独ミュンヘンのBMW博物館で、MINI特別展がスタート

• Tweet

ドイツのミュンヘンにあるBMW博物館（BMW Museum）にて、2014年11月27日から約1年間、ミニの特別展「MINI Story」が開催されるようですよ。30台以上の展示車両に加えて、アクセサリーやオプションパーツ、広告クリエイティブやデザインスケッチが公開されます。

概要

大きな歴史を持つ小さな車…ミニ

1959年から現在までの55年のミニの歴史にスポットライトを当てたこの特別展。車両はモーリスミニマイナーやミニトラベラー（元祖クラブマン）などの名車をはじめ、キャンパーバンやストレッチリムジンといったミニのコンセプトカーも展示されるようですね。写真や映画は単に素材を並べるだけではなく、時代背景や当時の企業情報などとともに20以上にテーマ分けして展示されます。

この特別展のオープニングで、BMW AG取締役のシュヴァルツェンバウアー氏は「困難に立ち向かう姿ほど格好の良いものはない。ミニは感動的なほどそれを実現している。この特別展では1959年から現在までのミニの豊かな資産を展示、その歴史を見られるようにしました。我々の情熱を是非、ミニファンの方々と共有したいと思います」とコメントしています。

確かに、ミニの歴史を実物を目の当たりしながら見られるチャンスは滅多にありませんよね。この特別展2016年1月31まで実施されていますから、ドイツ旅行や出張の予定がある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

追記（2014年12月3日）

海外メディア Autocarに取材記事up!

海外メディアの「Autocar」が、「MINI Story」を取材しています。写真も豊富に掲載してありますので、参考にしてみてくださいね。往年の名車はもちろん、最近発表されたコンセプトモデルの新型クラブマン（F54）やロケットマンなどが展示されていますよ。あぁ、見ると行きたくなりますね。

記事URL：Autocar「BMW opens ‘The Mini Story’ in Munich – picture special」