先日(3月18日)、独ミュンヘンで行われたBMW AGの決算発表で、同社がプラグインハイブリッドモデル(PHV)の積極的な投入を計画していることを発表しました。これは、ボードメンバーの一人であるフリードリッヒ・アイヒナー氏がコメントしたもので、「2015年、BMWには革新的なeDriveシステムを搭載したモデルが、さらに追加されるだろう」としています。
ちなみにeDriveとは、BMWにおけるPHVのことで、現時点ではBMW i8が搭載しています。2015年以降の新モデルでは、まずBMW X5に搭載するとしています。
なぜPHVを強化するのか?
CO2を30%削減。迫る欧州2021年規制
現在ヨーロッパでは、今後実施が予定されている「CO2排出規制(2021年規制)」が、自動車メーカーの大きな課題となっています。というのも、この2021年規制が非常に厳しいのです。2010年までCO2排出量は1kmあたり140g以下とされていましたが、2021年以降販売される新車は95g以下…30%以上低い数値が義務付けられます。これをガソリン車で達成することは大変難しく、欧州の自動車メーカー各社は電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車の開発を急いでいる状況です。事実、2014年に行われた各地のモーターショーでは、フォルクスワーゲンやポルシェ、プジョーなど欧州メーカー各社からPHV車両が登場しています。
BMW社のハイブリッド戦略
ミニにもハイブリッド登場か!?
BMWはまずX5にeDrive車を投入するようですが、その後は主力モデルである3シリーズなどにもeDriveモデルを投入すると噂されています。またMINIでも、次期型のミニクロスオーバー(F60)のハイブリッドモデル(PHVかどうかは不明)がスクープされました。また一部海外メディアによれば、早ければ今年登場と言われるクラブマン(F54)にもハイブリッドモデルが用意されるのではないかと言われています。この際、ガソリン車がどうなるのかも気になるところですが…。こちらも続報あり次第、掲載していきますのでお楽しみに。
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