今後MINIにも搭載される!? 新型BMW 7シリーズの装備がすごい!!

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※ 新型BMW7シリーズ（G11/12）登場。姉妹サイトCLUB BMWで詳細を徹底解説中!

4月17日、BMWが社としてのフラッグシップ「BMW 7シリーズ（G11/12）」の開発車両を公開しました（デビューは今年（2015年）秋予定!?）。7シリーズは毎回、フラッグシップらしく最新プラットフォーム、最新装備を付けての登場となりますが、今回も大きく進化したようです。

7シリーズで採用された装備はBMWの他シリーズやMINIにも徐々に展開されていきます。新型7シリーズの最新装備をチェックすることで、ミニの将来像も予想できるというものですね。そこで本稿では、7シリーズの装備やエンジンなどを簡単にご紹介していきます。

*新型BMW7シリーズのコードネームは「G」。BMWの多くが現在は「F」（X1などはE）、MINIは昨年「F」となりました。なお現在のBMW7シリーズはF01〜04。

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先進装備

世界初の無人オートパーキング

MINIへの応用が期待できのは、なんといっても装備部分です。毎回、画期的な装備が多数導入される7シリーズですが、今回は「世界初案件」がありますよ。それが自動駐車システム。その名も「リモート・コントロール・パーキング」です。こちら車から降り、キーに付いている「駐車ボタン」を押すと、無人状態で自動駐車を開始（もちろん、駐車場から自動で出すことも可能です）。詳細は下記動画をチェックしてみてください。MINIでは縦列駐車をサポートするシステム（パーキングアシスト）はありますが、こちらは完全にもう一歩進んだ形ですね。是非ミニにも採用して欲しいところです。

ジェスチャー対応のナビ

BMWに採用されているナビなどを含むインフォテインメントシステム「iDrive（アイ・ドライブ）」。iDriveはこれまでダイヤルとボタンで操作するシステムでしたが、これに今回新しく「ジェスチャー」と「タッチパネル操作」が導入されました。タッチパネルはおなじみですが、ジェスチャーは耳慣れませんよね。これ、ナビ付近で手を動かすことで音量を操作したり、電話を受けたりできるようになる仕組みだとか。運転中はハンドルのボタンを押すときでも、下に視線が動きますから、安全性アップとなりますね。

基本装備

パワートレインは伝統の直列6気筒が主役!?

現行7シリーズに搭載されているのは、ガソリン・ハイブリッドの2種類。ガソリンは3リッター直列6気筒（320ps/450Nm）、4.4リッターV型8気筒（450ps/650Nm）、6リッターV型12気筒（544ps/750Nm）の3種類ですが、新型では直列6気筒の採用となるとのことで、V型は発表では何も触れていません。厳しくなる欧州のCO2規制では、大排気量エンジンは厳しいのかもしれませんね。なおトランスミッションは従来通り、8速ステップトロニックが採用されるようです。

iシリーズの軽量技術を応用したボディ構造

現行7シリーズは1950kgですが*、ここから130kgの軽量化が実施されるようです。BMW iシリーズのカーボン構造、そしてCFRP（カーボンファイバー強化樹脂）を組み合わせで実現されます。

*740iなど。760Li（6リッターV12気筒モデル）は2310kgに。

おまけ：BMW i8のTVCM

Stellen Sie sich ein 2 Liter Auto vor. 4,4 Sekunden. 2,1 Liter. Der BMW i8.

将来を占うという意味では、もう一つのフラッグシップBMW i8もそうですよね。こちらドイツ本国で放送されているBMW i8のプロモーションビデオです。はぁあ、やっぱりかっこいいですね。