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注目が高まるカーナビへの広告配信。Google、Apple社の参入でナビはどう変わる?

編集部通信|,

注目が高まるカーナビへの広告配信

今年1月12日より北米で開催されている「デトロイトモーターショー(North American International Auto Show / NAIAS)」。この会場で、BMWのセールス・マーケティングディレクターのロバートソン氏がこんなコメントを出しました。

「今、多くのIT企業や広告主が自動車の情報収集能力に注目しています。なぜなら、彼らにとってより効率的な広告配信ができるからです。もちろん現在のところ、我々は彼らからの申し出は受けていませんが」。

確かに自動車の車種(価格帯や志向性)や位置情報、個人情報などを利用すれば、ユーザー一人ひとりに合った広告配信が実現しそうに思えます。そこで本稿では、自動車と広告配信について少し調べてみましたよ。

2007年に始まったナビ広告

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※画面はユピテル社のカーナビゲーション

日本のGPSナビゲーション連動型広告は、2007年スタート

日本では、2007年9月にインターネット広告代理店「オプト」を中心に、地図とGPS情報を利用したリアルタイム広告配信事業がスタートしています。当初は「るるぶ」や「マピオン」といった旅行メディア、イベントメディア「ぴあ」、グルメメディア「ぐるなび」など、クルマとの相性が良さそうな企業が並びました。

大きな注目の中スタートしたこのサービス。ですが、当時はカーナビとインターネットの接続率が低かったり、広告配信自体のマッチング精度が低かったりと、期待されたほど伸びませんでした。

IoTで再び注目を集めるカーナビ広告

Google社のGoogle Glass

Google社が開発したウェアラブル端末「Google Glass」

サイネージ、ウェアラブル、カーナビに注目

「期待はずれ」と言われたカーナビを使った広告配信ですが、最近のIoTブームにより再び注目されています(IoTとは、従来のパソコンやスマートフォンへの広告配信から、テレビやデジカメを始めとした「モノ」への通信接続する技術)。もともとカーナビへの広告配信というコンセプト自体は有望でしたから、スマートフォンのような通信媒介の浸透、通信速度向上などインフラが整ってきた今、注目されるのは当然かもしれません。

ちなみにカーナビ以外では「サイネージ*」、「ウェアラブル端末*」が注目されているようですね。サイネージは最近、駅や電車内でもよく見られますよね(昨年、山手線が2015年より中吊り広告をデジタルサイネージ化するとして話題にもなりました)。一方ウェアラブル端末は、Google社の「グーグル・グラス」やApple社「Apple Watch」などが有名です。

  • ※サイネージ:表示と通信にデジタル技術を活用し、平面ディスプレイなどに映像や情報を表示する広告媒体のこと。
  • ※ウェアラブル端末:身につけて持ち歩くことができるコンピュータ。腕時計やリストバンド、指輪、メガネなど。

IT企業がカーナビ分野に参入

Apple CarPlay

Apple社が発表した「Carplay」。写真はパイオニア社が開発したCarplay対応ナビ「SPH-DA700」

Google、Appleもカーナビに進出

これまでカーナビメーカーによって開発されてきたカーナビですが、昨年よりGoogle社やApple社といった大手IT企業が参入を表明しています。まずGoogleは、圧倒的な人気を誇る無料地図サービス「Google Map」をベースにしたナビシステム「Andoroid Auto」を発表。一方AppleはiphoneなどiOS端末を自動車に接続して利用する「Carplay」を発表しました。

彼らが、このシステムを通してどんな情報を取得するのかはわかりませんが、広告配信や販売でビジネスをする以上、位置情報や車種情報などは取得するんでしょうね。

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出所:スパイスボックス社「生活関連データ、一次流通量の推移と予測(2010年~2020年)」

ちなみに「スパイスボックス(博報堂グループ)」が発表した2020年のIoT広告市場予測では、市場規模は2013年の500%増、1290億円に達するとしています。

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出所:スパイスボックス社「IoT広告市場規模予測(2013年・2020年)」

我々の生活情報のデータ化は5年で500%アップ

生活者が日常的に接するデバイス(スマートフォンやタブレッド等)からのデータ収集量は、2013年で約1000万Tバイトでしたが、2020年には1億6514Tバイト(約16倍)にまで伸びると言われています。この膨大な生活情報をベースに配信される情報とはどんなものなのでしょう。どこまで我々の要望を "予測" してくるのでしょう。現在、車は目的があって乗る…ということが多いと思いますが、そういった概念も覆っていくのでしょうか(車に乗れば新しい提案が受けられる!)。またGoogle社が開発・テスト中の自動運転車(self-driving car)も加わってくれば、クルマへの考え方はまったく変わってしまいそうですね。

少なくともミニのように運転が楽しいクルマのオーナーには、走って楽しい道と美味しいランチ、そしてカフェを提案してくれるようになるならいうことありませんね。

コラム:ネット接続による新しい可能性「M2M」

カーナビがネット接続されるメリットはもうひとつあります。それがM2M(Machine to Machine)と言われる考え方です。これはインターネットのようなネットワークに繋がれたコンピュータ同士が、人間を介さずに相互通信する仕組み。つまり、車と車が接続されて自動的に情報交換するということですね。

これにより渋滞予測の精度アップはもちろん、故障車情報(緊急コール)や車の性能監視(欠陥の発見)、盗難車発見(GPS追跡)、ドライバーの精緻な行動分析(保険料の正確な検知)などが期待されています。また自動車だけではなく、サスペンションの稼働データから道路劣化を事前検知、補修工事にも役立てられるようですよ。

このM2M、2013年時点で自動車メーカーの20%がすでに戦略として実行、約半数が2015年以内には戦略を立ち上げるとしています。ユーザーとしては、こちらも期待したいですね。

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