MINI 60 YEARS.
掲載:2019/03/05|店舗:MINI 神戸東灘、MINI 宝塚
神戸東灘のヨナイです3月になりましたね気候も徐々に暖かくなってまいりましたしかしまだ朝晩冷えますので体調管理にはくれぐれも気を付けましょうさてさてヨナイBLOGでご紹介してまいりました限定車達街中を歩いていたり、ドライブしていると自然とMINIに目が行ってしまうと思いますその中に限定車のMINIがいるか探してみるのも面白いと思いますよときにはクラシックMiniに遭遇することもあるかもしれませんね今回はその「クラシックMini」と呼ばれるMiniの起源に遡ってみようと思います時は60年遡る事1959年ヨーロッパ諸国では1956年中東で勃発したスエズ戦争の影響で原油価格が高騰イギリスもオイルショックに陥ってしまいますイギリスの人々はまともな乗用車を維持することが困難になりドイツから200ccのミニカーを購入するようになっていきます経済性は良かったものの居住性や操縦性といった自動車に求められるような性能が欠けていましたブリティッシュモーターカンパニーの経営責任者であるレナード伯はそれに対抗するため「極めて経済的な4人乗り小型車を早急に開発すること」これを開発チーム責任者であったアレック・イシゴニスに命じたのですアレック・イシゴニスの思考錯誤の末、誕生したのが「モーリス・ミニマイナー」と「オースチン・セブン」ですそれがコチラ↓(モーリス・ミニマイナー)その初期デザインをコートダジュールのバーでジンを飲みながらナプキンに描いていたというストーリーはMini史では有名なお話となっております車内はこのようなシンプルなレイアウトドアを閉める際は左右にかかったヒモを引っ張るという構造Miniの伝統的なデザインになっていくセンターメーターとトグルスイッチです↓イグニッションキーを差し込む鍵穴がど真ん中に現在販売されている現行ミニ達もエンジンのSTART・STOPボタンは真ん中にありますよねそしてエンジンルーム↓これが「Aシリーズエンジン」ですMiniには欠かせない直列4気筒エンジンで、車軸と並行に横置きに搭載するというレイアウトは世界初で世界中のカーエンジニアの度肝を抜きましたMiniが製造終了になる2000年まで製造されました走り去っていく後ろ姿がキュートですよねその後アレックイシゴニスとある男と再会したことがきっかけに「Miniクーパー」が誕生していくわけですがそれはまた、別のお話(古ッ)つづく
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