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増え続けるトランスミッションの種類。MTとともに徹底解説!!

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以前はMTとATしかなかったトランスミッションも、ここ最近はCVT、トルコンAT、DCT、AMTとかなり種類が増えてきました。「もうなにが違うのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。ただ車にとって、トランスミッションはエンジンと同じくらい大切なもの。ミッション一つで、乗り味がガラリと変わりますからね。エンジン同様、後悔しないように選びたいものです。そこで本稿では、このトランスミッション…CVT、トルコンAT、DCT、AMTについて簡単に解説しますよ。

ミッションの種類

MTと5種類のAT

当たり前の話で恐縮ですが、まずミッションには大きくMTとATがあります(ちなみにMTはマニュアル・トランスミッション、ATはオートマティック・トランスミッションの略称です)。MTは今も昔も根本的な技術的に変わりはありませんが、ATは実にさまざまなバリエーションが登場しています(トルコンステップAT、CVT、DCT、AMTと、主なものだけで5種類)。ここではまず、MTとATの主なバリエーションについて解説します。

マツダ MTエンジン

マニュアルトランスミッション(MT)

最も歴史があり、いまでも車ファンを中心に根強い人気を誇るのがMTです。ATに比べてシンプルな構造で軽量、燃費もよく、製造コストも安いのが特徴です。ただクラッチ操作がある分、ユーザーの手間がかかるため先進国を中心にATへの置き換えが進んでいます(自動車ファンの間では、MTは人気なのですが…)。

ただ発展途上国では、コストとシンプルな構造(メンテナンス性の良さ)から今でも主流のミッションなのです。途上国では自動車販売店や整備工場にATに対応した設備がなかったり、人材がいなかったりすることが原因のようです。なお途上国は人口が圧倒的に多いため、MTのシェアは世界全体では増えているのが実態です。

BMWトルコンAT

トルコンステップAT

ATにおいて、最も歴史あるシステムがこの「トルコンステップAT」です(メーカーによってティプトロニックやステップトロニックなど、さまざまな名称で呼ばれています)。ATの中ではCVTと並んで、採用例が最も多いものの一つになっています。トルコンATの最も優れている点は、発進時のスムーズさ。また変速時間も早めで、ギア比も広めに取れるなど汎用性の高いシステムでもあります。以前は変速時のガタツキが課題視されたこともありましたが、現在ではそういったことはほとんどなくなっています。

トルコンATにおいて、最近のトレンドは多段化です。7速AT、8速ATとギア数を増やすことで、高速帯での回転数を抑え燃費を良くすることができます。これまでATは、MTに比べて燃費性能の悪さが指摘されていましたが、多段化によりMT並、場合によってはMT以上の燃費性能を発揮できるまでになっています。

ホンダ CVT

CVT

正式名称は「Continuously Variable Transmission(無段変速機)」。CVTのメリットは変速時のショックの少なさ。しかも発進時はトルコン装置を使用するため、トルコンAT同様に発進時も非常にスムーズです。これはCVTが、トルコンのようにギアチェンジしているわけではなく、2組のプーリー(滑車)の間にベルトを掛けて、油圧調整でプーリーセットの有効径を変えて変速を行っているから。ギアレシオは無段階で、コンピューターがエンジン回転数に応じて加速を制御しています。CVTはこれによって回転数の無駄を解消し、より効率のよいドライブを実現してくれます。

ここまで聞くと良いことづくめに思えるCVTですが、欠点もあります。それはコンピューター制御による違和感。CVTは無段階で自由度が高いため、アクセルの踏み具合をコンピューターが解析して加速を行います。しかしこれがドライバーにとっては、しっくりこないということが多いようです。例えばアクセルを踏んでいるのに、回転数は一定で速度だけ上がっていくというようなことも起こるのです。

またCVTはトルコンATと比較して、構造的に多段化が難しいシステムでもあります。つまり高速走行時に低い回転数で走り燃費を稼ぐトルコンATの手法が採用しづらいというデメリットが。こういった特性から、CVTは大型車よりもコンパクトカー(小排気量のターボ車)に多く採用されています。

BMW DCT

DCT

Dual-clutch transmission(デュアルクラッチトランスミッション)と呼ばれ、奇数と偶数段(例えば1-3-5速、2-4-6速など)に分割された2組のギアセットを持つトランスミッションのことです。仕組みは奇数段を使用中、偶数段を既にギアを準備しておきます。これによって奇数段から偶数段への切り替えは、極めて高速で多くがコンマ数秒という世界。

メリットはMT同様のダイレクトなフィーリングで、スポーツカーなどに多く採用されています。一方デメリットは発進や変速においてCVTやトルコンATに比べるとスムーズさに欠ける点、また部品点数の多さゆえのメンテナンスコストの高さでしょう。DCTを積極的に採用しているメーカーとしては、フォルクスワーゲン、Audi、ポルシェ、国産車ではホンダなどが挙げられます。

スズキのAMT

AMT

Automatic manual transmission(オートマチック・マニュアル・トランスミッション)と呼ばれ、クラッチとシフトレバー操作をシステムに代行させるロボット変速システム。要するにMTの面倒なところをシステムがやってくれるというもの。メリットはMTのダイレクトなフィーリング。そして燃費の良さやメンテナンスコストの安さ、軽量さなどが挙げられます。デメリットは、現在のところ少々スムーズさに掛けるというくらいでしょうか。

まとめ

各ミッションの性能比較表

MT AT CVT DCT AMT
スムーズさ 運転手次第 ×
変速スピード ×
効率の良さ
コスト
重量 ×

いかがだったでしょうか? 自動車の購入時に単に「AT」というだけで判断するのではなく、ATの種類も考慮に入れてみるとクルマ選びの幅が広がるかもしれませんよ。しかもこれまでスポーツカーや高級車を中心に採用されてきたDCTも、最近ではより幅広い車種に採用されてきています。例えば、ホンダはi-DCDといってハイブリッドにDCTを採用してきていますね。

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