プラグインハイブリッドとは
ハイブリッドと電気自動車の「いいとこどり」
最近、注目を集めている「プラグインハイブリッド(以下、PHV)」。トヨタのプリウスPHVや三菱アウトランダーといった国産車はもちろん、BMWやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなども次々と新モデルを投入しています。PHVの特徴は電気自動車として走行できること、またバッテリー残量が少なくなれば、エンジンによって発電・充電して航続距離を伸ばすことが出来ることです。これによってハイブリッド車よりも燃費が良く、また電気自動車よりも航続距離が長いのが強みです。
BMW製PHV
運動性能と環境性能を高次元で実現
BMWも今年9月にコア・ブランド初となるPHV車を「X5」に設定すると発表しました。「X5 xDrive40e」と名付けられたこのモデルは、927万円〜993万円という価格設定で販売され、12月よりデリバリーをスタートします。すでに販売しているディーゼル車との価格差は、わずか68万円に抑えられているのが特徴。
実はBMWは早くからPHV開発に着手していました。2013年のフランクフルトショーでは、持続可能な次世代モビリティを提供するサブブランド…という立ち位置で始まった「BMW i」からプレミアムスポーツカー「BMW i8」を発表。このモデルにPHVを採用しました。今回はこのBMW i8で培われた技術を応用する形で、BMWコア・ブランドらしい、運動性能と環境性能を高次元で実現するPHV車の第一弾としてX5を発表したことになります。
PHVでも、BMWは駆け抜ける喜びを探求
他社のプラグインハイブリッドとの違いは、やはりBMWならではの走りへのこだわり「駆け抜ける歓び」の探求です。BMWはPHV車においても「駆け抜ける歓び」をオーナーに提供するために、電気モーターとガソリンエンジンの働きを「eDriveボタン」によって任意に切り替えることを可能としています。
BMW X5 xDrive40eの場合、70km/hまではゼロ・エミッション走行が可能となりそれ以上の速度または250Nm以上のトルクが必要になると自動的にガソリンエンジンが始動する「AUTO eDrive」、120km/hで最長距離約31kmまで電気モーターの駆動力のみで走行が可能な「AMAX eDrive」、バッテリーの電力を使わずにガソリンエンジンの駆動力のみで走行する「SAVE Battery」の3つのモードが選択できるようになっています。
BMWは2015年のフランクフルトモーターショーで225xe、330eと名付けられたプラグインハイブリッド車についても発表。2シリーズ・アクティブツアラーのプラグインハイブリッドモデルとなる225xe、3シリーズのプラグインハイブリッドモデル330eの登場も控え、今後さらにBMWのプラグインハイブリッド車は注目を集めていきそうです。
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