ローバー・ミニのベーシックモデル、メイフェア

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モデル紹介

1997年式メイフェア

クラシック・ミニにおけるBMW MINIのようなグレード（ONE、クーパー、クーパーSのような区分）は年代によっていくつかの名前が設定されていたが、1990年代に販売されていたローバー・ミニでは「スプライト」、「メイフェア」、「クーパー」の3種類があった。国内販売されたミニのほとんどがメイフェアかクーパーで、そこから派生した限定モデルが日本国内で販売されていた。メイフェアはBMW MINIのONEのようにボディが同色でホイールがスチール製、シートはファブリックのモデル。クーパーはボディとは別のルーフカラーが選択でき、アルミホイールが標準、レザーシートが採用されていた。

実際は新車購入時にメイフェアのルーフカラーを塗り替えるオプションがあり、アルミホイールへの変更も人気だったため、中古車市場で販売されているメイフェアとクーパーにエクステリア、インテリアの違いがないことも珍しくない。

排気量：1300㏄　4速MT車　レッド。取材協力：FLEX Mini 世田谷環七店（東京都世田谷区）。

ショップのこだわり

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• FLEX Mini 世田谷環七店　山岡 拓矢さん

  初めてのミニにオススメなシンプルなデザイン

このメイフェアは当時のオプション設定でホワイトルーフに塗り替えられています。この当時のエンジンはMT車の方がAT車より10馬力高い設定になっているので、AT車より余裕のある走りが楽しめますよ。このメイフェアはもともとMk-Ⅲグリル（ルーバーが11本のフロントグリル）が純正なのですが、お客さんから評判のいいMk-Ⅱ（ルーバーが8本）に交換しています。中古車はフロントグリルのメッキがくすんでいることが多く、販売車両のほとんどはフロントグリルやメッキモールは新品に交換して納車するようにしていますね。まだまだシートの状態もいいですし、シンプルなデザインなので初めてのクラシック・ミニにオススメの車両です。

チェックポイント

コンディションのいいインテリア

ダッシュボードまわりやステアリングのコンディションは良好です。

定番人気のMk-Ⅱグリルに交換

経年劣化でメッキがくすみがちなフロントグリルはMk-Ⅱグリルに変更。

純正12インチホイールに変更

ホイールは純正のスチールからアルミ製に変更済み。

まだまだグッドコンディションな純正シート

シートはスポンジのヘタりや汚れも無し。

ちょっとした荷物ならOKなトランクスペース

ちょっとした買い物や2人分程度の旅行バッグは収納可能なトランクルーム。