トレンドの変化

こんにちは。以前、私は食品業界で働いていた事もあり、スーパーで買い物をしているとついつい、買わない商品のところも見てしまったり、食のトレンドなどをチェックしてしまいます。お菓子コーナーを見ていると、ここ１年で急激に棚に並ぶ数が増えた商品があります。皆さま、おわかりでしょうか。スーパーで買い物を良くされる方はご存知かと思います。正解と言って良いのか、わかりませんが、答えは「チョコレート」です。ここ１年で、たくさんの種類のチョコレートが店頭に並ぶようになりました。もちろんただのチョコレートではありません。機能性表示商品と言われるものや、健康志向をうたった商品が一気に増えております。カカオ○○％とか、ポリフェノール○○ｍｇとかですね。健康志向のチョコレートは砂糖の量が少ない分、甘くて美味しいが第一優先ではありません。どちらかというと甘さは控え目で、「身体に良い」が商品コンセプト。身体に良いのに、チョコとしてちゃんと美味しい。私もお菓子を買うときは、こういった健康志向のチョコを手に取ってしまいます。どうしてもこういった文言に弱いですよね。そんななか、健康志向とは真反対の美味しさを追求したチョコレートが私の近所の薬局でコーナーを構えて並んでいたので、１つ買ってしまいました。日本人が大好きなベルギーチョコレート「ＧＯＤＩＶＡ」です。何度か、店頭で見る事はありましたが、普通の薬局のお菓子コーナーでここまで並ぶかというくらいＧＯＤＩＶＡや、他メーカーの高級チョコレートが並んでおりました。チョコレートとはいえ、それなりに値段はするのですがしっかりとしたブランド価値があって値段が付いているわけで、その方が買いやすいですよね。そんなこんなで私が買ったのは、こちら。店頭売価７９８円（税抜）岩塩が入ったチョコレート。甘さの中にしっかりとした塩気があり、その塩気がさらに甘さを引き立たせてくれる上品な味わいでした。一口目は、正直それほど安価なチョコレートと変わり映えしない（日本のお菓子メーカーは凄いです）と思いましたが、後味のすっきり感に違いがありました。チョコレート特有の甘ったるい感じも全くなく、カロリーという概念さえなければ一日中、食べ続けられるのではないか、そう思わせてくれるほどの味わいです。やはり、価値があるものは値段も他のものより高いですし、価値があるということは、良いものだという事が、チョコレートを通して分かりました。一緒にするわけではないですが、ＭＩＮＩも数ある小型車の中では値段は少し高めな設定。もちろんそれだけの価値があります。なんでもそうですが、物の価値はご自身で体感しないと分からないものです。私は買い物時、何故この値段なんだろう、と気になります。それが、自分にとってその値段分の価値があるのかどうか。ＧＯＤＩＶＡのチョコレートは私にとって価値のある商品でした。皆さまにとってのＭＩＮＩはどうでしょうか。是非、ご体感されに来てくださいね。