多数のクラシックミニ、ヴィンテージカーを展示したMINIファン必見の博物館

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こんにちは、CLUB CARS編集部です。2014年末、群馬県北群馬郡にある「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」にクラシックミニコーナーができた、と噂に聞いていたので足を運んできましたよ。このミュージアム、私設ミュージアムとしては年間入館者数が全国1位という観光地。自動車コーナー以外にもテディベアや世界各地の人形、昭和の町並みが再現されたコーナーが設けられていて、家族連れでも楽しめるミュージアムです。

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MINIミュージアム

超レアモデルも。クラシックミニを28台展示

新設されたミニミュージアムには、クラシックミニが28台展示されています。中には滅多に目にすることができないミニモーク（ジープ風のミニ）や60年代の貴重なミニなどが展示されていました。ヴィンテージカーを中心にコレクションしているので、90年代のミニの名車は展示されていませんが、古いクラシックミニがこれだけ集めている場所はここだけなのでは？

現行のミニのオーナーさんもクラシックミニのオーナーさんもどちらも楽しめると思うので、ご家族と遊びに行ってみてはいかがでしょう？　車の展示コーナー以外も充実しているので、奥さんやお子さんもきっと楽しめるはずです。

その他のヴィンテージカー

国産車も充実のコレクション

このミュージアム、もちろんミニだけではありません。国産のヴィンテージカーコーナーが驚くほど充実しているのも魅力です。正直、ミニ目当てで訪れて、国産車のコーナーはササっと通り過ぎようと思っていましたが…。60年代、70年代の日本車の凝ったデザインについつい足を止めてしまいました。当時のデザイナーの情熱に少し触れられた気がしましたね。今の車はマーケティングや衝突安全性など、デザイナーが自由にデザインできない部分も多くありますが、昔はデザイナーが企画できる自由度が高かったのでしょうね。

私がミニを好きな理由の一つが、60年代、70年代を彷彿とさせるヘッドライトや丸みを帯びたボディライン。このミュージアムに展示されている車はメーカーを問わず、そういったデザインのモノばかりでした。クラシックミニのデザインも好きですが、国産のヴィンテージカーのフロント回りや流れるようなボディラインもいいですね。

施設情報

伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館

アクセスは東京からだと関越道で群馬県に向かい、前橋を超えて次の「渋川伊香保」ICを下車、20分ほどで到着します。近くには伊香保温泉があり、日本有数の人気温泉地「草津温泉」や美しい景色が楽しめる嬬恋村に向かう際に立ち寄ることもできます。

• 住所：群馬県北群馬郡吉岡町大字上野田2145
• 電話：0279-55-5020
• 営業：4/25～10/31 AM8:30～PM6:00、11/1～4/24 AM8:30～PM5:00
• 定休：年中無休
• 料金：大人 1,080円、中・高校生 860円、小学生・幼児（4歳〜） 430円。全て税込。
• URL：http://www.ikaho-omocha.jp/