ミニロケットマンで話題。BMWとトヨタのスポーツカー計画に進捗

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BMW + トヨタ提携

ロケットマンで盛り上がる両社提携。中型スポーツカー計画に進捗

「ミニロケットマンの生産が確定、パートナーはトヨタ!?」という報道で、注目を集めるBMWとトヨタの提携（2011年に環境技術、2012年6月に燃料電池車やスポーツカー開発で協力するというもの）。メインは水素でモーターを動かして走る燃料電池車のようですが、ハイブリッドを用いた中型スポーツカーの開発計画も進んでいます。この中型スポーツカー開発について、ブルームバーグ最新情報が報道されましたのでご紹介します。

400-500馬力、名称はBMW Z7・レクサスZR（スープラ）!?

ただそのニュースをご紹介する前に、中型スポーツカー計画について当サイトで取り上げるのは初めてですので、簡単にご説明させていただきますね（ご存じの方は次の段落をご覧ください）。2014年6月10日に英自動車雑誌「CarMagazine」で報道された情報ですが。開発中のプラットフォームは「Silk Road 2」というコードネームで、ポルシェ911をライバルと想定しているようです。内容はミッドシップ、3リッターV6ターボ+電気モーターのハイブリッドエンジン（400-500馬力）、そして7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載を予定しているとのこと。名称はBMW Z7、レクサス ZCまたはレクサスZRという名称を予定しているようですよ。ちなみにレクサスZRは、次期スープラ（！）ではないかとも同メディアでは報じていました。

かなりワクワクする開発計画ですが、この報道以来、約半年新情報がありませんでした。もともとは「2013年までに実現可能性を確かめる（両社記者会見時）」としていただけに、少し心配していましたが…。

プロジェクトはコンセプト段階に到達

長らく続報のなかった同プロジェクト。2014年11月7日にブルームバーグがBMWより「開発中の中型スポーツカーは、コンセプト段階にまで進んだ。計画通り動いている」という公式文書が届いたと報じました。またトヨタも11月6日に同プロジェクトについて「実現可能性の段階の先に進んだ」と公式コメントを発表しています。うーん、楽しみですね。ロケットマンとともに期待して待ちたいところです。

おまけ動画

こちらも次期型スープラではないか、と噂されているTOYOTA FT-1の公式動画です。