天高くJCW肥ゆる秋!~75馬力アップ!
掲載:2019/10/20|店舗:MINI 神戸東灘、MINI 宝塚
今日は久しぶりに秋晴れの空が覗きましたこんな空は久しぶりですね、もう雨は暫くご遠慮願いたい。さて今日は他のスタッフもアップしていましたが私も豊橋のスパ西浦モーターパークで306ps/450Nmを絞り出したNEWMINICLUBMANJCW.のサーキットラン研修に参加してきましたのでご報告を兼ねて新しいJCWをご紹介します。まずはMINICHALLENGEjapanJCWレース専用車によるサーキットデモラン!とにかく早かったです。ストレートスピードは200Kmオーバーあっという間に目前を通り過ぎました。研修では前モデルとのサーキット走行を体験することが出来ました。エンジンのパワーアップはプログラミングの変更等のソフト面だけに留まらずピストン、クランクシャフト、ターボチャージャー等ハード面も大きく改良された事もありサーキットを1週走っただけでも違いを体感することが出来ました。またサスペンションも見直され電子デバイスの介入をやや抑えサスペンション本来のポテンャルを引き上げることで走行性能をよりニュートラルかつハイレベルに引き上げています。この辺りはBMWの得意技でもあり納得できる仕上がりでした。さて、では前モデルと新型の実車での違いを見てみます。まずはブレーキ、パワーが上がれば制動力も上げるのがMINIの奥義、フロントブレーキローターを25mm拡大して360mmに変更、それに伴いキャリパーも大型化されています。写真はNEWデザインの19インチサーキットスポークアロイホイールです。次にエンジンマネージメントで最も重要な冷却システム、前モデルにもJCWのみフロントバンパー左のエアダクト部分にサブラジエーターが設けられていましたが新型は右にも追加されています。写真は新旧の比較ですが前モデルでは穴はダミーで塞がれていますが新型はしっかり穴が開き中のラジエターコアが見えます。これで暑い夏もオーバーヒートを気にせずに思いっきり306psを楽しめますね!(写真は何れも左が前モデル右がNEWモデルです)ボンネットの中、エンジンルームを見てみるとインテークマフラーとエアガイドの形状が変更されています。より吸気工程でのロスを減らす工夫が見られます。最後は内装、シートは前モデル同様アルカンターラを使用したコンビのスポーツシートですがサイドのラインが赤からグレーに変更されています。これでどんなボディーカラーでも合わせ易くなりました。写真で色々な違いをご説明しましたが私が一番変わったと思ったのがエンジンサウンドチューニングです。高音の音色がとても心地よく感じます。本当に五感を刺激する車に仕上がっていますので乗って頂くのが一番だと思います。MINI宝塚ではいち早くNEWMINICLUBMANJCW.の試乗車をご用意しました!百聞は一見に如かず、是非この完成度の高さをご体感下さい。ホントに凄いです!今度のJCW。本日もありがとうございました!
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