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第1、第2世代ミニに多い、サーモスタットのトラブル

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第1、第2世代ミニに多い、サーモスタットのトラブル

ミニクーパーS納車後、初めての故障が発生

こんにちは、CLUB CARS編集部です。2015年8月末にミニクーパーSが納車され7ヶ月が経ちました。納車後まもなくガードレールでフロント回りを擦るトラブルはありましたが、アレは自分でミニを傷つけただけで故障とは言えません。今回、他のミニオーナーの参考になりそうな故障が発生したのでご紹介しますね。と言っても特別なトラブルではなく、第2世代ミニではよく聞く、サーモスタットハウジングの故障です。

やっかいな冷却水漏れは第2世代前期のミニに多い

今回紹介するサーモスタットの故障は第2世代ミニ3ドアだけではなく、コンバーチブルやクラブマンなど第2世代のミニなら共通して起こる定番トラブルの1つです。納車時にトラブルが起こりそうな箇所はあらかじめ整備したり、対策品に交換したりしていました。サーモスタットハウジングについても京都府のMs+Factoryさんから「いずれ壊れますよ」と忠告されていたものの、純正をそのまま使っていました。ちなみにサーモスタットハウジングのトラブルは前期、中期で内容が違います(第2世代ミニのマイナーチェンジについてはコチラを参照してください)。前期(2010年3月にエンジン仕様が変更される前)のミニでは樹脂製パーツの接合部分からクーラント(LLC。冷却水のこと)が漏れるトラブルがよくありました。クーラントはエンジンコンディションに非常に重要な役割を果たしますから、放置しておくとオーバーヒートやエンジンの焼き付きに繋がるので注意が必要です。ちなみにクーラント漏れはサーモスタットハウジングだけではなく、ウォーターポンプが原因で起こることもあります。ただ、どちらも見えづらい場所に部品が配置されており、ボンネットを開けてチェックしただけで原因を特定するのは難しいでしょう。サーモスタットハウジングからのクーラント漏れの場合、かなりの量が漏れるためエンジンルーム内でクーラントが乾き、エアコンをつけていると室内に甘い匂いが入ってきます。嗅いだことがない甘い匂いに気づいたらクーラント漏れを疑ってください。
写真:bondGARAGEブログより

ウォーターポンプからのクーラント漏れは少しずつ漏れてくるため匂いに気づきにくいかもしれません。ウォーターポンプはエンジンルームではフロント右タイヤ内側辺りにあります。その周辺にクーラントが乾いた跡があればウォーターポンプを疑ってください。なお、クーラント漏れは漏れ始めた時点ではエンジン警告灯は点灯しません。クーラントが減り、水温が急上昇して初めて警告灯が点灯するため、エンジンがオーバーヒートしてから気づくことも多いでしょう。トラブル初期に気づくのは難しいのですが、冬場だと室内の暖房が効かなくなったり、クーラントが減り冷却性能が下がることでエンジンルームのファンがうなりはじめたりします。この時点でクーラントはかなり減っているのでオーバーヒートを避けるために走行しないことをオススメします。また、クーラント漏れの修理ではウォーターポンプは対策品に交換すればその後は安心ですが、サーモスタットハウジングは樹脂製のため、経年劣化すればいずれは再びクーラント漏れは起こります。第1世代、第2世代前期までのミニにトラブルが集中しているのは経年劣化が原因です。いずれは第2世代後期のミニでも起こりうるトラブルですから、長くミニに乗っている人は車検や整備の際に交換してもいいかもしれませんね。
写真:bondGARAGEブログより

水温センサーの故障は第2世代中期のミニに多い

続いてが今回私のミニで発生した水温センサー(冷却水の水温をチェックし、エンジン冷却状況を監視しているセンサー)の故障です。このトラブルは中期(2010年3月~9月までのモデル)の第2世代ミニによくあるトラブルです。中期のサーモスタットの水温センサーの位置は前期や後期と違っており、トラブル時はサーモスタット丸ごとの交換となります。後期モデルからセンサー位置は変更されており、中期モデルのサーモスタットのトラブルが多かったので対策されたのではないでしょうか。なお、水温センサーの故障時はエンジン警告灯が点灯します。ですから、前述のクーラント漏れのように気づきにくいことはありません。その他の症状で言うとエンジン始動性が悪くなったり、エンジンルームの冷却ファンが回っている時間が異常に長かったりします。どちらが原因にせよ、トラブルに気づいた段階で早めにお世話になっているお店に持ち込みましょう。私は家から近く、対策部品(センサー位置が変更されています)の在庫を常に持っているbondGARAGEさんに持ち込みました。

第2世代後期以降のミニでも長く乗っていれば起こるトラブル

第2世代ミニクーパーS サーモスタットハウジング交換

今回紹介したサーモスタットのトラブルはいずれもエンジン冷却性能を担う重要な部品です。樹脂製パーツの宿命として、いずれはどのミニでも確実に劣化してくるので車検時や中古車購入時は思い切って交換してもらってもいいかもしれませんね。サーモスタットハウジングの部品価格は2万円程度ですが、オーバーヒートしてエンジンにダメージを与えてしまうと、それ以上の修理代金となります。ちなみにサーモスタットハウジングの交換時はクーラントを抜くことになります。そのため、サーモスタットハウジングの部品代や工賃だけではなく、クーラント交換の費用もかかるので、それは覚悟しておきましょう。

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制作・協力

Hiroshi Hosokawa

大阪大学卒。卒業後は株式会社リクルートに就職、3年ほど勤務した後にモーターサイクル業界で起業。ウェブサイトや雑誌創刊などを行った後、わずか2年でバイアウトに成功した。バイアウト後は創業会社を退職し、「これまで働きすぎた充電期間」として世界50カ国を周遊する旅に。帰国後、(株)トラバースに参画し現在に至る。

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