ミニ3ドア、5ドアに6種類の新デザインパッケージ「MINIスタイル」が追加！

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クーパーSを中心に6種類のデザインパッケージが追加

昨年末のミニクラブマン、今春のミニコンバーチブルなどニューモデルの投入ラッシュも落ち着きましたね。第3世代のミニの選択肢が多くなり、どのミニを選べばいいのか悩ましいところです。ミさまざまなモデルを選ぶことができるミニですが、伝統的なスタイル、ミニらしい走りが楽しめるミニ3ドア、5ドアは根強い人気がありますね。そのミニ3ドア、5ドアをもっと自分らしいスタイルにデザインできるのが、今回追加されたMINIスタイルというオプションパッケージです。

オプションパッケージ

今回発表された新パッケージはすべてミニ3ドア、5ドア用になります。適合グレードはミニクーパーS用が4種類、クーパー、ONEにはそれぞれ1種類が用意されました。クーパーS用の選択肢が豊富ですが、エナジェティック・スタイルとアーバン・スタイル、JCWパッケージはクーパーSの走りを強化するオプション、ラウンジ・スタイルがインテリアを中心としたデザインをラグジュアリーに演出してくれるパッケージになります。それでは各パッケージの紹介にまいりましょう。

1. エナジェティック・スタイル
2. アーバン・スタイル
3. ジョン・クーパー・ワークス・パッケージ
4. ラウンジ・スタイル
5. タイムレス・スタイル
6. フェイバリット・スタイル

エナジェティック・スタイル（Energetic Style）

ミニらしいスポーティなデザインを強調するため、ブラックの17インチホイールとボンネットストライプを採用。メーカー純正DMEチューンと言えるMINIドライビング・モードや、AT車の走りがもっと楽しくなるスポーツ・オートマチック・トランスミッションもパッケージとなっており、ゴーカートフィーリングを存分に楽しめる仕様となっています。専門ショップなどでチューニングを加えればミニのポテンシャルをさらに引き出すことも可能ですが、一般的なミニオーナーがミニのスポーツ性能を楽しむにはこのパッケージプランで充分でしょう。

アーバン・スタイル（Urban Style）

エナジェティック・スタイルが黒を基調としたカスタムプランなのに対して、アーバン・スタイルは白が基調となっています。カラーパターン以外にエナジェティック・スタイルと違う点はノーマルより2サイズ大きな18インチホイールを採用していること。万が一のパンク時にも安心なランフラットタイヤを採用している点です。アクセントカラーがホワイトでまとめられているため、スポーティさというよりは爽快感のある都会的なスタイリングとなっています。ミニらしいPOPなデザインでありながら、実は走りにもこだわった仕様、それがアーバン・スタイルです。

ジョン・クーパー・ワークス・パッケージ（John Cooper Works Package）

メーカー純正コンプリートカーに例えられるジョン・クーパー・ワークス（JCW）はエンジンや足回り、エアロパーツなど、スポーティさに定評があるクーパーSをさらに進化させたモデルです。ミニ3ドアにはJCWが設定されていますが、ミニ5ドアにはありません。そのJCWのスタイリングをクーパーSで実現するオプションパッケージはこちらのデザイン・パッケージになります。最大の特徴はクーパーSにJCWのスタイリングをまとわせるJCWアロダイナミック・キットですが、走りを向上させるメーカーオプションも含まれています。エナジェティック・スタイル、アーバン・スタイルと違うのはMINIドライビング・モードやスポーツ・オートマチック・トランスミッションに加え、足回りを強化するスポーツ・サスペンションも追加されている点ですね。なお、ミニ5ドアのクーパーSにはさらに豪華なJCWリミテッド・パッケージも用意されています。

ラウンジ・スタイル（Lounge Style）

インテリアを中心にクーパーSの室内をさらに上質な空間へとデザインするパッケージです。2種類のレザー・シートには肌寒い季節には有り難いシートヒーター（左右前席）を装備。インテリアパネルやドアアームのカラーもシートに合わせてコーディネイトされます。インテリアの質感向上に合わせてモダンなデザインの17インチ・ホイールもセットになっているのもポイントですね。

タイムレス・スタイル（Timeless Style）

ミニクーパーの特徴であるクロームグリルバーの個性を引き立てるメーカーオプションがパッケージになっています。ホワイト・ターン・シグナル・ライトやクローム・ライン・インテリア、16インチホイールなど、定番人気アイテムがセットになったお得なパッケージです。

フェイバリット・スタイル（Favorite Style）

手ごろな価格と1.2Lエンジンでありながらターボ搭載で充分なパワーを発揮することで人気のONEですが、装備がややシンプルすぎるのが気になります。ONEで気になる仕様をスタイリッシュに変えてくれる人気アイテムがパッケージになったのがフェイバリット・スタイルになります。