BMWやMINIとAndroidスマホの連携がスタート。まずは7シリーズから

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今まで未対応だったiDriveとAndroidスマホの連携がスタート

iDriveと連携するのは一部音楽サービスアプリから

BMWのiDriveやMINIのMINI ConnectedはこれまでiPhoneとの連携は可能でしたが、Googleが開発したAndroidのスマートフォンには対応していませんでした。BMWはiPhoneを開発したアップルとの関係性は深く、2014年にアップルが発表したカーナビや情報通信を行う新システム「Car Play」との連携をいち早く発表したり、アップルが開発中とされている電気自動車の共同開発が噂されたりしていました。しかし、日本でも世界で、もAndroidのOSを搭載するスマートフォンのシェアが50％を超えており、Androidユーザーの存在を無視できなくなったのでしょう。BMWはAndroidとBMWの車載システムの連携をはじめるようです。

7シリーズから連携はスタートし、いずれはMINIにも対応？

と言ってもアップルのCar Playに対抗してGoogleが開発中のAndroid Autoにも協力する、といったレベルの話ではありません。BMWの車載システムとAndroidスマホを連携させる専用アプリをダウンロードすれば、一部の音楽アプリがBMWのiDriveと連携できるというレベルにとどまります。連携可能なサービスもiHeartRadio、Pandora、Spotifyなど、まだ日本では一般的ではないモノばかりです。しかし、この流れが進めば連携できるアプリが増えてくるでしょうからAndroidユーザーには朗報ですね。Androidスマホとの連携はまずはBMW7シリーズからスタートします。その後、BMWの他シリーズやMINIにも連携の範囲は広がっていくでしょう。さらに詳細な情報が入ったら、またお知らせしますね。