ここ最近、続々と情報がでていた新型BMW7シリーズ（G11/12）。その発表日が、6月10日（水）になると公式に公表されましたよ。35upといわれる超軽量（原稿より130kg減）の最新プラットフォームと新型エンジンに、LEDレーザーヘッドライト、自動駐車システム、ジェスチャー対応ナビといった先進装備もふんだんに盛り込まれた7シリーズ。7シリーズの後に登場する他シリーズの将来を占うモデルとしても注目されます。
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BMW7シリーズ 最新動画
The all-new BMW 7 Series. Driving luxury. Unveiling June 10th.
トピックス
エンジン
エンジンは、メルセデス・ベンツやアウディ同様に2000ccへとダウンサイジング。欧州で実施される予定の厳しい環境規制（2021年規制）に対応したモデルとなるようです。用意されるエンジンは、次世代型の2リッター直列4気筒ターボエンジン、3リッター直列6気筒モデル、そして今BMWで最もホットな「プラグインハイブリッド」。またMディビジョンから4.4リッターV8ターボ（最高出力は600ps以上）を採用したM750iが追加されると言われています。なおトランスミッションは、引き続き8速ATを搭載。新開発の自動セルフレベリング機能付*エアサスペンションを搭載し、スポーツ性と快適な乗り心地を高い次元で実現しているのだとか。
セルフレベリング機能：ボディーが荷重の増減や路面状況により上下に変位した際に、それ以前の地上高に自らのサスペンションの緩衝装置により修正すること。
超軽量プラットフォーム 35up
iブランドで採用されているカーボン構造やCFRP（カーボンファイバー強化樹脂）を組み合わせて開発された新プラットフォーム35up。新型7シリーズでは、これによって約170kg軽量化されると言われています。環境性能はもちろん、スポーティな走りにも大きく貢献してくれそうです。
先進装備
タッチパネル・ジェスチャー対応ナビ
iDriveがさらに進化して、ジェスチャーとタッチパネルに対応するようです。タッチパネルはおなじみですが、ジェスチャーはあまり聞かない機能。これはパネル付近で手を動かすことで、音量操作をしたり電話を受けたりできるようになる仕組みです。ボタンだとどうしても視線がそこにいきますが、ジェスチャーだと完全に前を向いたまま操作でキスから安全性はアップしそうですね。
オートパーキング
「リモート・コントロール・パーキング」と言われるシステムです。車から降りて、キーに付いている「駐車ボタン」を押すと、無人状態で自動駐車を開始（もちろん、駐車場から自動で出すことも可能です）。詳細は下記動画をチェックしてみてください。
BMW i8ゆずりのレーザーライト
ここ最近、やっとLEDライトが主力になってきたかと思えば、もう次世代ライトが登場です。7シリーズでは、新しいヘッドライト「レーザーライト」が採用されるようですよ。これはi8でもオプション設定されているライト。LEDよりも30%省エネで、照射範囲は2倍、明るさ5倍という驚異的な性能を誇ります。しかも、LEDヘッドライトよりも小さいのだとか。7シリーズではこちらを利用したヘッドライトになると言われています。
デビュー
9月のフランクフルトモーターショーか
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