メニュー

次期クロスオーバーを占う「新型BMW X1」を検証!!

新型スクープ|,

BMW X1(F48)

新型BMW X1の徹底解説記事はこちら

2017年の登場を噂される新型ミニクロスオーバー(コードネームはF60。現行はR60)。BMW X1や2シリーズ アクティブツアラーなどと共通の「UKLプラットフォーム」が採用されることでも話題ですが、先行してBMW X1(F48)の新型が公式発表されましたよ(6月3日)。次期クロスオーバーを占うとも言えるこのモデル。姉妹サイトのCLUB BMWで詳しく解説されていますが、CLUB CARSでも簡単に解説しますよ。

ミニクロスオーバー(R60)、中古車検索(掲載数国内最大級! MINIが3000台以上)

プラットフォーム

BMW X1(F48)

X1は前輪駆動化(FF)

BMWブランドの特徴の1つであった後輪駆動(FR)。なんと新型X1では前輪駆動化(FF)となりました。Xシリーズの特徴である四輪駆動もラインアップされますが、こちらもFFベースの四輪駆動となります。BMWブランドのFFモデルといえば、昨年登場したMPV(ミニバン)「2シリーズ・アクティブツアラー」しかありませんでした。アクティブツアラーは大きな室内空間を要求されるミニバンですから、FF化はある意味合理的です。ただXシリーズでも採用されるとは…BMW史における一つの事件と言って過言ではないかもしれませんね。

もちろんBMWが作る「FFの面白さ」は、MINIで十分すぎるほど証明されています。現行モデルではBMWグループ唯一のFF SUVであるミニクロスオーバーがあれほど面白いわけですから、新型X1もかなり期待はできると思います。次期クロスオーバーを狙っている方は、新型X1を試乗して “予習” してみるのもいいかもしれませんよ。

BMW X1 ボディサイズ

bodyx1

ひと回り小さくなったBMW X1

ボディサイズは先代X1よりも全長が小さくなり、4439mmとなりました(先代比46mm減)。ホイールベースも2690mmと先代よりも小さくなり、「コンパクトで、小回りがきくようになった」と言われていますが、現行クロスオーバー(全長4105mm)と比較すると334mmも大きい状態です。クロスオーバーとして登場する際は、どこまでコンパクトにできるのでしょうか。

新型 X1(F48) BMW アクティブツアラー(F45) MINI クロスオーバー(R60) MINI 5ドア(F56)
全長 (mm) 4,439 4,350 4,105 3,982
全幅 (mm) 1,821 1,800 1,790 1,727
全高 (mm) 1,612 1,550 1,550 1,425

BMW X1 エンジンバリエーション

新型では直列4気筒エンジンがラインアップされる。ガソリン2種類、ディーゼル4種類。

ガソリンとディーゼルがラインアップ

クロスオーバーでは「プラグインハイブリッド」が用意されると言われていますが、今回発表された新型BMW X1ではラインアップされませんでした。ただBMWブランドでは、すでにX5(モデル名:xDrive40e)、3シリーズ(モデル名:330e)などPHVモデルが発表されています。X1にも今後ラインアップされる可能性は、十分あるでしょうね。

さてBMW X1のエンジンラインナップですが、ガソリンが2種類、ディーゼル3種類となっています。どちらも2リッター直列4気筒ターボで、チューニングによって最高出力やトルクに上下がある形となっています(下記参照)。現行クロスオーバーと較べて思うのは、やはりその燃費性能でしょうか。BMWの高い最高出力にもかかわらず、燃費はクロスオーバーよりも良くなっています。この調子だと、次世代クロスオーバーはどのモデルも20km/Lを越えていきそうですね。

ガソリンエンジン(BMW X1と現行クロスオーバー比較)

BMW X1 ミニ・クロスオーバー
sDrive20i xDrive20i xDrive25i ミニONE ミニクーパー ミニJCW
排気量 (cc) 1998 1998 1998 1598 1598 1598
エンジン 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ
最高出力 (ps) 192 192 231 98 122 218
最大トルク (Nm) 280 280 350 153 160 280
0-100km/h加速 7.7 7.4 6.5 11.9 10.4 6.9
最高速度 (km/L) 225 223 235 175 191 228
燃費 欧州複合モード (km/L) 16.9 15.9 15.6 17.5 16.9 14.1

ディーゼルエンジン(BMW X1と現行クロスオーバー比較)

BMW X1 ミニ・クロスオーバー
sDrive18d xDrive20d xDrive25d クーパーD クーパーSD
排気量 (cc) 1995 1995 1995 1998 1998
エンジン 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ 直列4気筒ターボ
最高出力 (ps) 150 190 231 112 143
最大トルク (Nm) 330 400 450 270 305
0-100km/h加速 9.2 7.6 6.6 10.9 9.4
最高速度 (km/L) 205 219 235 186 200
燃費 欧州複合モード (km/L) 24.4 20.4 20 23.8 22.2

デビューについて

次期型ミニクロスオーバー(F60)

テスト中の次期クロスオーバー(F60)。ニュルブルクリンクサーキットにて。

BMW X1は今年9月に実車デビュー!?

現時点で各メディアが掲載している情報では、新型クロスオーバーの登場は2017年。日本での発売は2017年後半から2018年初頭にかけてといったところでしょうか。ちなみに、BMW X1は実車デビューが「フランクフルトモーターショー2015(9月開催)」、日本での販売開始は10月〜2016年初頭ではないかと言われています。

ちなみに新型クラブマン(F54)も、BMW X1と同じフランクフルトモーターショーにて発表されると噂されています(クラブマンもBMW X1やクロスオーバー同様、UKLプラットフォームが採用されています)。クロスオーバーはまだまだ先ですが、ひとまず今はBMW X1、クラブマンに期待することにしましょう。

新型BMW X1のオフィシャルフォトをこちらのページ「BMW X1 オフィシャル写真集」にて大量公開しております。興味ある方は、よろしければどうぞ。

【BMW・ミニへの買い替えをご検討中の方へ】

◆カンタン45秒で一括査定!営業電話ラッシュはありません!!

BMW・ミニへお乗り換えを検討中の方は、一度MOTA車買取で一括査定してみませんか? 面倒だからといって、言われるがまま下取りに出してしまうと損をしているかも!? また、好条件の値引き額を提示されたとしても、実は下取り額も込みで、結局値引き・下取り額ともに大したことなかったなんてこともあります。 MOTA車買取ならしつこい営業電話はなし、高額査定店のみで交渉を進めることができるので、現在お乗りのお車を高値で売却できる先を最小限の手間で見つけられます!

◆MOTA車買取が選ばれる3つの理由!

1.高額査定の買取店と交渉

引越しや車などの一括査定で、申込直後の電話ラッシュにうんざりしたことはありませんか? MOTA車買取なら、高額査定の3社(最大)とやりとりするだけ。 概算査定額を確認後、他に気になる買取店があれば、追加でチョイスすることができます。

2.査定額が出るまでネットで完結

一般的な車一括査定は「実車を見ないとわかりません」ということもしばしば。MOTA車買取なら、申し込んだ翌日18時に概算査定額がWEB上に表示されます。

3.申込み翌日に最大10社以上を一斉比較

最大10社以上の買取店が直接査定してくれるので、高額で買い取ってくれる会社がひと目で分かります。

シェア

あなたにオススメの記事

この記事へのコメント

制作・協力

CLUB CARS編集部です。これから車を購入する人のための入門記事や購入した後、カーライフをもっと楽しめるようカスタムやメンテナンス、洗車などの記事を取材、掲載していきます。ご意見ご感想などございましたら、ページ下部の「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします。

HP:公式サイト|Facebook|Twitter|Google+

CLUB BMW / MINIの更新情報を配信中

いつも「CLUB BMW」、「CLUB MINI」をご覧いただきありがとうございます。Facebook、Twitter、Google+ にて更新情報を常時配信しています。次期モデルなどのスクープは、いち早くソーシャルメディアで情報発信しますので、是非フォローしておいてくださいね。

RSS Feed をご希望の方はこちら(クラブビーエム、クラブミニ RSS)。


クラブカーズについて
CLUB MINI
中古車探しと購入ガイド
CLUB CARS
中古車探しなら、CLUB CARS

これから中古車購入を検討されている方のための、中古車探しサイトです。これまでのサイトとは異なり、中古車の購入ガイドを車種別に掲載。絶対に後悔したくない方のための専門中古車サイトです。また大手中古車サイトと提携しているため、中古車の掲載数は国内最大級です。中古車選びは高い買い物。失敗しないよう、CLUB CARSをぜひぜひご活用ください!

編集部

ページトップへ