グリーンモビリティトロフィー2014で、BMWが7部門中6部門を制覇!!

• Tweet

ドイツの自動車雑誌「Auto Zeitung」が主催する「グリーン・モビリティ・トロフィー2014」アワード。エコな自動車を表彰するこの賞に、BMWが読者投票で7部門中6部門を制覇したようですよ。BMW iブランドが3部門で最高得点を獲得したのが大きかったようです。

受賞内容

1万人以上の読者による投票

2014年のグリーン・モビリティ・トロフィーの読者投票先行は、Auto Zeitung誌の読者1万3733人が参加。以下の部門で、BMWは最高得点を獲得しています。

電気自動車部門、軽量構造車両部門

BMW i3が、得票率30%以上という驚異的な成績での受賞となりました。BMW eDriveテクノロジー、CFRP（カーボンファイバー強化プラスチック）とアルミニウムを使ったシャシーなどが評価されたようです。

ハイブリッド車部門

BMW i3と同じiシリーズのi8が受賞。BMW i3と同じ構造原理を使用しつつも、プラグインハイブリッドを使用し、驚異的な性能を獲得している点などが評価されたようですね。

燃費ディーゼル部門

BMW 320d EfficientDynamicsエディションが最高得点を獲得。ちなみに320dのディーゼルエンジンのスペックをご紹介しておきますと。最高出力163ps、0-100km/hが8秒、燃費は19.4km/L（JC08モード）です。

ダウンサイジング・エンジン部門

328i、528iをはじめ、BMWのラインナップで幅広く採用されているガソリンエンジンも、最優秀賞を受賞。

環境に最も優しいブランド

持続可能な車社会の実現に貢献したブランドとして、BMWブランドが最高得点を獲得しました（得票率は22.6%）。メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェなども環境対策には非常に前向きですが…。BMWはディーゼルやハイブリッドなどは当然として、BMW iシリーズというチャレンジングな分野で成功を掴みましたからね。この受賞は当然と言えるのではないでしょうか。