4月1日限定販売!! ミニJCWに「ウイングオプション」が登場

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とうとうミニが空へ…飛行感にこだわったオプションが限定販売開始

2013年4月1日、BMWが発表した4月1日限定のモデルが「ジョン・クーパー・ワークス（MINI John Cooper Works）ウイング・オプション」だ。ハイパフォーマンスモデルのジョン・クーパー・ワークスのまるで翼でもあるかのように思える走行性能、そしてMINIのウイニングエンブレムを象徴する存在から、今回のウィングオプション開発に至ったという。

このウイングオプション、スポイラーとかそういうレベルではない。運転席と助手席付近のドアから数m単位の大きなウイングで（両翼合わせると5mくらいにはなりそう）、ルックスはもはや飛行機。BMWによれば「このウイングオプションを付けることで、ジョン・クーパー・ワークスならではの飛翔感を味わえる」とのこと。ウイングは大手航空メーカーとの共同開発によるもので、高速走行時に翼の生えた走りが楽しめるようだ。

オプション内容

さてオプション内容だが、まずデザイン面では2種類のデザインが用意される。1つが戦闘機に採用されている尖鋭デザイン「デルタウイング」と、旅客機などで一般的な「後退翼」。デルタウイングはよりアクロバティックでエキサイティングな飛行感を楽しめる一方、後退翼は振動の少ない安定したフライト感覚を味わえるようだ。こちらは好みや家族構成にチョイスするといいだろう。

一方、機能面も充実している。さすがにこの翼は一般道などでは隣の車に邪魔になるし、なにより駐車場に停められない（笑）。これでは飛行感を貴重な味わえたとしてもオプション購入に躊躇してしまうが、なんとこのウイングは格納できるという。操作は簡単でステアリングのMINIエンブレムを押すだけだ。ちなみにクラクションがどうなるかはわからない（笑）。

それにしてもとうとう自動車で浮遊感、飛行感を演出するとはさすがにMINIだ。かなりの人気オプションになると想像できるが、販売が本日4月1日限定というのは非常に残念だ。もし購入したい方は、今日が何の日かを充分に考えてから、お店へ足を運んで頂きたい（笑）。

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