第2世代MINIのハロゲンランプを、リーズナブルにキセノン化

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はじめに

こんにちは、bondGARAGEの成田です。今回はマーベラスの第2世代ミニ専用、HIDコンバージョンキットをご紹介します。ハロゲンヘッドライト装着の第2世代のミニ（ONEやクーパー）のオーナーさんで、街灯の少ない道や雨の高速道路などでライトが暗いと思ったことはありませんか？　明るい街中はともかく、少し郊外に出るとハロゲンでは光量が足りず視界の先が見えづらい、なんてこともありますよね。

HIDバルブに交換すると光量がアップし、明るくなるのはもちろん、ハロゲンのようにバルブ内部にフィラメントを使っていないので寿命も長くなっちゃいますよ。ハロゲンとHIDの違いについてはCLUB CARSさんのこの記事をご覧ください。

キャンセラーなどもセットになったMINI専用キット

H4キャンセラーやバラストもキットに含まれます

まずこのHIDですが、基本的な仕組みはメーカー純正のバイキセノンヘッドライト（メーカーオプションですと、10万円前後）と同様です（キセノンライトやHID、ディスチャージヘッドランプなど…さまざまな呼び方があるだけですね）。

ミニにアフターメーカーのHIDを取り付ける際にはH4キャンセラー（球切れ警告灯がつくのを防ぐ装置）やバラスト（電力を安定させる装置）という部品が必要になってきます。H4キャンセラーについて補足で説明をしておくと、MINIやBMWはCAN-BUSという電装部品を繋ぐネットワークが採用されています（CANはコントロール・エリア・ネットワーク、BUSはデータの伝送路を意味します）。ミニの電装部品やセンサーをネットワーク化し、車両の各部で異常が起きていないかを制御システムで監視しているんですね。

CAN-BUSは灯火類のチェック時に消費電力をチェックしており、エンジン始動時の「コールドバルブチェック」、定期的に起動する「ウオームバルブチェック」で消費電力が適正なのかを確認しています。アフターパーツのHIDに交換すると消費電力の違いから球切れ警告灯が点灯するのですが、それを防ぐための部品がH4キャンセラーなんです。

ヘッドライト内にすべての部品が収納でき、エンジンルームはスッキリ

従来のHIDキットではバルブ以外にH4キャンセラーやバラストなどが必要になることから、部品がヘッドライト内に収まらず、エンジンルームに配置され、見た目や整備性が良くありませんでした。ただでさえ狭いエンジンルームが部品や配線でゴチャゴチャしてしまうのは気持ちよくないですよね。しかし、今回のマーベラスのHIDコンバージョンキットはヘッドライト内部に部品を収納しているので、エンジンルームは交換前と同じ、スッキリした状態です。他社のHIDキットの配線処理を見たことがある人にはこのスッキリさは驚きではないでしょうか。

商品データ

• 製品名：マーベラス「HIDコンバージョンキット」（メーカーウェブサイト）
• ※バルブやキャンセラーなどがセットになったMINI専用キットです。
• 適合：第2世代のミニ（R55/56/57/58/59/60/61）
• 価格：60,000円（税別）
• 工賃：8,000円（税別）

ショップ案内

bondGARAGE

当店は国道17号沿い、JR武蔵浦和駅の近くにあります。店舗横に駐車場も完備してありますのでお気軽にご来店ください。取扱いパーツは店頭で展示してありますので、その場で購入していただけます。取り付けや整備についてはご予約いただければ幸いです。

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