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BMW 3.0CSL(1971〜1975)

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BMW 3.0CSL モデル紹介

久しぶりにBMWが作った6気筒エンジン搭載のクーペ

日本国内のモータースポーツにおいて、抜群の人気を誇るのが市販車をベースとしたレーシングカーが激しいバトルを繰り広げるSUPER GTです。そのSUPER GTのGT300クラスにおいて2016年シーズンからはBMW M6 GT3が参戦しています。最新のM6もそうですが、かつての全日本ツーリングカー選手権にはM3といったように、BMWのレース参戦車のベースは2ドアクーペが多くなっています。BMWの2ドアクーペをベースとしたレーシングカーのルーツというと、1972年のスパ・フランコルシャン24時間耐久レースで優勝を飾ったBMW3.0CSLが挙げられます。BMW 3.0CSLをラインナップするコードネームE9と呼ばれる2ドアクーペはまず1968年に2800CSが登場し、1978年まで生産されました。久しぶりに2.8L直列6気筒エンジンを搭載したクーペの2800CSは6シリーズのルーツとも言えるモデルでしょう。そして1971年には高い動力性能を獲得するために、3L直列6気筒SOHCエンジンを搭載した3.0CSが登場します。この3.0CSをベースに軽量化を行い、レースに参戦するためのホモロゲーションを取得するために販売されたモデルが今回紹介する3.0CSLです。3.0CSLは1971年~1975年までツーリングカー選手権におけるホモロゲーションを獲得するためにごく小数が製造されました。モデル名のLはドイツ語でLeicht(軽量)を意味しています。それでは70年代初頭にサーキットを湧かし、BMWワークスのレースシーンを語るには欠かすことのできない3.0CSLについて紹介しましょう。

BMW 3.0CSL のスペック

BMW 3.0CSLには排気量が異なる3つのモデルが存在

エンジンの排気量が異なる3つのモデルが存在

1971年に登場したBMW 3.0CSLは大きく3つのモデルにわけることができます。1971年に発売された1thバージョン、72年の2thバージョン、73年の3thバージョンの3つです。ボディサイズは全モデルともに全長4630mm×全幅1730mm×全高1370mm、ホイールベース2625mmとなっています。搭載されているエンジンは1thバージョンは3.0CSと共通でツインキャブレター仕様の3L直列6気筒エンジンでした。最高出力は180ps、最大トルクは26.0kg-mを発生し、最高速度は215km/hを実現しています。1972年に登場した2thバージョンはレースのレギュレーションを考慮し、エンジンの排気量が2985ccから3003ccへと拡大。さらに燃料噴射装置はキャブレターではなく、ボッシュ社製のDインジェクションが装着されました。その結果、最高出力は200ps、最大トルクは27.7kg-mへとパワーアップ。さらにボディにはレーシングカーを製作するモートルシュポルトGmbhの協力により、風洞実験の結果製作されたエアロパーツを装着し、空力性能を向上させたことで最高速度は220km/hを記録しました。ちなみにBMW 3.0CSLのレーシングカーはこの2thバージョンをベースに製作されています。そして3thバージョンのエンジンはさらに排気量をアップし3153ccとなります。最高出力は206ps、最大トルクは29.2kg-mまで高められました。LSD(リミテッドスリップデフ)を標準装備し、最高速度は2thバージョンと同じ220km/hですが0-100km/hでの加速性能などが向上しています。3thバージョンでは2thバージョンに装着されていたエアロパーツが廃止され、FRP製のフロントバンパーやトランクの上にリアスポイラーを装備した落ち着いたスタイリングとなりました。

BMW 3.0CSLの特徴

BMW 3.0CSLの特徴

アルミ素材の採用や徹底的な軽量化を施されたストイックなモデル

BMW 3.0CSLはレース参戦のためにBMW3.0CSを軽量化したモデルです。71年に登場したモデルでは、軽量化ためにボンネットフード、左右のドア、トランクリッドをアルミ製に変更。さらにリアウィンドウをガラスからアクリル製に。そしてパワーウィンドウなど廃止し最小限の簡素な装備としています。その結果BMW3.0CSでは1400kgだった車両重量は200kgも軽量化され1200kgを実現しました。続いて、2thバージョンではボディにはレーシングカーと同じ風洞実験を行い、ボディに大型のエアダムスカートやテールルポイラー、ボンネット上の整流板など、空力性能を向上させるパーツを装着しています。(テールウィングはドイツでは違法なため、市販車では外されています)。このモデルはレースに参戦するためのベース車両として開発され、これをベースに製作されたレーシングカーは1972年のスパ・フランコルシャン24時間耐久レースでの優勝をはじめ、1973年ではヨーロッパのツーリングカー選手権のタイトルを獲得。そのトップの座を1979年までキープしていました。

BMWの歴史の中でのBMW 3.0CSの位置づけ

BMWの歴史の中でのBMW-3

2002と共にレースシーンで活躍したレーシングカー

BMW 3.0CSはその後世界一美しいクーペと称される6シリーズ(E24)へと進化していきますが、軽量化やエンジンの排気量アップによって走行性能を磨いたBMW 3.0CSLはまさにM6のルーツと言えるクルマでしょう。デザインの美しさそして大排気量エンジンによる余裕のある走り。そしてレース参戦車のホモロゲーションが製作されるなどBMWのワークスチームによるレース活動の中では歴史に残る名車と言えるのではないでしょうか。

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