MINI定番オプション、ホワイトターンシグナルライト

• Tweet

人気オプションの1つ、ホワイト・ターン・シグナルライト

クリアレンズで、ヘッドライトのデザインに統一感を！

豊富に選べるミニのメーカーオプションパーツの中で人気なのが「ホワイト・ターン・シグナル・ライト」です。あまりにも装着車両が多いので「標準でこのウィンカーじゃなかったの？」と勘違いしている人も多い純正アクセサリーですね。

「ホワイト・ターン・シグナル・ライトって何？」という人もいると思うので、まずはホワイト・ターン・シグナル・ライトの説明をしておきましょう。ターンシグナルは簡単に言うとウィンカー、方向指示器のことですね。このウィンカーのレンズがクリアレンズ（色がついていないモノ）なのがホワイト・ターン・シグナル・ライトです。ミニクーパーSは標準（*）でホワイト・ターン・シグナル・ライトが採用されていますが、ONEやミニクーパーでは標準のレンズはオレンジ色になっています。

*ミニコンバーチブル（R57）やロードスター（R59）では、ミニクーパーもホワイト・ターン・シグナル・ライトを採用しています。

ミニ3ドア、中古車検索（掲載数国内最大級! MINIが3000台以上）

メーカーオプションでは手頃な値段設定

ウィンカーのレンズがオレンジ色だとヘッドライト内の色の統一感が無く、ここが気になってしまう人が結構いるようです。ディーラーに行って展示車を見てもらうとわかりますが、ミニクーパーやONEでも最初からホワイト・ターン・シグナル・ライトが装着されている車両が多いですね。購入時にウィンカーレンズの違いを知った方のほとんどがホワイト・ターン・シグナル・ライトを選択されるので、装着した車両をあらかじめ本国にオーダーしているようですよ。

新車購入時なら単体で購入しても12,000～14,000円ほど（ボディバリエーションによって価格が違います）、「MINTパッケージ」をオーダーしても、ホワイト・ターン・シグナル・ライトが含まれる…という点も大きいのでしょう。なお、ミニ3ドアや5ドアでLEDヘッドライトをオーダーしてもホワイト・ターン・シグナル・ライトがセットで付いてきます。

上が標準のサイドスカットル。下がホワイトターンシグナルランプ搭載のサイドスカットル

前後ウィンカー、サイドスカットルもクリアレンズに

ホワイト・ターン・シグナル・ライトは前後ウィンカー、サイドスカットル（サイドミラーの下にあるライト）の6点セットになっています（*）。新車購入時のオーダーなら12,000～14,000円で済みますが、後から購入するとかなり高額になりますのでご注意ください。

*第2世代ハッチバック系は6点セットですが、ミニ3ドアや5ドア（F56、F55）、クロスオーバー系はリアウィンカーはホワイト・ターン仕様ではありません。フロントウィンカー、サイドスカットルの4点がホワイト・ターン仕様です。

第2、第3世代のホワイト・ターン・シグナル・ライトの違い

より違和感がなくなった第3世代

第2世代（2007年より販売開始。Rシリーズ）と第3世代（2014年より販売開始。Fシリーズ）では、ホワイト・ターン・シグナル・ライトのデザインや色合いが微妙に違います。日本の法律では、ウィンカーの点滅色はオレンジ色でなければいけません。そのため、ホワイト・ターン・シグナル・ライトでクリアレンズを装着してもウィンカーの電球はオレンジ色にする必要があります。第2世代のホワイト・ターン・シグナル・ライトでは電球のオレンジ色がうっすらと見えていたのですが、第3世代から電球の色が見えづらいデザインへと変更されていて、見た目に違和感が無くなっています。