MINIスーパーレッジェーラは、後輪駆動車になる!?

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2014年5月、クラシックカー・コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」にてデビューしたMINI スーパーレッジェーラ ヴィジョンについて、続報がありましたよ。これは海外メディア（Autocar）が報じたもの。スーパーレッジェーラはEV車オープンモデルで、MINIのフラッグシップとしての登場の可能性があると報道されていましたが、今回の報道で後輪駆動の可能性が追加されています。ただ生産については、BMW社はかなり思いあぐねているようですね。

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EVモーターと後輪駆動は自然なアプローチ

ミニスーパーレッジェーラが、後輪駆動レイアウトになりうる。これはBMW社ボードメンバーの一人のシュヴァルツェン氏がコメントしたものです。以下そのコメントです。

「レッジェーラが後輪駆動のレイアウトを採用することは、ごく自然だと思います。またシンプルなインテリアと電動のドライブトレインなどの採用も、ブランドとして正しい方向に向かっていると考えます」。

ミニと言えばFFでしたが、後輪駆動とは…。ただ同氏はこのようにも語っていますよ。

「ただし我々はこのオープンカーが求められているのかどうか、確信が持てていません」。

すでにパテント（特許）登録は完了？

2シーターオープンモデルということで、ミニスーパーレッジェーラがニッチモデルであることは間違いありません。となるとブランドのフラッグシップモデルとして、BMW i8のようなハロ効果を期待しての登場ということになりますが…。どれくらいのインパクトを持たせることが出来るのか、BMW社も図りかねているようです。

ただ一方で先週は、MINIがスーパーレッジェーラと思われるパテント（特許）イメージを登録したとも報道されています。生産開始寄りで迷ってはいる…ということでしょうかね。続報を待ちましょう。