国産車、輸入車の1月の新車販売台数が、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合により発表されました。輸入車全体の1月販売台数は、前年比14.5%減の1万7179台と、2ヶ月ぶりにマイナスとなっています。前年同月にあった消費税増税前の駆け込み需要の反動が大きくでたようですね。特に400万円未満の価格帯のモデルの落ち込みが大きく、20%ダウンとなったようです。それでは輸入車と国産車、それぞれで見て行きましょう。
輸入車
輸入車 新車販売台数(2015年1月 / 2015年累計)
ブランド | 2015年1月度 | 前年比 | 2015年累計 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
フォルクスワーゲン | 3,760 | 64% | — | — |
メルセデス・ベンツ | 4,557 | 113% | — | — |
BMW | 2,186 | 80% | — | — |
アウディ | 1,822 | 85% | — | — |
BMW MINI | 1,064 | 101% | — | — |
ボルボ | 659 | 71% | — | — |
ジープ | 455 | 129% | — | — |
フィアット | 288 | 70% | — | — |
フォード | 295 | 79% | — | — |
プジョー | 293 | 89% | — | — |
ポルシェ | 315 | 112% | — | — |
出所:日本自動車販売協会連合会「2015年1月新車販売台数確報」
全メーカーが大幅前年割れ
全体で14.5%減少と大きくマイナスになった輸入車。特に400万円未満の車輌が20%減少とあって、その価格帯のモデルが多いフォルクスワーゲン社やボルボ、フィアットなどのマイナスが目立ちます。またBMWやアウディなどのプレミアムメーカーも1シリーズやA1などが落ち込んだようです。それにしてもメルセデス・ベンツは強いですね。GLAをはじめ主力セダン・ワゴンの新型Cクラスがかなり好調なのが理由のようです。
一方ミニは同様の価格帯にあっても、ニューモデル効果が大きく101%と前年プラスを達成しています。9月のクロスオーバー、10月からミニ5ドア、そして1月より5ドアにミニONEが登場するなど新車効果が出ていますね。
国産車
普通車+軽自動車 新車販売台数(1月 / 2015年累計)
ブランド | 2015年1月度 | 前年比 | 2015年累計 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
登録車 | 237,170 | -18.90% | — | — |
軽自動車 | 164,196 | -19.40% | — | — |
合計 | 401,366 | -19.10% | — | — |
普通車ブランド別 販売台数(1月 / 2015年累計)
ブランド | 2015年1月度 | 前年比 | 2015月累計 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
トヨタ | 102,575 | -18.30% | — | — |
日産 | 33,938 | -24.60% | — | — |
ホンダ | 29,894 | -39.50% | — | — |
マツダ | 18,156 | 12.90% | — | — |
スバル | 10,804 | 5.20% | — | — |
スズキ | 5,420 | -6.30% | — | — |
いすゞ | 4,967 | 15.60% | — | — |
日野 | 4,038 | 11.60% | — | — |
三菱 | 3,506 | -30.40% | — | — |
レクサス | 3,485 | -16.20% | — | — |
三菱ふそう | 2,414 | 3.80% | — | — |
UDトラックス | 674 | 7.00% | — | — |
ダイハツ | 120 | -20.00% | — | — |
その他 | 17,179 | -14.50% | — | — |
合計 | 237,170 | -18.90% | — | — |
軽自動車ブランド別 販売台数(1月 / 2015年累計)
ブランド | 2015年1月度 | 前年比 | 2015年累計 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
ダイハツ | 50,959 | -17.40% | — | — |
スズキ | 41,638 | -27.60% | — | — |
ホンダ | 33,711 | -19.90% | — | — |
日産 | 22,927 | 2.10% | — | — |
三菱 | 5,372 | -12.30% | — | — |
マツダ | 4,601 | -22.00% | — | — |
スバル | 3,057 | -29.80% | — | — |
トヨタ | 1,925 | -46.00% | — | — |
その他 | 6 | -57.10% | — | — |
合計 | 164,196 | -19.40% | — | — |
- 出所:日本自動車販売協会連合会「1月新車販売台数確報」
- * 上記データは軽自動車、貨物、バスを含む
国産車も大幅にマイナス。軽自動車も約20%減
1月は国産車も前年の消費税増税の反動が大きく出ています。まず普通車でマイナス18.9%と大きく後退。車種別ではトヨタ「アクア」が販売台数トップとなりましたが、それでも13%近いマイナスとなっています。また軽自動車も19.4%と大幅に落ち込みました。これは、昨年12月の前年比118.5%という急伸の反動も大きかったようですね。そんな中、堅調に業績を伸ばしたのがカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「デミオ」や「CXシリーズ」が好調のマツダや、「インプレッサ」や「フォレスター」が堅調な成長を見せているスバルでした。
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