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ミニクラブマン(R55)の賢い選び方

ミニクラブマン(F54、R55)、中古車検索(掲載数国内最大級! MINIが3000台以上)

本稿のナビゲーター

はじめまして、MINI NEXT 三宮の中田と申します。今回はクラブマンについての紹介を担当させていただきます。ハッチバックと同じ伝統的な顔つきのデザインとリアの観音開きのドアが特徴のクラブマンは、クラシック・ミニ好きからも個性的なデザインの車好きからも支持されています。2014年の夏ごろまで新車で販売されていましたが、今は新車での販売は終了となりました。2015年にニューモデルが発表されるという噂もありますが、現状では中古車での購入しか選択肢はありません。そこで、この記事ではクラブマンの魅力の紹介とあわせて、2007年10月の販売開始から2014年までの仕様の変遷や中古車を購入する場合に知っておきたい注意点なども紹介させていただきます。

MINI NEXT 三宮 中田 耕介さん

MINI NEXT 三宮

中田 耕介さん

MINI NEXT 三宮セールスコンサルタント。大学時代にローバー・ミニ メイフェアを購入し、数々のトラブルを楽しみながら経験してきたミニ好き。その後、MINI NEXT 三宮で現行のミニを乗り継ぐうちに、いつの間にかスタッフになっていた。現在は2012年式クーパーS ロードスターを所有。

目次

クラブマンの由来・歴史

クラブマンのルーツは1960年代にあります

まずはクラブマンのルーツの話から。クラブマンのルーツを遡ると1960年代のクラシック・ミニ、「クラブマン・エステート」や「カントリーマン」、「トラベラー」といったモデルに辿りつきます。どのモデルも後部に広い積載スペースを設けたワゴン車として販売されていました。後部座席後方の室内空間が広い、このタイプの車はエステート・モデルとイギリスでは呼ばれており、そのためクラシック・ミニのクラブマンは「クラブマン・エステート」と名づけられています。クラシック・ミニ時代のモデルは車体後部がウッド・フレームで飾られているのが特徴で、日本国内でもイベントなどで稀に目にすることができます。

クラシック・ミニのデザインを受け継ぐモデル

来店される方でこういったルーツを知る人は少なくなってきましたが、年配の方の中には「昔のクラブマンに乗っていて、今のクラブマンを見て懐かしくなって欲しくなったんだ」という方もいて、そういう話を聞くと嬉しくなります。単純にデザインが気に入ったという理由で興味を持っていただけるので充分に嬉しいのですが、クラシック・ミニのデザインを受け継ぐモデルということも知っていただければ幸いです。

ハッチバック(3ドア)比較

ハッチバック(第2世代 R56)とクラブマン(R55)との違いとは?

次にクラブマンとベースとなった第2世代のハッチバック(R56)との違いについてお話しましょう。今、中古市場で販売されているクラブマンはすべて第2世代エンジンを搭載したモデルで、来年に発表されると噂されているニュークラブマンから第3世代にフルモデルチェンジされるはずです。そのため、この記事でのハッチバックとの比較の話はすべて第2世代のハッチバック(R56)とクラブマン(R55)での話です。フロントから見るとクラブマンとハッチバックは同じ顔をしており、実際に仕様は共通となっています。インテリアの仕様もハッチバック(R56)と同じです。クラブマンがハッチバックと違うのは後部の観音開きのドア(テールゲート)と後部座席の右側だけに装備された小振りのクラブドア、そして少し長くなったボディです。

比較表:数値はすべてATモデル、()はクーパーSの数値。

ハッチバック(第2世代) クラブマン
乗車定員 4 4
最高出力 122 ps(184ps) 122 ps(184ps)
最大トルク 160Nm(240Nm) 160Nm(240Nm)
燃費 15.4(13.6) 14.2(13.2)
全長 3740mm 3980mm
全幅 1685mm 1685mm
全高 1430mm 1440mm (1445)
ホイールベース 2465mm 2545mm
車両重量 1170kg(1240kg) 1240kg(1280kg)
最小回転半径 5.1m 5.5m
タイヤ 175/65R15(195/55R16) 175/65R15(195/55R16)

外装・内装

クラブマンは指名買いがほとんど

クラブマンは後ろからの眺めがもっとも特徴的で、観音開きの後部ドア(テールゲート)がクラブマンを象徴するデザインです。ただ、テールゲートの好き嫌いはハッキリとわかれるようで、「このデザインが好きでクラブマンが欲しい」という方が多いのですが、逆に「あのデザインがダメ」という人もいるのが面白いところです。実際、MINI NEXT 三宮でクラブマンを購入いただいた方で、クラブマンとハッチバックで悩んでいた人はほとんどいませんでした。

かなり使えるクラブドア

次にクラブドアについてですが、外側にドアハンドルが無く、運転席側のドアを開き、クラブドアの裏側に手を回してドアを開ける変わった仕組みになっています。デザイン上の個性として注目が集まりがちですが、意外なほど実用性もあるんです。ドライバーが後部座席に荷物を置くのに非常に便利ですし、チャイルドシートの脱着や後部への人の出入りもハッチバックに比べるとクラブドアがあるおかげで非常に楽になっています。ただし、クラブドアは右側にしかドアがないため、路肩での人の出入りには充分に気をつけてください。

ファミリー層に充分オススメできるモデル

最後にクラブマンのサイズについてですが、ハッチバックと比べると全長が24㎝、ホイールベースが8㎝、天井は1㎝高くなっています。全長が長くなった結果、重量がやや重くなっていますが、気になるほどの違いはありません。全長が長くなったおかげで第2世代ハッチバックと比べると後部座席の足元に8㎝も余裕ができ、クラブドアの利便性と後部座席の広さがファミリー層にクラブマンをオススメしたい理由となっています。

2人分のゴルフバッグなら余裕を持って収納が可能

また、ラゲッジスペースは260L(第2世代ハッチバックは160L、第3世代ハッチバックは211L)もあり、後部座席を倒せば930Lもの容量が確保できます。スポーツやアウトドアを楽しむ人からクラブマンの支持が高いのは積載性の良さが理由ですね。ちなみに、クラブマンでゴルフに行く際には、後部座席を倒せば2人分のゴルフバッグなら余裕を持って収納が可能です。自転車はホイールを外して横倒しで収納すれば2人分は載せることができます。サーフボードはショートボードならなんとか積載できます。ちなみに、よく質問されるのですが、ハッチバックでも2人分ならゴルフバックは積載可能ですよ(バッグの長さによってはシートをかなり前にする必要があるかもしれません)。

走行性能

サイズアップしたが、まだまだ小回りがきく車

クラブマンの走りがハッチバックとどう違うのかについてですが、全長が長くなったので少し小回りがきかなくなりますが、あくまでハッチバックと比較しての話です。一般の車と比べるとまだまだ小回りがきく車だと言えるでしょう。

安定した走りが特徴

走りに関してですが、エンジン性能は第2世代ハッチバックと同じですが、ホイールベースが長くなったのでハッチバックよりキビキビと走る感覚は少しだけ落ちます。しかし、その分安定した走りができるようになり、助手席や後部座席に乗る人からの評判はハッチバックより上々で、家族で出かけるには充分な快適性を確保しています。また、国内販売モデルのクラブマンにはONEが設定されていません。MT車は販売されていましたが、AT車を選ぶ方がほとんどでしたから、中古車でMT車を探すのは難しいかもしれません。

人気のボディーカラー

ミニクラブマン(R55)のCピラー

女性にはアイス・ブルーのボディカラーが人気でした

クラブマンはルーフカラーとCピラー(観音開きのドアの左右の枠)が同色となっており、ルーフカラーの色によって後部から見た印象が違うのが特徴です。ボディカラーについてはペッパーホワイトのボディにブラックルーフ&Cピラーの組み合わせが人気で、アイスド・チョコレートのボディカラーにブラックのルーフ&Cピラーも非常に似合っていたのを覚えています。女性からはアイス・ブルーのボディにシルバーのルーフとCピラーの組み合わせが特に人気が高かったですね。

仕様の変遷(2007-2014年)

2010年3月からの後期モデルはマイナーアップデートが多数

最後にクラブマンの仕様の変遷についてです。2007年~2014年にかけてのクラブマンは前期と後期に分けることができます。2007年10月~2010年2月までが前期、2010年3月~2014年までが後期です。前期、後期の一番大きな違いはエンジンの仕様変更ですが、後期モデルではそれ以外にもいくつかのマイナーアップデートが行われており、下記でどのような変更がされているのかを紹介しましょう。

  • 2010年3月〜:バルブトロニック技術がミニのエンジンに
    BMWで実績のあるバルブトロニック技術がミニのエンジンにも採用されました。エンジンのパワー向上や省燃費を目的としたテクニカルアップデートで、これ以降のエンジンは出力と燃費がともに向上しています。また、ブレーキを踏んだ時やアクセルを戻した時に生じるエネルギーを発電に利用する「ブレーキ・エネルギー回生システム」や、MT車に「エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能が搭載」され、環境性能が強化されたのもこの時期です。前期、後期のエンジンは乗り比べてみると違いが体感できるほどですよ。
  • 2010年10月〜:デザインのマイナーチェンジ
    主にデザイン上のマイナーアップデートが行われました。室内のスイッチ類のカラー変更やフロントバンパー、ボンネット、サイドスカットルのデザインが変更されています。バンパーやボンネット形状は衝突安全性の向上が目的で、その結果、全長が45㎜長くなりました。急ブレーキ時にテールランプが自動で点滅するダイナミック・ブレーキ・ライト機能が採用されたのもこの時期になります。
  • 2011年4月〜:サンルーフが標準装備に
    これまでオプション設定だったサンルーフが標準装備となりました。サンルーフの有無はお客様によって賛否両論です。男性のお客様からはおおむね好評ですが、女性の場合は室内に陽射しが入ってくるのを気にする方もいらっしゃいます。サンルーフはもちろんUVカットなのですが、もう1枚UVカットのフィルムを貼って陽射し対策をしたことがあります。サンルーフ付きの車両は冬には陽射しが入ってきて暖かいのですが、夏の強い陽射しが気になる人もいるかもしれません。
ミニ第2世代、2010年以降のエンジン。

オススメなのは2010年3月以降のバルブトロニック搭載エンジン

クラブマンには上記のように2010年~2011年にかけて、いくつかの仕様変更が行われています。オススメなのは2010年3月以降のバルブトロニック搭載エンジンですね。前期の車両には手頃な値段のモノもありますが、余裕があれば後期車両の購入をオススメします。後期の中古車は前期ほど台数が豊富ではありませんが、2010、2011年式の車両が徐々に市場に出はじめています。高年式の車両の場合はメンテナンスパッケージ(TLC)の契約期間が残っている車両もありますよ。クラブマンのオーナーは購入後も長くクラブマンを気に入っていただける方が多く、なかなか車両を乗り換えない傾向があるようです。2012~2014年登録の車両が中古車市場に出てくるのはもう少し時間がかかるかもしれません。

次期クラブマン(F54)について

2015年デビューと報道されている次期クラブマン F54。ディーラースタッフの間ではどんな風に見られているのでしょうか? MINI三ノ宮のセールスコンサルタント大川さんに、現段階での次期型の印象、そして期待感を語ってもらいました。

MINI三宮 大川 博之さん

MINI 三宮

大川 博之さん

MINI 三宮のセールスコンサルタント。ハッチバック、クラブマン、クロスオーバーと乗り継ぎ、現在はミニクーパーD ペースマンを所有。子供の成長に合わせてミニを乗り換えてきており、ファミリーのメインカーとしてのミニの使い勝手については実生活で経験しており、非常に頼りになる。

競合のいないオンリーワンな存在

新車のクラブマンはハッチバック、クロスオーバーに次いで人気があるモデルでした。うちでは、販売の15~20%くらいがクラブマン でしたね。クラブマンは個性的なデザインで、他メーカーの車でサイズが競合する車がないせいか、指名買いのお客様が多かった印象があります。私も過去にクラブマンに乗っていたことがありますが、ちょうど子供が産まれたタイミングでハッチバックからクラブマンに乗り換えました。子供と一緒に妻が後部座席に乗る機会が多かったのですが、後部座席が広くなったのは評判が良かったですね。

f55clubman

実際の販売は2016年から!?

2015年9月にドイツのフランクフルトショーで新型クラブマンが発表される、という情報がCLUB CARSや海外のサイトで紹介されています。実際に販売されるのは2016年になってからだと思いますが、すでに新型クラブマンの問い合わせを受けています。サイズが大きくなり4ドアになるようですが、そこへのネガティブな反応は今のところありません。ミニ5ドア、クロスオーバー、新型クラブマンと4ドアモデルでお客様に提案できるモデルが増えるのは嬉しいです。

クリーンディーゼルは、クロスオーバーの評判次第

新型クラブマンにクリーンディーゼルが導入されるかどうかは…クロスオーバーのクリーンディーゼルの評判で変わってくるでしょうから、今は何とも予想ができません。クラブマンへの勝手な要望を挙げると、クラブマンをベースにしたオープンカーがあれば…と思うのですかいかがでしょう? 観音開きのドアが使えなくなる…などの問題がありますが、あのサイズでオープンっていうのも楽しいと思うんですよね。

【BMW・ミニへの買い替えをご検討中の方へ】

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ここで特別に、自動車の買取店の方から聞いた【裏ワザ】をご紹介します。下記の方法を使えば最初から高値が出やすくなるのです。

1.一括見積サイトからエントリーし、複数の買取店の査定申し込みを待つ。

2.同じ時間にアポイントを設定する。

3.査定が始まるタイミングで「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に買いて持ってきてください。一番高いところに売ります」という。

これにより、最初から最高値を出してくれて、スピーディに売ることができるようですよ。また買取店も「入札制」の方が早くて効率的なので、最近は嫌な顔をしないのだとか。CLUB CARSの読者の方からも、この方法とディーラーからの見積もり提示を組み合わせることで、なんと50万円以上も高値で売れたと報告をいただいています。 賢くBMW・ミニを購入するためにも、ぜひ愛車の下取額にはこだわってくださいね。

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MINI NEXT 三宮

MINI NEXT 三宮は神戸の中心地、JR三宮駅から徒歩5分の好立地にあります。店舗は三宮駅南のパーキングビルの屋上にあるため、初めての来店では少しわかりにくいかもしれません。1FにBMWディーラーがありますので、そのビルを目指してください。
〒651-0088 兵庫県神戸市中央区小野柄通5-1-20
電話:078-232-3241 | 営業:9:30~19:00 | 休日: 火曜日

HP:公式サイト

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