中古車の購入単価は上昇中!?　中古車ユーザー調査まとめ

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今年1月、リクルート自動車研究所が発表した「中古車の購入価格」についての調査（中古車購入実態調査2014）。中古車購入者4,797人を対象に購入金額や購入場所、購入の際に重視したポイントを調査したものです。本稿では、この調査の結果を簡単にご紹介します。

中古車の購入価格

個々数年上昇傾向にあり

この調査において、過去1年以内に中古車を購入した4,797名に購入総額（オプションや諸費用込）を聞いたところ、平均価格は102万円となったようです。金額は年々アップしており、ここ数年で5万円以上アップしているとのこと。新車価格も徐々に上昇していますが、中古車も価格もアップしているようですね。

中古車購入時の支払総額

• 400万円以上　1.5%
• 300〜400万円未満　2.7%
• 200〜300万円未満　7.6%
• 150〜200万円未満　9.4%
• 100〜150万円未満　18.4%
• 50〜100万円未満　32.7%
• 25〜50万円未満　17.6%
• 25万円未満　10.1%

中古車の購入先

徐々にではあるがインターネットが増加

上記調査によれば、中古車の購入先はメーカー系の販売店が27.4%、メーカー以外の中古車専門店が37.3%となっています。こちらに関しては個々数年の大きな変化はないものの、徐々にインターネット通販（0.9%）が増加してきているようです。

中古車を選ぶ際に重視するポイント

まず価格ありき

購入時のポイントは、まず価格のようです。その後は車の状態（年式、走行距離、修復歴、車検）などがはいり、その後は室内空間やデザインといった車種独自のものが続きます。以外にも燃費性能は、30.4%とそこまで重視されてはいませんでした。

また人気のボディタイプですが、軽自動車が全体の41.7%、ミニバンが14.9%と個々数年変わらず人気となっています。一方数を減らしているのが、ステーションワゴン。2011年から3ポイントも減少しました。その分増加しているのがハッチバック。こちらはハイブリッドの影響でしょう。