BMWの歴史については別の記事で改めて紹介しますが、こちらの記事ではBMWのシリーズの変遷についてご紹介します。3シリーズ、5シリーズなど、BMWにはいくつかのシリーズがあり、それぞれに個性が違います。まず、このシリーズの違いについて理解しないとBMWの全体像がわかりづらいので、簡単にご紹介します。
シリーズって何を意味しているの?
まず「シリーズ」という呼称についてですが、BMWのカテゴリを指していると考えてください(メルセデス・ベンツでは「クラス」と呼ばれていますね)。シリーズは車の特徴やボディサイズを表すモノで、モデルによって搭載されているエンジンや装備などはシリーズの中でさらに細かく分けられています。
例えば3シリーズの「320i」というモデルを例に説明すると最初の「3」はシリーズ名称、続く「20」は以前は排気量(2000㏄など)を指していました。最近では末尾の2桁の数字が排気量を表していないモデルがほとんどですが、数字が大きくなるほどパワフルなエンジンだと思ってください。
最後の「i」はフューエルインジェクション(電子制御の燃料噴射システム)を指しますが、現在はすべてのBMWがフューエルインジェクションを採用しているので、iが最後に着くのは昔の名残ですね。
BMWの簡易年表:シリーズは「5」から始まった
1972年 | 5シリーズ(E12)が誕生 |
1975年 | 3シリーズ(E21)が誕生 |
1976年 | 6シリーズ(E24)が誕生 |
1977年 | 7シリーズ(E23)が誕生 |
1979年 | Mシリーズが誕生 |
1989年 | Z1が登場 |
1990年 | 8シリーズが誕生 |
1996年 | Z3が登場 |
1999年 | 8シリーズの販売終了 |
2000年 | Xシリーズが誕生(X5) |
2002年 | Z4が登場 |
2003年 | 6シリーズが復活 |
2004年 | 1シリーズが誕生 |
2009年 | アクティブハイブリッドが誕生 |
2013年 | 2シリーズ、4シリーズ、「i8」、「i3」が誕生 |
今のようにBMWに”シリーズ”が誕生したのは、1972年に初代5シリーズ(E12)が最初です。その後、1975年に3シリーズ(E21)、1976年に6シリーズ(E24)、1977年に7シリーズ(E23)が誕生しました。1990年には今はない「8シリーズ」も誕生していますが、1999年に販売が終了。8シリーズの「8」は、最新モデルの「i8」に受け継がれています。
その他1シリーズは、BMWのコンパクトモデルとして2004年に新たに誕生したモデルです。2シリーズは1シリーズにカテゴライズされていたクーペ(2人乗り用のモデル)とカブリオレ(ルーフがオープンにできるモデル)が独立してシリーズになったモデル(2013年~)。4シリーズも同様で、3シリーズにあったクーペとカブリオレが独立したシリーズになったモデルです(2013年~)。
また数字がナンバリングされていないシリーズとしては、4輪駆動モデルを指すXシリーズ(2000年~)や高性能スポーツ車のMシリーズ(1979年~)、2シーターオープンカーのZシリーズ(1989年~)が挙げられます。最近のBMWはプラグインハイブリッドのi3やi8もiシリーズのように紹介されていますね。アクティブハイブリッド(ActiveHybrid)モデルも独立したシリーズのように紹介されることもあるので、この記事では別枠として紹介しています。
それでは次項より、各シリーズの歴史について、簡単にご紹介しましょう。世代ごとの発売年、マイナーチェンジされた年、そして価格を記載していますので参考にしてみてください。
1シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | ハッチバック(E87) | 2004年 | 2007年 | 297万円~ |
クーペ(E82) | — | 2007年 | 395万円〜 | |
カブリオレ(E88) | — | 2008年 | 459万円〜 | |
2代目 | ハッチバック(F20) | 2011年 | 2015年 | 317万円~ |
2004年にデビューした「Cセグメント(ヨーロッパで使用されている車のサイズを表す表現。日本でいうミドルクラス)」のBMWです。全長4,400㎜を切るコンパクトカーサイズのBMWは、1シリーズと2シリーズの一部、Z4やi3など限られたモデルのみにしかありません。1シリーズはコンパクトカーの定番のFF(前輪駆動)ではなく、BMW伝統のFR(後輪駆動)を採用しています。FRを採用すると後部座席やトランクの積載容量に制限が出がちです。
初代の1シリーズ(E87型)は後部座席の狭さを指摘する声もありましたが、2011年にフルモデルチェンジされた現行の1シリーズ(2代目、F20型)では、スペースの問題も改善され、後部座席も大人が快適に乗れるようになりました。
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2シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | クーペ・カブリオレ(F22) | 2013年 | — | 457万円~ |
アクティブツアラー(F45) | 2014年 | — | 332万円~ |
従来は1シリーズとしてラインナップされていたクーペやカブリオレ(屋根の開閉ができるオープンカー)が、1シリーズから独立し「2シリーズ」と命名されました。2シリーズのクーペは、1シリーズのモデルより全長が少し長くなり、3ナンバーサイズである4,400㎜を超えています。しかし、3シリーズより圧倒的にコンパクトで国内では非常に扱いやすいモデルと言えるでしょう。駆動方式にFRを採用しているのは、1シリーズと同様です。
一方2014年に発表されたBMW初のFF車「アクティブツアラー」はクーペやカブリオレとは違い、5ドアモデルですが、サイズや車のカテゴリ上、2シリーズ扱いになっています。なお、アクティブツアラーはBMWとしては初のFF車ですが、BMW社にはFF車のMINIブランドがありFF車両の実績は豊富です。もちろんこのアクティブツアラーも、MINIとエンジンやプラットフォームを共用しているため高いクオリティに仕上がっているのが特徴です。
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3シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | セダン(E21) | 1975年 | 1979年 | – |
2代目 | セダン(E30) | 1982年 | 1987年 | 340万円~ |
3代目 | セダン(E36) | 1990年 | 1996年 | 513万円~ |
コンパクト(E36/5) | 1994年 | 298万円〜 | ||
4代目 | セダン(E46) | 1998年 | 2002年 | 436万円~ |
コンパクト(E46/5) | 2001年 | 2003年 | 299.8万円〜 | |
5代目 | セダン(E90) | 2005年 | 2008年 | 434万円~ |
ツーリング(E91) | 2005年 | 465万円〜 | ||
クーペ(E92) | 2006年 | 468万円〜 | ||
カブリオレ(E93) | 2006年 | 815万円〜 | ||
6世代目 | セダン(F30) | 2012年 | 2015年 | 427万円〜 |
ツーリング(F31) | 2012年 | 449万円〜 | ||
グランツーリスモ(F34) | 2013年 | 529万円~ |
1975年に初代が登場、現在6代目となった歴史あるモデルが3シリーズです。BMWの全シリーズの中で最も販売台数が多いことで知られています。適度なボディサイズに、必要十分なスペースが取られた後部座席、トランクスペースが用意されているのが特徴です。最近は3シリーズも大型化しつつありますが、日本での利用を考えると最もバランスの取れたシリーズの1つといえるでしょう。ボディサイズはヨーロッパ流の言い方では、Dセグメント(日本車で言うミドルクラス)で、3シリーズ以上のBMWはどの座席でも余裕のある広さだと考えてください。
BMWの主力シリーズである3シリーズは、エンジンバリエーションも豊富に用意されています。現行モデルでは、ガソリン、クリーンディーゼル、そしてハイブリッドの3種類のエンジンが選べます。ラインナップには4ドアセダンからツーリング(ワゴン)、グランツーリスモ(ハッチバック)、アクティブハイブリッド3まで幅広いラインナップを抱えています。2016年にはさらにPHV(プラグインハイブリッド)の「3シリーズeDrive」も追加される予定です。
なお、日本の立体駐車場は車幅1800㎜、車高1550㎜の制限があることが多いのですが、BMWでこのサイズに合うのは3シリーズまでです。3シリーズでも一部車種は車幅が1800㎜を超えるので注意してください。
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4シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | クーペ(F32) | 2013年 | — | 517万円~ |
カブリオレ(F33) | 2014年 | 856万円〜 | ||
グランクーペ(F36) | 2014年 | 522万円~ |
2シリーズと同様に、従来3シリーズにラインナップされていたクーペやカブリオレが3シリーズから分かれたのが4シリーズです。2シリーズより大きく、余裕のあるボディサイズに描かれた曲線や上品なルーフラインなど、クーペの美しさが際立つデザインが人気です。もちろんBMWらしい走りも健在です。2ドアの高い剛性のボディに搭載されるエンジンは直列4気筒1997㏄、もしくは直列6気筒2979㏄の2種類です(すべてが2ドアではなく、4ドアのグランクーペも設定されています)。
BMW伝統の6気筒のパワフルで上品な走りも捨てがたいのですが、4気筒でも充分なパワーがあり、どちらを選んぶのかは迷うところですね。できれば試乗して判断するのをオススメします。
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5シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | セダン(E12) | 1972年 | 1977年 | – |
2代目 | セダン(E28) | 1982年 | – | – |
3代目 | セダン(E34) | 1988年 | 1993年 | 520万円~ |
4代目 | セダン(E39) | 1996年 | 2000年 | 528万円~ |
5代目 | セダン(E60) | 2003年 | 2007年 | 585万円~ |
ツーリング(E61) | 2004年 | 675万円〜 | ||
6代目 | セダン(F10) | 2010年 | 2014年 | 633万円〜 |
ツーリング(F11) | 2010年 | 667万円〜 | ||
グランツーリスモ(F07) | 2009年 | 752万円~ |
5シリーズは全シリーズでもっとも古い歴史を持っており、3シリーズと並びBMWの主力シリーズの1つです。現在の5シリーズは2010年に登場した6代目で、2013年にフェイスリフト(マイナーチェンジ)が実施されています。ボディサイズはEセグメントで、競合車種はメルセデス・ベンツのEクラスやアウディA6、レクサスGSなどです。高級輸入車の激戦カテゴリになるため、他のシリーズと比べると最新技術が投入されるのが早くなっています。
2017年にはフルモデルチェンジが実施され、7代目5シリーズが登場予定と噂されています。5シリーズはBMWらしいエレガントなデザインと余裕あるボディサイズが人気ですが、立体駐車場で一般的な車幅制限の1800㎜を超えるサイズのため、出先で駐車することが多い人は注意してください。
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6シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
初代 | E24 | 1976年 | 1982年、1987年 | 868万円~ |
2代目 | クーペ(E63) | 2003年 | 2007年 | 930万円~ |
カブリオレ(E64) | 2004年 | 1260万円〜 | ||
3代目 | クーペ(F13) | 2011年 | – | 972万円~ |
カブリオレ(F12) | 2011年 | 1060万円 | ||
グランクーペ(F06) | 2012年 | 1024万円 |
1976~1989年にかけて初代6シリーズが販売されていましたが、1989年に生産が終了。6シリーズの系譜は8シリーズ(1990~1999年)に引き継がれました。しかし、2003年に6シリーズが復活、2や4シリーズと同様、クーペやカブリオレが設定されているシリーズです。現在は2011年に投入された3代目で、2014年末にフェイスリフト(マイナーチェンジ)が実施されました。
余裕のあるボディサイズでデザインされた6シリーズはエレガントでラグジュアリーな雰囲気を持ち、最近人気な4ドアクーペ「グランクーペ」も設定されています。設定されているエンジンは直列6気筒ツインターボとV型8気筒ツインターボの2種類で、BMWらしい魅力あるエンジンが楽しめます。
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7シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
初代 | セダン(E23) | 1977年 | 1983年 | – |
2代目 | セダン(E32) | 1986年 | 1990年 | 790万円~ |
3代目 | セダン(E38) | 1994年 | 1998年 | 860万円~ |
4代目 | セダン(E65)、E66、E67、E68 | 2001年 | 2005年 | 940万円~ |
セダン・ロングホイールベース(E66) | 2001年 | 1250万円〜 | ||
セダン・防弾仕様(E67) | 2001年 | — | ||
セダン・ハイドロジェン仕様(E68) | — | 2006年 | — | |
5代目 | セダン(F01) | 2009年 | 2012年 | 1058万円~ |
セダン・ロングホイールベース(F02) | 1154万円〜 | |||
セダン・防弾仕様(F03) | — | |||
セダン・ハイブリッド7(F04) | 1031万円~ |
1977年から続く、BMWのフラッグシップが7シリーズです。現在は5代目で、現行のシリーズの中では最も早く開発コード「F」が冠せられたモデルが登場しました。2009年に現在の5代目が登場、2012年にマイナーチェンジが実施され、2015年中にはフルモデルチェンジされた6代目が登場予定です。
7シリーズは直列6気筒ツインターボ(2979㏄)、V型8気筒ツインターボ(4393㏄)、V型12気筒ツインターボ(5972㏄)の大型エンジンが3種類用意され、洗練された足回りとしてエアサスが採用されるなど、フラッグシップの名にふさわしい装備を備えています。
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Xシリーズ(X1、X3、X4、X5、X6)
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | ||
---|---|---|---|---|---|
X1 | 1代目 | E84 | 2009年 | 2012年 | 377万円~ |
X3/X4 | 1代目 | X3(E83) | 2004年 | 2006年 | 570万円~ |
2代目 | X3(F25) | 2011年 | 2014年 | 576万円〜 | |
X4(F26) | — | 2014年 | 674万円〜 | ||
X5/X6 | 1代目 | X5(E53) | 2000年 | 2003年 | 667万円〜 |
2代目 | X5(E70) | 2007年 | 2010年 | 798万円〜 | |
X6(E71) | 2008年 | 2010年 | 889万円〜 | ||
3代目 | X5(F15) | 2013年 | — | 842万円〜 | |
X6(F16) | 2014年 | — | 898万円〜 |
1、3、4、5、6シリーズに設けられたBMW初のSUVモデルです。カテゴリ上はSUVに分類されるものの、BMWはSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼び、ただのSUVではなく、BMWらしい走りが楽しめることをアピールしています。Xを冠するモデルの特徴は「xドライブ」と呼ばれるBMWが独自に開発したフルタイム4WDシステムです。通常走行時は4WDでの走行となりますが、コーナリング時や高速走行時にはFR(後輪駆動)に近い駆動力配分を取り、4WDでありながらBMWらしい走りを実現しています。
Xシリーズで最初に登場したのは2000年のX5で2007年と2013年にフルモデルチェンジが実施されています。続いてX3が2004年に登場、2011年にフルモデルチェンジ。X6は2008年登場、2014年フルモデルチェンジ。X1が2009年登場、X4は2014年登場となっています。X4、X6はクーペカテゴリの4、6シリーズに設定されており、SAVではなくSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)とアナウンスされています。
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Z4シリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
1代目 | Z4 ロードスター(E85) | 2003年 | 2006年 | 455万円〜 |
Z4 クーペ(E86) | — | 2006年 | 590万円〜 | |
2代目 | Z4(E89) | 2009年 | — | 513万円〜 |
Z4はソフトトップを装備した2シーターのロードスターとして2002年に誕生、日本では2003年から販売がスタートしました。2008年まで販売された初代モデルにはクーペの設定もありました。しかし、2009年にフルモデルチェンジが実施された2代目からは従来のソフトトップからアルミ合金製のハードトップに変更され、ロードスターのみの設定となりました(クーペカブリオレ方式)。ハードトップに変更されたことで初代に比べ、室内の遮音性や耐候性が向上し、より洗練されたロードスターへと進化しています。
なお、Z4のルーツは1989~1991年に8000台のみ生産された名車「Z1」で、その後、1996~2002年まで販売されたZ3を経て、Z4へと進化しました。Z4は他のBMWと比べると非常にコンパクトで、ボディサイズは1シリーズよりコンパクトで軽量となっています。現在、Z4よりさらに軽量でコンパクトなZ2ロードスターが開発中、との噂がありますが今のところ発売は決定されていません。
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BMW Mシリーズ
MシリーズはBMWのレーシングカー開発を目的として設立されたM社(BMWの子会社)によってチューニングが施されたBMWのプレミアムモデルです。ちなみにMはモータースポーツの“M”から来ています。開発はM社、製造はBMWなので新車保証が効く、メーカー純正のチューニングカーだと考えてもいいでしょう。
エンジンやボディ剛性、ブレーキなどを見直し、ただでさえ高いレベルで完成しているBMWをさらに上の次元に高めたモデルです。M社が開発したパーツは「Mパフォーマンスパーツ」としてディーラーで販売されており、通常のMシリーズより扱いやすいパフォーマンスの「Mスポーツパッケージモデル」も各シリーズで販売されています。
ハイブリッド
3、5、7シリーズに設定されたアクティブハイブリッドモデルは2009年に販売がスタートしました。7シリーズからスタートし(※)、5シリーズ、3シリーズと拡大されたアクティブハイブリッドは直列6気筒2979㏄ツインターボエンジン+モーターで構成されています。ハイブリッドモデルと聞くと燃費重視の面白みに欠ける車をイメージするかもしれませんが、それだけの車をBMWが開発することはありません。
BMWを体現する「駆けぬける歓び」のコピーの通りの面白さが感じられます。300psを超える最高出力や太いトルクを持ち、まさにアクティブにあらゆる道を駆け抜けることができます。日本車のハイブリッドカーのイメージでアクティブハイブリッドを試乗すると、驚くことは間違いありません。
※当初、7シリーズのアクティブハイブリッドにはV 型8 気筒エンジン+モーターの組み合わせでしたが2012年に変更されました。
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BMW iシリーズ
モデル(コードネーム) | 前期モデル | 後期モデル | 価格 | |
---|---|---|---|---|
i3 | I01 | 2014年 | — | 499万円〜 |
i8 | I12 | 2014年 | — | 1917万円〜 |
2013年に発表、2014年に販売がスタートしたBMW初の電気自動車「i3」とプラグインハイブリッドモデル「i8」の2モデルを指します。どちらも量産車では初採用カーボン素材で徹底的なボディの軽量化が施されているのも特徴です。i8は高性能マシンのスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたプラグインハイブリッドモデル。i3は大都市圏に住む顧客向けのコンパクトカーという位置づけです。i3は非常にコンパクトなため、非力に見えますが、その加速性能と走行中の静かさにきっと驚くことでしょう。
プラグインハイブリッドモデルは購入が可能な販売店が限られており、販売店がないエリアの顧客のためにBMWはi3をAmazonで販売するなどの従来に無かった販売スタイルにも取り組んでいます。
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