ミニクーパー　中古車の見積書でチェックすべき6つのポイント

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画像：METAPHYS / soh

中古車を見に行った際、出してもらうのが見積書。見積書の主な目的は「支払総額」を知ることです。車体本体価格に加えて、一般的には20%程度の諸費用が乗ると言われていますが、実際は店舗によってまちまち。その費用が高いのかどうかも大切ですが、何が請求されているのか理解することが大切です。そこで、ここでは見積書の味方について解説しますよ。

見積書の確認事項

見積書で確認したいポイントは自動車税、自動車取得税、消費税、自動車リサイクル料金、車検整備費用、納車費用の7点。それぞれ解説していきましょう。

1. 自動車税

   自動車を所有している方は必ず支払う必要のある税金。税金額は排気量によって異なり、年度途中で購入した場合は、月割になります。ちなみに前オーナーが納税済みの場合、次のオーナーは年度末までの未経過分を支払う必要があります。見積書に請求がある場合は未経過分なのかどうか確認しておくとよいでしょう。ちなみに軽自動車は2015年4月より、これまでの7,200円から10,800円に値上がりする予定です。

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2. 自動車取得税

   自動車を購入する際にかかる税金。計算は、取得価額　×　税率（自家用車3%。軽自動車、営業車は2%）となります。中古車の取得価額は中古車の場合、課税標準基準額× 残価率で求められます。大抵の車は5-6年程度で取得税はゼロになりますので、6年以降の車を購入する際、取得税が見積書にある場合はヴィンテージカーのような特殊な車なのかどうかスタッフに確認するようにしましょう。

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3. 消費税

   新車、中古車ともに車体本体価格と【販売店手数料】に消費税がかかります。販売店手数料にも課税される点にご注意くださいね。ただし税金やリサイクル料金などの法定預かり費用は、消費税がかかりません。このあたりはチェックしておいてもいいでしょう。

4. 自動車リサイクル料金

   ほとんどの中古車販売店のプライスボードは、リサイクル料金が含まれているかいないかは記載されています。またCLUB CARSでも表記をしていますので、例えばリサイクル料金含む（リ含）となっているのに、請求されていないかどうかはチェックすると良いでしょう。

5. 車検整備費用

   車検が切れてしまっている車両の多くにかかる費用です（車検が切れていない場合は、費用負担はありません）。ここは決まった金額がなく、車両に応じた整備が必要となります。このため見積もり時にはいくらになるかチェックし、どんな整備を行うのかヒアリングしておくようにしましょう。

6. 納車費用

   車を下取りに出してしまい来店できなかったり、遠方販売で輸送が必要であったりする場合は、輸送費用が発生します。輸送費用は距離にもよりまちまちです。見積で正確な金額をチェックするようにしましょう。