PHEVのMINIはどうでしょう
掲載:2020/07/19|店舗:MINI 神戸東灘、MINI 宝塚
みなさんこんにちは、日曜夕方6時、夕食時にお邪魔します。MINI東灘のやましたです。今日は久しぶりに朝日を浴びての起床になりました、やっぱり晴れの日は寝起きは良くなりますね。今朝のMINI神戸東灘の青空です!気持ちいい!さて前回はALL4システムについてお話しましたが、MINIにはもう一つエレクトリックなALL4システムが存在しています。それがMINICROSSOVERSEALL4です、1500ccガソリンエンジンで6速ATを介して前輪を駆動、そして後輪はリダクションギアを介して電動モーターによって駆動するALL4システムです。前回ご紹介した通常のALL4システムはパワーユニットは1つでハングオンクラッチを介して4輪に駆動力を配分するシステムでしたがこちらはガソリンエンジンと電動モーターの2つのパワーユニットを持ちます。1.5リッターツインパワーターボエンジンで前輪、後輪が電動モーターでの駆動になります。2つのシステムトータル出力は何と224ps、MINIではJCWの次に高出力なパワープラントを持ちます。トルクは220Nmでやや劣りますがモーターは最大トルクが立ち上がりから発生しますのでロケットスタートが体感出来ます。それでは実車でご紹介していきます。まずは随所にあしらわれたイエロー!MINIElectricのテーマカラーで日本では未発売ですが日本にも導入予定のMINEでもイエローが多く使われています。未来のMINIでは定番カラーになるかもしれません。こちらが左サイドスカットル部分にある充電口、充電中は内側のリングが黄色に点滅します。そしてトランク下部に設置された駆動用バッテリー、BMWAG製のリチウムイオン電池で総電力量10.0kWhで充電時間は3.5時間です。エンジンカバーにもしっかりElectricを表す「E」マークが入ってます!見た目だけではなくこのシステムは多彩な走行モードを選ぶことが出来る優れもの。3種類のモード設定時のシステム制御は以下の通り、1)「MAXeDRIVE」車速125km/hを上限にEV走行を行い、キックダウン時を除いてエンジンは動かさないいわゆるフルEVモードです。2)「AUTOeDRIVE」車速80km/hを上限にEV走行を行い、強くアクセルが踏み込まれたときに加え、バッテリー残量が7%を切ったときにも状況に応じてエンジンを駆動させるEVメインのオートモードです。3)「SAVEBATTERY」エンジンを駆動し、蓄電量の90%までバッテリーを充電しながら走行する充電重視のモードです。以上3つのモード+MINIドライビングモードで3種類の走行モードがあるので全部で9パターンのモードが選べます。また走行状態やモードはセンターディスプレイで確認する事が出来ます。走行状況や充電計画に合わせてモードチェンジ出来るので、とても使いやすく多彩なシステムです。国産でもPHEVが話題ですがBMW225xeアクティブツアラーと同じパワープラントで非常に基本性能の高いシステムです。気になる燃費ですがEVのみで走行できるのがWLTCモードで49.1km、実際の走行ではエアコンやライト、オーディオなどで電力消費する為、約6掛けと言われているので約29kmほどになると思われます。ご自宅に充電器を設置すれば片道15km以内であればフルEVモードでガソリンを使わずにお買い物や通勤にもお使い頂けます。ガソリンエンジンも含めた燃費はJC08モードで17.0km/lとディーゼルに劣りますがEVモードを上手く活用すれば短距離利用の多い方ならかなりの燃費が期待できそうです。今日はMINICROSSOVERSEALL4(PHEV)をご紹介しましたが如何でしたか、これからの車に求められる機能を満載したこのMINIが税込み¥5,080,000-で手にして頂けます。ディーゼルモデルのMINICROSSOVERSDALL4よりも2万円安くガソリンエンジンと電動モーターが織りなす快適な走りをご堪能いただけます。試乗車もご用意しておりますので是非ご体感ください。お問合せお待ちしております!本日もご覧頂き、ありがとうございました。次週も宜しくお願いします!
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