布袋寅泰とミニがコラボ。ミニがギタリズムスタイルに

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布袋寅泰氏のGUITARHYTHMとBLACKFIREをミニに融合！

2012年7月2日に人気ミュージシャン布袋寅泰氏とコラボレーションしたミニクーペ、ロードスターが発表された。これは2012年6月に日本武道館にて行われた布袋寅泰氏のライブにミニが特別協賛したことを記念したもの。展示専用の記念モデルで、購入はできなかった（2012年7月3日から18日までBMW Group Studio（千代田区丸の内1-9-2）、それ以降は全国のMINI正規ディーラーにて展示されていた）。

この企画のコンセプトは、ロック界のカリスマ的存在の布袋寅泰氏とミニという2つのシンボルを1つにすること。大変な工数をかけて製作されたこのモデルは、各所にこだわりが満載。特にMINI Coupé「ブラック・ファイヤー・モデル」では、スピードメーター部、ドア下のLED部位など実現が難しいカスタマイズも見られる。実際に実車を見た布袋氏本人も、「自分のオリジナル・モデルのMINIができるなんて夢のようだ！　メーターの針がギターになっていたり、ステップに楽譜が刻印されていたり、細部に至るまでホテイズム満載のSUPER MINI」とコメントしたほど。

モデル解説

MINI Coupé「ブラック・ファイヤー・モデル」

赤と黒をベースにしたモデルで、外観にギターをイメージした絵柄が施されているのが特徴。施行方法も非常に凝っており、赤を貼付けた上に黒を重ねている。インテリアは丸いリング部分が全て赤メッキとされ、サーフェイスは「ギターがガラスケースに収まっているイメージ」となるようパネルをギター上に型取りし樹脂で固めるという一手間かけた手法がとられた。

MINI Roadster「ギタリズム・モデル」

外装、内装に白と黒の幾何学模様を施した独特のデザインが特徴的な1台。ダッシュボード、シート、ドア・シル、ルームミラーなど細部に至るまで統一されており、タコメーターの針には布袋氏のミニチュアギターが使用されている徹底ぶり。MINIの特徴的なサイドスカットルには、コラボレーションの証である「HOTEI」ロゴが刻まれている。