【R60 クロスオーバー】JCWチリパッケージが組み込まれたミニクーパーSD

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R56 JCWに出会い、ミニに夢中になりました

コンパクトで面白い車を探していて、ミニに辿り着きました

高校卒業後すぐに車の免許を取得、20歳過ぎまで車に夢中にでした。24歳でバイクに乗り始め、それからしばらくはバイクで林道を走ることに夢中で、車は「走ればいい」くらいにしか考えていませんでした（笑）。ただ、家族ができて忙しくなり、バイクに乗る機会が減ってきたので「面白い車に乗りたい」と思い始めたんです。最初は予算の関係でダイハツのコペンなど、コンパクトなスポーツカーの購入を考えていたのですが、コンパクトで面白い車を探すと「ミニが一番面白そう」となってしまうんですよね。

それでミニの中古車も探すようになって、見つけたのが中古の2009年式R56 JCW（MT車）でした。他の車も検討した中で選んだミニでしたが、想像以上に面白かったです。R56でミニの楽しさに目覚めていなかったら、クロスオーバーに乗り換えることはなかったでしょう。

秩父の山を走るにはクリーンディーゼルがベスト

クロスオーバーに乗り換えたきっかけは、クロスオーバーにクリーンディーゼルが登場したことでした。正直、R56 JCWの方が加速感は上ですし、ミニらしいゴーカートフィーリングも楽しめました。でも、クロスオーバーのクーパーSDは燃費もいいですし（街乗りで14㎞/Lほど）、荷物もたくさん載せられます。AT車を選んだので、家族の誰もが気軽に乗ることもできるのが魅力的でした。クリーンディーゼル車は最高出力こそガソリン車に劣るものの、低速トルクが太いので秩父の山道を走らせるのにはガソリン車のJCWより、今のクーパーSDの方が楽な感じがします。

先日、代車でミニ3ドア（F56）を借りましたが、走りは面白いんですが、家族がいることを考えると「ゆったりした後部座席があるクロスオーバーで良かったな」と思いましたね。ただ、せっかくクーパーSD クロスオーバーに乗るのなら、ノーマルではなくある程度こだわって乗りたいと思い、カスタムもしてみたんです。

クーパーSDをどこまでカスタムができるのか、チャレンジするのが面白い

クロスオーバーのクリーンディーゼルモデルは注目度が高く、人気もあるようですが、アフターパーツの選択肢が限られるせいか、カスタム好きな人が選ぶことはあまりない印象です。「あまりイジる人がいないなら、自分がやってみようじゃないか」と思い、購入したときからJCWのエアロや18インチホイールを装着し、スポーツボタンやパドルシフトなども取り付けました。他にもPIVOTのブースト計や水温計もタコメーターの左右に配置しています。

クロスオーバーにはクロスオーバーの良さがありますが、R56のような面白さが少し欲しくて、ビルシュタインのB14サスペンションで車高を40mm落とし、低重心にしてあります。ディーゼルエンジンはマフラーの選択肢がないのですが、イタリア製のRAGAZZONというマフラーにクーパーSD対応のモノがあるようで、輸入して取り付ける予定です。

お気に入りのパーツ

JCWチリパッケージのエアロパーツ

新車購入時に車高を上げるか下げるのかで迷ったが、JCWのエアロを選んだことで車高を下げることに決めた。

ガルビノ製マルチシェーズ

後部座席に座る家族のために購入。マグネットで脱着するだけなので取り外しは簡単で、暑い直射日光や紫外線もカットしてくれる優れモノ。

18インチホイールとJCWホイールキャップ

チリパッケージに付属する18インチホイール。ホイールキャップは本来「MINI」のロゴだが、JCWホイールキャップに交換。

人気のカントリーマンエンブレム

クロスオーバーオーナーに人気のカントリーマン（国外でのクロスオーバーの名称）。エンブレム。所属する関東のクロスオーバー愛好家のグループの名前にもちなんでいる。