経産省、2016年度のクリーンエネルギー自動車補助金を大幅減に

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経済産業省主導で実施されている「クリーンエネルギー自動車補助金」。電気自動車（EV）、プラグインハイブリッド車（PHV）、クリーンディーゼル車を対象に、購入の補助金が支給される制度です。購入検討者にはありがたい制度ですが、なんと補助額減少が決まったようです。というのも今月16日、経済産業省は予算を圧縮する方針を明らかにしました。特にクリーンディーゼルの補助金は、現在の半額になる見込み。クリーンエネルギー自動車補助金全体では、予算の概算要求額を150億円、現在の25%減（今期は200億円）となりました。

BMWグループは影響少ない

こちらの補助金、クリーンディーゼル車ならなんでも対象というわけではありません。一部の承認された車だけで、2015年9月時点ではさほど多くありません。特に輸入車は少なく、BMWでは523d、523dツーリングのみ（ドライビング・アシスト・プラス非搭載車）が対象となっています。影響は少ないと考えてよいでしょう。

クリーンエネルギー自動車補助金 対象車両

参考：クリーンエネルギー自動車補助金

申請期間

補助対象は、平成25年4月1日～平成26年2月28日に初度登録された車両。

登録後1か月以内に補助金交付申請書を提出。また、平成26年2月28日までに車両登録（届出）を完了し、車両本体全体の支払いを完了した上で、平成25年3月7日までに申請書類の提出が可能なことが条件となる。

※予算を超過する見込みの場合、予定より早く応募を締め切る場合がある。

補助金額

補助金額は、「購入額から基礎額を引いた1／2」または、「購入額から基礎額を引いた1／1」と「各車別の交付上限額」の少ないほうが適用される。原付の場合は、「購入額から基礎額を引いた1／4」、上限額は一律7万円となる。