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BMW Z4(E89)中古車徹底購入ガイド

BMW中古車探し|

BMW-Z4(E89)中古車購入ガイド

はじめに

2シーターオープンカーBMWZ4を紹介する前に、Z4が生まれたきっかけを少し触れておきたいと思います。2シーターオープンカーブームが起きたのは1989年にデビューし世界に衝撃を与えたマツダロードスター(デビュー時はユーノスロードスター)がきっかけでした。ライトウェイトの2シーターオープンが廃れつつあった時代に大ヒットとなったことで各社が再びこのジャンルに参入。その流れは現在でも途切れることなく続いており、BMWが2シーターオープンモデルZ3の後継車として登場させたのがZ4です。2003年に登場した初代Z4(E85/E86)がフルモデルチェンジを行い、2代目となる現行型Z4(E89)が日本に導入されたのは2009年4月のこと。現行型(E89)からルーフがソフトトップではなくリトラクタブル式ハードトップとなり、1台でクーペとオープン、両方の乗り味を楽しめるようになったのが特徴です。コンパクトな2シーターモデルということもあり、3シリーズのように新車がよく売れるモデルではありません。それでもデビュー時のモデルが今年3度目の車検を迎えたタイミングでもあり、中古車は豊富に流通しています。中古車相場的にも魅力が高まりそうな現行型Z4の狙い目モデルなどを見ていきましょう。
※先日、Z4の後継モデルとなるZ5の情報が海外で流れましたが、今のところ正式な発表はありません。

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BMW Z4(E89)のモデル変遷

BMW-Z4(E89)の年式による違い

リトラクタブルハードトップが採用されたオープン2シーター

BMWのオープン2シーターモデルとして人気を誇る現行のZ4について簡単に説明しましょう。2009年4月に登場した現行型Z4(E89)は、Z3から変わらないロングノーズ&ショートデッキスタイル継承しながらも、前述の通りフルオートマチックのリトラクタブルハードトップを採用した姿に生まれ変わりました。ハードトップは軽量アルミニウム合金製で、ソフトトップに比べ遮音性に優れる(先代比約50%改善)のはもちろん、空力性能面も大きなメリットとなります。このハードトップは約20秒で開閉。さらに幌に比べてガラス面が大きくなったことで、左右やリアの視界も広がりました。デビュー時は2.5L直列6気筒エンジン搭載のsDrive23iと3L直列6気筒ターボを搭載するsDrive35iの2グレード展開でした。トランスミッションはsDrive23iが6ATなのに対し、sDrive35iはBMWでの採用が非常に珍しい7速DCTになります。2010年5月にはトップグレードのsDrive35isが登場すると同時に、オプションでスポーツサスペンションや18インチアロイホイールなどが装備されるMスポーツパッケージが設定されました。そして2011年10月には2L直列4気筒ターボを搭載するsDrive20iと、エコカー減税対象モデルとなるsDrive20iクルージングエディションが登場しました。そしてこのタイミングでsDrive23iは姿を消しています。

BMW Z4(E89)ボディサイズ・車両重量

グレード名 生産期間 全長 全幅 全高 車両重量
sドライブ20i 2009年4月~2013年4月 4,250mm 1,790mm 1,290mm 1,500kg
2013年4月~ 4,250mm 1,790mm 1,290mm 1,500kg
sドライブ23i 2009年4月~2013年4月 4,250mm 1,790mm 1,290mm 1,600kg
2013年4月~
sドライブ30i 2009年4月~2013年4月 4,250mm 1,790mm 1,290mm 1,600kg
2013年4月~ 4,250mm 1,790mm 1,290mm 1,600kg
sドライブ35is 2009年4月~2013年4月 4,255mm 1,790mm 1,285mm 1,600kg
2013年4月~ 4,255mm 1,790mm 1,285mm 1,600kg

BMW Z4(E89)エンジンスペック

グレード名 搭載エンジン 最高出力 最大トルク JC08モード燃費
sドライブ20i 2L直列4気筒DOHCターボ 135kW(184ps) 270Nm(27.5kg-m) 13.4km/L
2L直列4気筒DOHCターボ 135kW(184ps) 270Nm(27.5kg-m) 13.4km/L
sドライブ23i 2.5L直列6気筒DOHC 150kW(204ps) 250Nm(25.5kg-m) 11.4km/L(10・15)
sドライブ30i 3L直列6気筒DOHCターボ 225kW(308ps) 400Nm(40.85kg-m) 9.7km/L(10・15)
3L直列6気筒DOHCターボ 225kW(308ps) 400Nm(40.85kg-m) 10km/L
sドライブ35is 3L直列6気筒DOHCターボ 250kW(340ps) 450Nm(45.9kg-m) 10km/L
3L直列6気筒DOHCターボ 250kW(340ps) 450Nm(45.9kg-m) 10.0km/L

新デザインヘッドライトを採用しフロントマスクを引き締める

2013年4月、現行型Z4(E89)にマイナーチェンジが施されます。LEDスモールライトリングを装着した新デザインのヘッドライトが採用され、サイドフィニッシャーにはLEDターンインジゲーター内蔵式となりました。インテリアもハイグロスブラック仕上げとなり、オープンモデルとしてのプレミアム性が高められています。またこのタイミングでアルカンターラとレザーを組み合わせたシート、アルカンターラ仕上げのドアトリムインサートなどがつくデザインパッケージ「デザイン・ピュア・トラクション」が用意されました。

BMW Z4(E89)全国の中古車在庫や人気モデルについて

BMW-Z4(E89) リトラクタブルハードトップ

前期型はsDrive23iが探しやすい。Mスポーツパッケージはまだ高め

2016年1月現在、現行型Z4(E89)の中古車は180台ほど流通しています。そのうち8割弱が2013年4月までとなるマイナーチェンジ前の前期型となります。エントリーグレードのsDrive20iはフルモデルチェンジから2年以上経過して登場したこともあり流通量は少なめ。中古車の中心グレードとなるのが2.5L直列6気筒エンジン搭載のsDrive23iになります。ただスタンダードグレードは少なめで、最も多いのはレザーシートなどが備わるsDrive23iハイラインパッケージです。ラグジュアリーなオープンモデルであることを考えれば豪華装備はマストと言えるかもしれないですね。中古車の平均価格を見てみると、前期型sDrive23iが約290万円なのに対し、sDrive23iハイラインパッケージは約296万円。新車時に約40万円の価格差があったことを考えると、ハイラインパッケージのお得度はかなり高いです。走行距離も3万km前後のものが多く、5万kmを超えるものは少なめ。条件のいい中古車を選びたい人にとってはまたとないチャンスです。ただ車両価格300万円の中古車だと手が出しづらいという人も多いでしょう。その場合は敢えて5万kmを超えたものを探してみるのも一つの方法です。中古車は3万km以内、5万km以内という切りのいい条件で探す人が多いため、そこを超えると中古車サイトでの検索に引っかからなくなります。そこで販売店は価格を下げて魅力を高めてくるケースが多いのです。とくに5万kmは中古車購入時の大きな分岐点になるため、ここを超えると価格が大きく下がる可能性が高まります。sDrive23iハイラインパッケージでも5万kmを超えたものは人気の黒でも250万円以下の中古車が何台か見つかりました。これなら支払総額300万円以下で買うことも夢ではありません!

BMW-Z4(E89)オープン時の様子

Mスポーツパッケージは人気が高く、相場は高め

新車、中古車関わらずBMW車のラインナップで人気なのはMスポーツパッケージです。
現行型(E89)はMスポーツパッケージの流通が少ないため、希少価値が高まりかなり高めの相場を形成しています。前期型sDrive23iだと標準グレードやハイラインパッケージの平均価格が300万円を切っているのに対し、sDrive23i Mスポーツパッケージの平均価格は約350万円。新車時は標準グレードが523万円、Mスポーツパッケージが566万円と43万円の価格差でしたから、それ以上の差になっていることになります。Z4をお得に買いたいと考えている人にとってMスポーツパッケージはちょっと狙いにくいかもしれないですね。ただし希少価値は今後も変わらないので、価格差がほとんどなくなるのはかなり先の話になるでしょう。Mスポーツパッケージにこだわるなら条件のいい中古車が見つかった時点で即決するのが賢明かもしれません。前述した通り、sDrive20iの流通量は少なめ。ただ前期型sDrive35iの標準グレードなら全国に20台ほど流通しています。平均価格も約330万円と新車時にsDrive23iより170万円も高かったことを考えればかなりお得な相場となっています。プレミアムな雰囲気を楽しむならあえてこちらを狙うのもアリだと思いますよ。

sDrive20i Mスポーツは新車より2014年以降の中古車がお得!

2013年4月に登場した後期型はまだ初回車検を迎えていないこともあり、流通量は全グレードで40台ほど。その中で探しやすいのは2L直列4気筒ターボを搭載するsDrive20iのハイラインです。2013年式でも平均価格は約400万円しますが、新車より150万円ほど安いことを考えれば、中古車としてのうまみは十分あります。走行距離も1万km台のものがほとんどなので、購入後は長く乗ることを考えている人も狙い目です。多少走行距離が多いものなら350万円台の中古車もありました。この価格は前期型sDrive23i Mスポーツパッケージと同程度。走行距離が多いと言っても3万km台でしょうか。最安値付近でも悪くない条件と言えるでしょう。また新車も視野に入れながら中古車探しをしている人に注目してほしいのは2014年4月の消費税率改定以降に登録された中古車です。ここにはディーラーの試乗車や展示車として使われていたものが中古車になったものが多く、平均走行距離が数千kmのものが数多くあります。しかも扱っているのはBMWディーラー。購入時の安心感も高いはずです。初度登録が終わっている高年式低走行の中古車は車両本体価格に付属のオプションが含まれているため条件がいいのに初期費用を抑えられるというメリットがあります。また登録が終わって車検が残っているので購入時に自動車重量税を納めなくていいのも好都合。Z4のようなプレミアムモデルではお客さんが選びやすいよう展示車に人気グレードをチョイスしたり、いろいろなオプションが付けられていたりすることも多いんですよね。このあたりの中古車を見るとsDrive20i Mスポーツが圧倒的に多いのもうなずけます。sDrive20i Mスポーツの平均価格は約473万円と、新車より120万円近くやすくなっていました。少しでも誰かが乗っていたものは買いたくないと言う人なら必然的に新車になりますが、そこまでのこだわりがなければ、高年式の中古車は相当おいしい選択になるはずです!

【BMW・ミニへの買い替えをご検討中の方へ】

◆買い替えでよくある失敗にご注意!

今お乗りの愛車から乗り換えを行う際は、必ずネットで下取り相場を調べるのが大事です。よくある失敗は、ディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに契約してしまうパターン。一見好条件に見えても、実は今の愛車の下取り額が安く、結局損をしてしまうことも。

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▼査定申し込みはこちらから!

◆禁断の裏ワザ「入札制」とは?

ここで特別に、自動車の買取店の方から聞いた【裏ワザ】をご紹介します。下記の方法を使えば最初から高値が出やすくなるのです。

1.一括見積サイトからエントリーし、複数の買取店の査定申し込みを待つ。

2.同じ時間にアポイントを設定する。

3.査定が始まるタイミングで「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に買いて持ってきてください。一番高いところに売ります」という。

これにより、最初から最高値を出してくれて、スピーディに売ることができるようですよ。また買取店も「入札制」の方が早くて効率的なので、最近は嫌な顔をしないのだとか。CLUB CARSの読者の方からも、この方法とディーラーからの見積もり提示を組み合わせることで、なんと50万円以上も高値で売れたと報告をいただいています。 賢くBMW・ミニを購入するためにも、ぜひ愛車の下取額にはこだわってくださいね。

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