新型MINIクラブマン (F54) 、2015年9月デビューか!?

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新型クラブマン（F54）は「2015年9月フランクフルトモーターショーでデビューする」と、豪の自動車メディアが報じましたよ。詳細は下記をご覧ください。

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クラブドア廃止の理由

構成（4ドア＋後部ドア）やボディサイズは前回報道と変わらないようですが、今回の報道ではクラブドアが廃止された理由を取材していますよ。同メディアではクラブドアを「面倒で重いドア、右ハンドルの交通社会に置いては不便」と評した上で、MINIの広報トップのコメントを掲載しています。また同氏は「ドアを追加しホイールベースを伸ばしたクラブマンだったが、クラブドアの実用性という面では少し物足りなかったかもしれない」ともコメントしていますね。

個人的にはクラブドアがあってのクラブマンだと思っていました。”スタイル” という面ではクラブドアを残してほしいですが、” 実用面 ” を考えれば、4ドア化が正解なのでしょうね。

ボディサイズ

ボディサイズはVWゴルフ並!?

また、MINIの広報トップはこのようにも語っていますよ。

「新型クラブマン（F54）はハッチバックのスピンオフモデルではない。より大きなクルマとして、まったく別の構造になっています」。

コンセプトモデルのクラブマンが「大きすぎる」と話題になっていましたが（全長4233mm、全幅1844mm、全高1450mm。サイズはVolkswagenゴルフとほぼ同じです）、やはり大きくなることは間違いないようですね。またこれまでの報道であった2015年3月のジュネーブから、9月のフランクフルトになっているのはハッチバックとは別の構造を持つためなのでしょうか。

いずれにせよクラブマンが当面先になったことで、ミニ5ドアを狙っている人は決心がつきやすい（笑）かもしれませんね。いや、クロスオーバーのクリーンディーゼルもあるし “楽しい悩み” は尽きませんかね。

生産開始・デビュー

2015年2月5日追記：クラブマンの生産開始は2015年7月

まず生産開始ですが、海外メディアによると【2015年7月〜】とされています。また注目の四輪駆動車（ミニクラブマンALL4）は【2016年3月〜】生産開始のようです。そして市販モデルの一般公開ですが、7月生産から逆算しておそらく2015年3月の「ジュネーブモーターショー」と考えてよいでしょう。日本での発売は、昨年のMINI5ドアと同様10月くらいからではないかと思われます。

さらなる詳細情報

クラブマンの最新情報はこちらでまとめています

新型クラブマンで好評、報道されている情報を「新型クラブマン（F54）徹底研究」として、まとめて解説しています。また、テスト車輌のスクープ写真も掲載しています。これらも合わせてご覧ください。

• 新型クラブマン　詳細解説記事
• 新型クラブマン　テスト車両、スクープ写真

おまけ動画

クラブマンコンセプトの公式動画

フロント、テールランプや室内灯などが点灯する様子が撮影されていますよ。