BMW、検討中の新型モデルを開発中止か。スーパーレッジェーラも!?

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2018年に登場すると噂されていたコンセプトモデル「MINIスーパーレッジェーラ」。このレッジェーラの新情報が、自動車メディア「BimmerFile」にて掲載されましたよ。BMW社は検討していたいくつかのプロジェクトの開始を取りやめたのだとか。

取りやめられたプロジェクト

昨年退任したノーベルト・ライトホファー社長による決断!?

同誌の報道によれば、取りやめられたプロジェクトは、BMW i8s（BMW i8の上位グレード）、M8、9シリーズ、BMW Z2（Z4の弟分で、コンパクトロードスター）などです。ミニスーパーレッジェーラはZ2と共同開発と言われていましたから、レッジェーラも期待できなくなるであろうとのこと。

取りやめとなったのは、どれも多くの販売が期待できるモデルではありません。BMWのブランドイメージは向上する車種と言えますが、それだけではコストと折り合いが付かなかったのでしょう。

特にBMWは、以前Z4のフルモデルチェンジについてのコメントで「このカテゴリの人気は以前ほどではない」としていましたからね。改めてこのカテゴリでのバリエーションアップは難しいのかもしれません。もちろんこれはまだ確証のある記事ではありませんが、火のないところになんとやら。少々残念ですね。

5スーパーヒーロー戦略

5番めのヒーローは？

昨年より報道されているミニの「5スーパーヒーロー戦略（販売ボリュームが望めるモデルを5つに集中）。ハッチバック（3ドア・5ドア）、ワゴン（クラブマン）、SUV（クロスオーバー）、カブリオレ（コンバーチブル）…そして5番目にロードスター、つまりスーパーレッジェーラが期待されていましたが。ここはどうなるのでしょうね。