道具の進化が凄い
掲載:2018/03/25|店舗:MINI 神戸東灘、MINI 宝塚
皆さま、こんにちは!「科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース」この言葉は、私が子どもの頃、大好きだった野球ゲームのキャラクターが言うセリフなのですが、犠牲があったか、なかったか、最近の野球の軟式バットが凄い進化を遂げていて驚きました。私が子どもの頃は、超々ジュラルミンとか、カーボンとか、アルミ合金とか(懐かしいですね)何はともあれ、基本は金属バット(カーボンを除く)だったのですが、ここ最近、飛ばす為の進化がどんどん進み、凄い事になっております。軟式バットの大きな進化は、私が高校生の頃から始まり、当時「ビヨンドMAX」というバットのデビューが衝撃を与えました。今までの金属バットは、金属の素材の硬さでボールを飛ばすというのが常識でしたがこのビヨンドMAXはバットの芯に当たる部分が手で押せるくらい柔らかく、バットの芯をたわませる事により、ボールの形状変化を抑えられ、それによってより遠くにボールを飛ばせるという、もう何が何だか分からない、画期的な軟式バットでした。理論的にはこうなりました。私は、高校生の頃は硬式野球をしていた為、ビヨンドMAXは使った事がなかったのですが、大学生になり、草野球で軟式野球をすることになり、チームメイトにビヨンドMAXのバットを借りて打つと、とんでもない打球で、長打になったのを今でも覚えております。いきなりすぎて違和感はありましたが、常識って覆るものなんだな~と実感しました。そんな約10年前に私が驚いてから、今年でさらに10年が経ち、2018年に発売する、とんでもない軟式バットを発見しました。こちらです!!!!凄い形状やないですか、、、!もはや、私の知っている金属バットの面影はなく、私の想像している進化のさらに上の進化をしておりました。「グリップから芯の手前までが細いけど、内角の球を詰まった時は、どうなるんだろう?」そんなミスをした時の疑念を描くのは、ナンセンス。商品名は「ディマリニK-POINT」名前もカッコイイ、、、!V-KONGとかKONDORとか、GODAとか当時はカッコイイと思ってた名前が霞んで見えるほどに。K-POINTは、超々ジュラルミンの周りにウレタン素材を使い、柔らかすぎず、硬すぎずといった具合でボールを飛ばすのだそう。昨年、軟式ボールの規格が変わったので、そちらに対応する為に芯の素材を固くしたのだそうです。(超々ジュラルミンはまだ使われていた様で、なんか嬉しいですね。)最近は、ゴルフばかりで、野球をしていなかったのであまりの進化に驚きました。10年という月日は凄いですね。設計、開発された方々の努力に脱帽です。どれくらい飛ぶのかな~、と試してみたくなり、買ったらいくらくらいなんだろうと値段を見ると「38,880円」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、フェアウェイウッドでも買いに行こうかな~。
ディーラー紹介
