2014年イタリアにあるコモ湖で開催されたクラシックカー・コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」。このコンクールで登場し、大きな反響を獲得したのがMINIのコンセプトカー「ミニスーパーレッジェーラ・ヴィジョン」です。ミニの新しいフラッグシップとしての登場が期待され、これまで何度も市販化の噂が出ては消えしていました。しかしBMW社はZ4などロードスターモデルの世界的な需要減から、なかなか市販化に踏み切れずにいます。「結局、販売されるのか、されないのか。どっち?」という方も多かったのではないでしょうか。と、そんな中、BMW社の取締役がこの件についてコメントしたようですよ。これは海外自動車メディア「Autocar」が報道したもの。
MINIスーパーレッジェーラ
BMW社として積極的になった!?
Autocarによれば、BMW取締役でMINI担当のPeter Schwarzenbauer氏が、レッジェーラについてかなり前向きなコメントを発表したとしています。同メディアによれば、Schwarzenbauer氏は「レッジェーラの市販化は収益を考えれば、非常にチャレンジングです。このため、まだ決定を得てはいません。ただこのモデルを待っている人のため、我々は(市販化を目指して)今まさに努力しています」とコメントしたとか。
まだBMW社として公式にゴーサインが出たわけではありませんが、確かにこれまでよりも「積極的」になっていることが伺えますね。出すことを前提に経済条件を整えている…そんな状況なのかもしれません。これは期待できそうですね。
FF+UKLプラットフォーム採用
Autocarはレッジェーラのプラットフォームやエンジンについても言及しています。同メディアによれば、レッジェーラはUKLプラットフォーム(MINI3ドアや5ドア、新型クラブマンにも採用された前輪駆動プラットフォーム)に、直列3気筒ターボ、4気筒ターボ(ともにガソリン、ディーゼル)エンジンとなるとしています。つまり現行ミニと同じというわけですね。なおこれは新型クラブマンでも噂されていますが、PHVも登場するだろうとのこと。採用されるパワートレインは、BMW2シリーズ アクティブツアラーで開発中のもののようです。
市販化は2019年!?
今年レッジェーラの市販化にゴーサインが出れば、2019年頃の登場になると思われます。競合モデルはマツダ「ロードスター(MX-5)」になるのは間違いありませんね。なお以前から噂のあるレッジェーラの兄弟車「BMW Z2」も、コスト面から考えれば登場する可能性は十分ありそうです。
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