在りし日のLRボタン連打 [MINI守山]

こんにちは。MINI守山の指田です。最近、これにどハマりしています・・・ミニスーパーファミコン！これは、私が正月に実家の押入れからサルベージしてきた、訳ではなく、去年秋に発売になったばかりの、手のひらサイズの本体にゲームソフトが21本収録されたスーパーファミコンの復刻版です。品薄でずっと価格が高騰していたのですが、最近ようやく落ち着いたのでやっと入手しました。それにしても懐かしい！リアルにスーファミが出た当時、私はランドセルを背負ったり、先生をお母さんと言ったり、机に彫刻刀で穴を開けたりしていました。当時、御多分に漏れず狂ったようにこれに熱中していましたが（真冬に半ズボンで）、きっとそれは思い出補正で、さすがに今やる分にはキツいだろうなと思ってたのですが・・・おっさんになった今でも全然遊べました！操作性、グラフィック、サウンド、あらゆる面で素晴らしく、あの頃の国内のゲーム産業が文化としていかに成熟していたかが、今になると良くわかります。思えば、昨今これだけ騒がれているAIの技術だって、25年も昔のドラクエ４ですでに実装されてますからね。（結果、神に仕えるはずのクリフトがザラキを連発する、というコンピュータが意思を持つと、暴虐の側に触れる可能性が高い、というスカイネットによる審判の日の実現を予期させるものでしかありませんでしたが）その後、現在に至るまで様々なゲームが出てきましたが、それらはグラフィックやサウンドなどの表層が進化しただけで、本質的な部分では、まだ当時を超えていないのでは？とさえも思います。・・・などと言いながら今、自分でもハッとしたのですが、あれだけ私だけはなるまいと思っていた、「昔はよかった」と言ってばかりの大人に気づけば、なってしまっているものなんですね......。MINI守山指田