ミニクーパーSにオススメ　走行時の姿勢制御に欠かせないスタビライザー

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こんにちは、bondGARAGEの成田です。今回はミニの走りにこだわる方向けのオススメパーツを紹介します。左右のサスペンションを繋ぎ、コーナリングの際の左右の姿勢のズレを制御するスタビライザーというパーツです。エンジンチューニングやサスペンション（車高調）交換に比べると地味なパーツかもしれません。しかし、ミニに限らず車の走行性能にこだわると避けて通れない機能性パーツになります。どんな役割を果たすパーツなのか、ぜひ知っておいていただき、今後ミニに乗る際にスタビライザーがあればどんな走りができるのか、イメージしていただければと思います。

スタビライザーって何？　どんな役割を果たすパーツなの？

カーブを曲がるときに車が傾く(ロールする)のを抑制するパーツです

スタビライザーはノーマルのミニにも採用されているパーツで、簡単に説明するとカーブを曲がる際などに車体が傾くのを制御しています。高速でカーブに新入した際や、急カーブを曲がっているとどんな車も左右の姿勢が変化します。車に求められる運動性能によってロールをどの程度制御するのかが決まってくるのですが、まったく姿勢変化しないようにロールを制御すればいいというワケでもありません。MINIやBMWは高い運動性能を追求する車なので、他メーカーに比べるとしっかりとしたスタビライザーが採用されています。同じカーブに40㎞で進入する場合と、80㎞で進入する場合では姿勢変化量が違いますし、ゆっくりハンドルを切り車線変更をする人とクイックにハンドルを切りたい人でもミニの姿勢変化量は違います。そのため、運転の仕方によってはノーマルで不満を感じない人もいるでしょう。しかし、高いスポーツ性能を求める人はさらにしっかりとしたスタビライザーに交換するのがオススメです。

サスペンションを交換し、車高が下がった方にスタビライザーがオススメ

bondGARAGEでは各種メーカーのサスペンションを取り扱っています。ミニのサスペンション交換ではクロスオーバーのリフトアップ以外では車高を落とすのが一般的です。ミニに限らず、運動性能が高い車ではなるべく姿勢変化を抑えるために、ノーマル状態でのロールセンター（車が左右に傾くときの中心点）の位置まで考えて設計されています。サスペンションを交換し、車高が上下することでロールセンターの位置が変わり、カーブ進入時の姿勢変化が変わってきます。そういった変化に対応するためにロール・センター・アジャスターなどの足回りパーツもありますが、スタビライザーも同じ役割を果たしてくれます。少し話が難しくなってきたのでスタビライザー交換で実感できる効果を箇条書きで説明しますと…

高速走行時やレーンチェンジ時の安定性が向上

ハンドリングがシャープになる

上記のようなメリットが感じられます。また、bondGARGEで取り扱っているスタビライザーは好みに応じて前後のロール剛性配分を変更することができます。剛性配分を変更することで、どのくらいオーバーステア（カーブで速度を上げていくと車が内側に切れ込んでいく状態）傾向にするのかを調整することができますよ。

姿勢変化のコントロールには複数のメニューがあります

今回はスタビライザーを交換してミニの姿勢変化を制御する話をしましたが、姿勢変化の制御にはサスペンション、スタビライザー、タワーバーなどでのボディ剛性の強化など、いくつもの方法があります。皆さんの要望や予算に応じて、いろいろなプランを提案できるので気になる方はいつでもご相談ください。

ショップ案内

bondGARAGE

当店は国道17号沿い、JR武蔵浦和駅の近くにあります。店舗横に駐車場も完備してありますのでお気軽にご来店ください。取扱いパーツは店頭で展示してありますので、その場で購入していただけます。取り付けや整備についてはご予約いただければ幸いです。

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