ミニが北欧フリッツハンセンと再びコラボレーション

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ミニってチェアも作っているんですね。お恥ずかしながら、私は初めて知りました…。というのも、今回ミニが北欧を代表する家具ブランド「フリッツ・ハンセン（Republic of Fritz Hansen）」と2つのチェアをリリースしたのです。最初は「ミニが椅子？ 意味わかんないです」と思っていましたが…調べてみると、フリッツ・ハンセンとミニの歴史は今に始まったことではないようでした。

5年前にはトレーラーをリリース

フリッツ・ハンセンとミニが最初のコラボレーションを始めたのは5年前。アメリカの高級キャンピングカー「エアストリーム（Airstream）」をフリッツハンセンとともにカスタマイズ。「MINI Airstream by Fritz Hansen」というトレーラーを作成していたんですよ。写真を見たことがある方も多いかもしれませんが、改めてご紹介しますよ。

今回は本業?の本格チェアを発表

モダンテイストとクラシックテイストの2モデルを用意

さてコラボレーション第2弾は、本格的な2つのチェア。このチェアは「最も名高い椅子」の1つとして有名な、英国「SAS Royal Hotel」のラウンジチェアを現代風に解釈したチェアのようですよ。2脚のうち1つはモダンテイスト、もう一つがクラシックテイストにデザインされているのが特徴のようです。

モダンテイストのブラックチェアはナッパ革（羊皮、山羊皮を手袋、衣料用革などに仕上げた銀付き革）で作られており、背面にミニを思わせるステッチやパイピングカラーが効果的にあしらわれています。一方、クラシカルテイストのファブリックチェアは、ヌバックレザー（スエードのような素材）が効果的に使用した可愛らしいデザイン。もちろんミニらしいポップなカラーリングとステッチなども入っていますよ。

市販化は予定なし

いや〜椅子には全く詳しくない私でも、これは欲しいと思いますね。残念ながら市販化は予定されておらず、しかも北欧デンマークのコペンハーゲンで展示されるのみのようです。うぅ、残念。