BMW、ミニ。グーグルグラスの導入テスト開始

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BMW、ミニの生産において、BMWグループは「ウェアラブルデバイス」の導入をテストしているようですよ。これはBMW AGが最近公表したもの。

ウェアラブルとは？

最近話題のアップルウォッチやグーグルグラス

ウェアラブルとは、Wearable、着用できるという意味。最近では、Appleの「アップルウォッチ（Apple Watch）」や「グーグルグラス（Google Glass）」などが話題ですよね。古くは「万歩計」などもウェアラブルデバイスと言えそうです。

さて、このウェアラブルデバイス、BMWが導入を検討しているのはGoogle社の「グーグルグラス」です。導入の目的はより高い品質保証やワークフロー改善が目的だとか。すでに米国のスパータンバーグ工場（サウスカロライナ州/Spartanburg）にて、テストが始まっています。

導入テスト

スピーディな動画通話、保存で効率的に

グーグルグラス導入のメリットとして、生産における問題をテスターが見つけた際に開発エンジニアとビデオ通話で話したり、資料を検索したりできる点をあげていますよ。確かにテキストで機械的な問題点を書くと漠然になりがちでしょう。その点、グーグルグラスで現場の状況を見ながら会話できるなら、ミスもロスも減りそうです。しかもビデオ通話や撮影した動画はBMW社のサーバに半永久的に保存されるんだとか。エンジニアにとっては強力なデータベースとなりそうです。

我々ユーザーからすれば、車の品質がより向上するほどうれしいことはありません。やはりトラブルは嫌ですからね。このグーグルグラス導入は、BMW社の品質改善への取り組みの1つだとは思いますが、ぜひいい方向に進んで欲しいですね。