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意外と知らないマメ知識? 雪国のミニライフ その2

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意外と知らないマメ知識? 雪国のミニライフ その2

こんにちは、MINI秋田の佐藤です。先月、掲載となった前回のコラムはなかなか好評だったようで、MINI秋田のお客様からも「見たよ!」と声をかけていただきました。例年ならそろそろ道路の凍結や積雪が始まる頃なのですが、今年は雪が降り始めるのがかなり遅く、降った雪もすぐに溶けることが多く暖冬を実感しています。ただ、雪がすぐに溶けてしまうのは夜間の道路凍結に繋がるので油断はできません。出張などで雪国を訪れる人は雪が積もっていなくても注意してくださいね。では、今回も雪国ならではのミニライフのお話を紹介させていただきます。

MINI秋田 佐藤さん

MINI秋田

佐藤 一准(さとう かずのり)

生まれと育ちは静岡県磐田市。就職時に上京し、国産車ディーラーに12年間勤務、2004年から秋田在住。MINIの販売に携わるようになったのは2008年からで、現在はクーパーS ペースマンを所有。趣味はラジコンとカメラ、自転車。

ミニが冬に強い理由とは?

ミニクーパーは厳しい冬があるヨーロッパ生まれ

ミニは厳しい冬があるヨーロッパ生まれ

ミニが生まれたヨーロッパでは雪が積もることは珍しくありません。そのため、東北や北海道のような場所の冬でも何の問題もなくミニを楽しむことができます。ALL4(四輪駆動)モデルではないFF車でも、ミニの足回りに採用されているトラクションコントロールのおかげで安心して運転できるのは前回のコラムでご紹介させていただいた通りです。そこで今回はミニのボディ、特に塩化カルシウムなどの融雪剤でダメージを受けやすいボディ下のタフさについてご紹介しますね。積雪を溶かすために道路にまかれる塩化カルシウムは錆を誘発することは皆さんご存知でしょう。そのため、雪国の洗車場では他の地域にはない下回り洗浄機能が用意されているほどです。

ミニクーパーのボディ下

ミニのボディ下は錆に強い

雪国を走るクルマは常にこういった錆との戦いにさらされています。雪解け水をまき上げ、ボディ下が汚れやすい季節ですが、水を使った自宅での洗車は冬は寒すぎて現実的ではありません。そこで冬季はお湯で洗車ができる洗車場などに頼ることになります。洗車回数がどうしても少なくなるため、汚れがのりにくく落ちやすいガラスコーティングや錆対策のためのボディ下コーティングが人気になります。ボディ下コーティングはいくつかのグレードがありますが、何らかのコーティングは皆さん車検ごとにオーダーされますね。

ただし、ミニやBMWのボディ下は一般のクルマに比べると錆びにくくできています。ボディ下には路面の跳ね水や汚れから車体を守るカバーで覆われていますし、マフラーも腐食に強いステンレス製が採用されています(第1世代ミニは錆びやすいスチール製マフラーでした)。一方の国産車などでは高級車はもちろん違いますが、軽自動車などは塗装が弱く、新車購入から数年もするとフェンダーアーチの部分が腐食し、穴が開いてしまう車もあります。そういった腐食を保証するために一般的に5年間の穴あき錆保証が用意されていますが、MINIは穴が開くような錆については、12年(走行距離無制限)の保証がついています。塗装の強さによほど自信を持っているのでしょう。

ミニクーパーのサスペンション回り

スチールホイールやサスペンションアームは錆への注意が必要

ボディ下の部位で錆に気をつけて欲しいのは、しなやかな足回りの動きに重要なサスペンションアームやONEに採用されているスチール製ホイールです。スチール製ホイールは表面にコーティングはされているものの、飛び石などでダメージを受けることが多いですし、路面から跳ねあげた水と一緒にまき上げた鉄粉やブレーキダストが刺さり、それが融雪剤と結合して錆になることもあります。路面から巻き上がった鉄粉が原因の錆はフロントグリルやバックドア周辺でも発生します。赤い斑点のような錆が見つかったら、それが原因の錆だと考えてください。ちなみに雪国ではほとんどの人がスタッドレスタイヤ用のホイールと、それ以外の季節用のホイールを用意しています。タイヤ交換よりホイールごとの交換の方が工賃がお得ですし、作業時間も早いですからね。冬は他の季節よりホイールへのダメージがありますから、スチールホイールをスタッドレスタイヤ専用、アルミホイール(純正ではアロイホイールという名称)はそれ以外の季節専用にするといいかもしれません。

ミニは全車ヒーター内蔵のドアミラーを採用

ミニは全車ヒーター内蔵のドアミラーを採用!

また、ディーラーセールスには当たり前のこと過ぎて、カタログにも特に表記されていないことですが、ミニは全車ヒーター内蔵のドアミラーを採用しているのはご存知でしょうか? 多くの国産車では寒冷地仕様にしないと採用されない装備です。吹雪の中、ヒーターミラー無しの車に乗るとヒーターミラーの有難さがわかりますが、ミラーに雪が付着すると後方視界が奪われてしまい、非常に怖い思いをします。また、ウォッシャーノズルにもヒーターが装着されており、ノズルが凍って洗浄液が出ないなんてこともありません(洗浄液が凍らないよう、濃い濃度で補充するのは前回お話した通りです)。

その他、雪国ならではの注意点

凍結防止にシリコン系のケミカル剤を窓枠のゴムに塗り込む

凍結防止のための冬用ワイパー

寒さが厳しくない人は想像もしていない場所が雪国では凍ることがあります。代表的なのはワイパーですね。一般的なワイパーでは骨組み部分に付着した水分が凍り、ワイパーが正常に作動しなくなることがあります。ワイパーが動かなくなるワケではないのですが、ガラス面を氷で拭くことになり、視界が確保できなくなってしまうんです。その対策としてシリコンラバーで骨組みが覆われた冬用ワイパー(ウィンターブレード)がこちらでは一般的です。誰もが冬用ワイパーに交換しているわけではありませんが、郊外や山岳地帯を走る機会がある人にはオススメのアイテムです。ミニのメーカーオプションにはヒーテッド・ウインドスクリーン(熱線入りガラス)という雪国では便利な装備がありますが、吹雪の場合は窓の熱線だけでは視界は確保できません。窓にうっすらと積もりはじめる雪をかき出すのにワイパーは必要ですよ。また、こちらでもあまりやっている人はいないのですが、窓枠のゴムが凍ってドアが開けられなくなることが雪国ではたまにあります。その防止策として、私は冬になる前にシリコン系のケミカル剤を窓枠のゴムに塗り込むようにしています。

ミニクーパーのサイドブレーキ

雪国のドライバーは冬にサイドブレーキを引かない

雪国の人にとっては当たり前の話ですが、気温が低い日にはブレーキの凍結でサイドブレーキが解除できるなくなることがあります。そのため、こちらの人は冬にサイドブレーキをかけない人がほとんどです。多少引きずってでも熱が加わればブレーキは解除できるので走行不能になることはまずありませんが、気温によってはサイドブレーキは使わない方が無難でしょう。念のために書いておきますが、サイドブレーキを使わない場合でもAT車であれば「P」に、MT車であればギアをバックもしくはローに入れるようにしてくださいね。

ミニクーパーのエンジン

真冬にオーバーヒート?

これは私も体験したことがあるのですが、深い雪が積もっていてフロントで雪を受けてしまうとフロントグリルに雪が残ったままになることがあります。この場合、エンジンルームに走行風が入らず、エンジンの冷却が間に合わず真冬なのにオーバーヒートになってしまいます。ミニは油温がわかるセンサーが無く、油温が上がり過ぎるとチェックランプが点灯する仕様です。そのため「チェックランプの故障?」と思いがちですが、そういった際はフロントグリルをチェックしてみてください。また、一度オーバーヒートしてしまったオイルはオイル性能の劣化が顕著です。まだオイル交換サイクルになっていなくても交換するようにしてください。

冬にクルマの燃費が下がるのはなぜ?

冬は燃費が1km/Lほど下がる

冬は車内で常に暖房を使っており、クルマの暖房はエンジンの排熱を利用する仕組みになっていますが、それでも燃料消費が増えることは避けられません。また、スタッドレスタイヤは通常のタイヤよりゴムが柔らかく、路面との抵抗が大きくなり、これも燃費の悪化に繋がります。正確に測ったワケではありませんが、他の季節より1km/Lほどは燃費が悪くなるでしょう。

積雪時の靴選び

雪国での転倒しないための冬靴

溝が深く、足首までカバーする靴がオススメ

ミニと関連する話題ではありませんが、雪国以外の人は意外と知らないマメ知識を紹介しましょう。雪国以外から来る人は「雪国の人は雪の上を歩くのに慣れている」と感じたことはありませんか? 確かに慣れもあるのですが、雪の上や凍結路面を歩くのに向いた靴があるんです。私たちが冬に履くのは、溝が深かったり靴底にギザギザが入ったりする冬靴です。夏と冬で履く靴が実は違います。夏用タイヤと冬用タイヤの違いと同じ違いが靴底にもあるんですね。ピンスパイク付きの長靴も販売されています。また、靴の中に雪が入ってこないよう足首まで覆う靴を履くようにしてください。一般の革靴では革が薄くて寒いですし、溶けた雪で靴下が濡れ、さらに寒い思いをすることになりますよ。スニーカーも水に弱いので雪国ではオススメできません。

【BMW・ミニへの買い替えをご検討中の方へ】

◆買い替えでよくある失敗にご注意!

今お乗りの愛車から乗り換えを行う際は、必ずネットで下取り相場を調べるのが大事です。よくある失敗は、ディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに契約してしまうパターン。一見好条件に見えても、実は今の愛車の下取り額が安く、結局損をしてしまうことも。

◆もはや常識!ネットの一括査定で下取り相場をチェック

ディーラーでの商談で少しでも良い条件を出すためには、あらかめネットで愛車の下取り見積を取得しておくのが鉄則です!反対にディーラーの査定金額が先にわかっている場合にも、買取店の査定でそれを言うと、それ以上の値が付くこともあります。

◆最大10店舗を比較して、最高額をチェック

見積もりを取るときは、複数の買取店に一括査定をお願いできるサイトが便利です。 エイチームの「かんたん車査定ガイド」 なら、最大10店舗を比較して、その中から最高額をチェックすることが出来ます。また入力も簡単で、最短約1分で完了します!

◆厳しい審査で選ばれた業者だけが加盟しているので安心!

「かんたん車査定ガイド」なら、JADRI(日本自動車流通研究所)の厳しい審査を受けた優良業者だけが加盟しています。そのため、強引な営業電話が何度もかかってくるような心配はありません。

▼査定申し込みはこちらから!

◆禁断の裏ワザ「入札制」とは?

ここで特別に、自動車の買取店の方から聞いた【裏ワザ】をご紹介します。下記の方法を使えば最初から高値が出やすくなるのです。

1.一括見積サイトからエントリーし、複数の買取店の査定申し込みを待つ。

2.同じ時間にアポイントを設定する。

3.査定が始まるタイミングで「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に買いて持ってきてください。一番高いところに売ります」という。

これにより、最初から最高値を出してくれて、スピーディに売ることができるようですよ。また買取店も「入札制」の方が早くて効率的なので、最近は嫌な顔をしないのだとか。CLUB CARSの読者の方からも、この方法とディーラーからの見積もり提示を組み合わせることで、なんと50万円以上も高値で売れたと報告をいただいています。 賢くBMW・ミニを購入するためにも、ぜひ愛車の下取額にはこだわってくださいね。

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MINI 秋田

当店は秋田駅の南、国道13号線沿い、県立秋田南高校の道路を挟んだ向かい側になります。最寄り駅は羽越本線「羽後牛島」になります。お気軽にご来店ください。
住所:〒010-1431 秋田県秋田市仁井田二ツ屋1-11-1
電話:018-884-3802 | 営業:9:00 - 18:00 | 定休:火曜日

HP:公式サイト

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