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夏場、冬場にミニクーパーのバッテリートラブルを防ぐ方法とは?

メカニズム・メンテ講座|, , , , ,

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こんにちは、bondGARAGEの成田です。8月も終わりに近づき、夏の終わりが見えてきましたね。今年の夏もいろいろな修理、メンテナンスをご依頼いただきました。その中からぜひ皆さんに知っておいて欲しいトラブルについてご紹介させていただきます。夏と冬に集中しがちなバッテリートラブルについてです。なぜ、バッテリーのトラブルがこの季節に集中するのか、どういったことに気をつければトラブルを防止できるのか、などは皆さん知っておいて損はないですよ。それではさっそくバッテリーについて勉強していきましょう。

bondGARAGE 成田 慎也さん

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成田 慎也さん

bondGARAGE店長。2012年式ミニ クーパーS クロスオーバーを所有。bondGARAGEでのカスタム相談、パーツ問い合わせなどを一手に担当する頼れるカスタム番長。趣味はサバイバルゲーム。

そもそもバッテリーとは? どれほど重要な部品なの?

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運転中は発電機を通じて常にバッテリーは充電されている

スマホやデジカメなど、身近な電子機器にバッテリーが採用されているので、バッテリーが電気を貯め、必要なときに機器に電気を送る役割を果たしているのは皆さんご存知でしょう。ミニに限らず、あらゆる車に採用されているバッテリーもスマホなどの電子機器のモノと仕組みは同じです。ただ、車の場合、エンジン始動にはじまり、ウィンカーやブレーキランプなど灯火類の点灯、ナビゲーションシステム、エアコンのファンなど、バッテリーからの電気が必要な機器が数多くあります。最近ではドライブレコーダーなど、停車中もバッテリーの電気を消費するセキュリティ機器がありますよね。そのため、車用のバッテリーは家庭の電子機器とは比べられないくらい大容量のモノが採用されているんです。

バッテリートラブルは夏と冬に集中

バッテリーが電気を消費するだけなら、すぐにバッテリーの電気が足りなくなり、バッテリー上がりになってしまいます。しかし、実際には消費される以上の電気を発電しバッテリーは充電されています。家庭用の電子機器はコンセントから充電を行いますが、車の場合はエンジンルームに発電機(オルタネーター)が用意され、エンジンで発生する駆動力の一部を使用して充電が行われているんです。通常なら定期的にエンジンをかけ、走行していればバッテリートラブルになることはないのですが、バッテリー寿命(一般的には3~5年)が近づくとバッテリー性能が下がってきます(蓄電できる容量が減ってくる)。その結果、真夏や真冬の電気使用量が多い時期にバッテリー容量が足りなくなり、バッテリー上がりなどのトラブルが発生します

エアコンのファンやブレーキランプは電気消費が激しい

バッテリートラブルは発電機の故障が原因のこともありますが、バッテリー上がりが原因のことがほとんどです。エアコン使用時には冷えた(暖かい)空気を室内に送り込むためにファンが作動するのですが、風量を強くするほどファンが速く回るために多くの電力が必要になります。また、渋滞に巻き込まれ、ノロノロ運転をしていると頻繁にSTOP&GOをしますよね? その際にブレーキを踏んで点灯するブレーキランプも電力消費が激しくなる原因です。普段は大丈夫なのにお盆や正月の渋滞に巻き込まれた時にバッテリーが上がるのにはこんな理由があるんですよ。

バッテリー寿命のチェックには性能基準値の測定が重要

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一般的なテスターは表面電圧しか測定できない

先ほど、バッテリー上がりの原因は寿命が近づいたことによるバッテリーの消耗が原因と書きました。ある程度、整備に詳しい方なら小型のバッテリーテスターを持っていて、電圧をチェックしている方もいるかもしれませんね。ただ、一般のバッテリーテスターで計測できるのはバッテリー性能のほんの一部分、専門的な言葉で言えば表面電圧という数値になります。表面電圧の計測だけではバッテリーの消耗状態はわかりません。テスターで計測をして電圧が12.5Vと表示されると「よし、大丈夫」となると思います。確かに、表面電圧が12V以上あればエンジンはかかりますが、実は消耗が進んでいてすぐにバッテリー上がりになってしまうことも珍しくありません。

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CCAを測定し、バッテリーの消耗をチェック

「じゃあ、どうすればバッテリーの健康状態がわかるのさ?」となりますよね。CCA(コールド・クランキング・アンペア)と呼ばれる「性能基準値」を測定できるバッテリーテスターがあればバッテリー寿命のの測定ができるんです。bondGARAGEではCCA測定のために米国ミドトロニクス社製バッテリーテスターを導入しています。このテスターを使用すればバッテリーの健康状態がバッチリわかっちゃいます。CCAが測定できるバッテリーテスターを導入しているショップはまだまだ少ないようですが、bondGARAGEではバッテリートラブルを未然に防ぐために導入しました。少し特殊なテスターになりますが、使用方法は簡単。バッテリーをエンジンルームから下す必要はありません。積んだままで測定できるので、通常の整備と合わせて簡単に測定できるんですよ。bondGARAGEでオイル交換などの整備をご依頼いただいた際にはお気軽にバッテリーチェックもご依頼ください。

ミニに採用されているバッテリーは2種類

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昔の開放型バッテリーは定期的に電解液の補充が必要だった

ミニオーナーの皆さんの中にはバッテリー寿命を延ばすためにできることはないか、と考える方もいるかもしれません。最近の車には昔のように電解液の補充が必要な開放型バッテリーではなく、密封性が高いメンテナンスフリーバッテリーが採用されています。ミニに採用されているのもメンテナンスフリーバッテリーで(年式によって2種類があります)、電解液の補充などは必要ありません。定期的にエンジンをかけて走ってあげること(月に一度は遠出してあげてください)、バッテリーの交換時期に注意していただければ充分です。定期的にエンジンをかけて欲しいのは、バッテリーの電気は少しずつ自然放電するため、長く放置するとバッテリー上がりになってしまうから。特に冬場は放電量が多くなるので注意が必要です。次にバッテリー寿命についてですが、一般的にバッテリー寿命は3年~5年とされています。新車でミニを購入した方は初回車検時に、中古車で購入した方もバッテリートラブルが無くてもせめて車検2回に1回はバッテリーを交換するようにすれば、出先でバッテリートラブルに遭うことは少なくなるでしょう。

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第2世代前期までのミニは一般のメンテナンスフリーバッテリー、後期以降はAGMバッテリーを採用

ミニのバッテリーは第2世代の途中でAGMバッテリーという高性能バッテリーに切り替わっています。AGMとは高吸収ガラス繊維マットを意味しており、特殊なマットに電解液を染み込ませた高性能、高寿命な最新バッテリーです。どのタイミングでAGMに切り替わったのかは正確に確認できていませんが、ブレーキ回生システムが追加された第2世代後期モデルのミニはAGMバッテリーが採用されているはずです。上記写真左側が第2世代前期までの一般的なメンテナンスフリーバッテリーで、右側がAGMバッテリーになります。皆さんのミニにどちらのバッテリーが採用されているのかは、バッテリー上部のステッカーにAGMと書いてあるかどうかを見れば簡単に確認できますよ。なお、バッテリーカバーのツメは非常に折れやすいので注意してください(折れても特に問題はありませんが…)。AGMバッテリーはMINIに限らず多くの輸入車や国産車に純正採用が始まっています。車の電子化が進んだことやブレーキ回生システムの採用がはじまるなど、バッテリーへの負荷が高まってきた結果、AGMバッテリーへの切り替えが始まりました。なお、AGMバッテリー採用モデルに価格の安いバッテリーを使用するとバッテリーの消耗が極端に早くなるなどトラブルに繋がるので、くれぐれもご注意ください。bondGARAGEでは常時両方バッテリーを在庫しているので、一般整備と合わせてご依頼ください。

ショップ案内

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当店は国道17号沿い、JR武蔵浦和駅の近くにあります。店舗横に駐車場も完備してありますのでお気軽にご来店ください。取扱いパーツは店頭で展示してありますので、その場で購入していただけます。取り付けや整備についてはご予約いただければ幸いです。

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当店は国道17号沿い、JR武蔵浦和駅の近くにあります。店舗横に駐車場も完備してありますのでお気軽にご来店ください。取扱いパーツは店頭で展示してありますので、その場で購入していただけます。取り付けや整備についてはご予約いただければ幸いです。
住所:埼玉県さいたま市南区白幡4-23-1
電話:048-836-1771 営業:10:00~20:00 休日:水曜

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