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バイク専門誌の編集長が語るミニの魅力

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同じようにエンジンで動く乗り物ながら、クルマとは異なる趣味性の高い乗り物、バイク。今回お話を伺った吉岡直矢さんは、そんなバイクに関する情報を届けてくれるバイク専門誌の編集長を務められています。街中やツーリングのみならずサーキットを走ったり、そして海外試乗会に参加したりと、一年中バイクに携わるメディアとして忙しい日々を送る吉岡さん。そんな彼が一年ほど前にマイカーとして選んだのが、ミニクロスオーバーだったのです。ミニのオーナーとなったバイクのスペシャリストに、ミニの魅力を伺ってきました。

ミニクロスオーバー(R60)、中古車検索(掲載数国内最大級! MINIが3000台以上)

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雑誌編集者

吉岡 直矢さん

東京生まれ/千葉在住。16年ものあいだ、ビッグバイク専門誌『ビッグマシン』(内外出版社刊)に携わる同誌編集長。大型バイクがメインの雑誌なのにリッターバイクを所有した経験はなし。クルマはミニクーパーD クロスオーバー(R60)、バイクはKTM 690 SMCを所有。

購入動機

趣味性のあるクルマとしてミニを選びました

昔からバイクにばかり乗っていて、クルマにこだわったことはこれまで一度もありませんでした。父親から譲り受けた三菱ミニカトッポにはじまり、ホンダのフィットを初代、二代目と乗り継ぐなど、実用性重視の選び方をしていたんです。そしてクルマの買い替え時期となり、妻と「何に買い替えようか」と話し合った結果、三代目フィット、マツダ・CX-5、スバル・レガシィ アウトバックの3つが候補にあがりました。そこからさらに絞り込んで、アウトバックで決まろうとしていました。

だけど、どうも妻が乗り気じゃなかったので、「じゃあ、今気になるクルマって何?」って聞いたところ、ミニという返事がかえってきました。実は僕自身も「アウトバックは大きすぎるんじゃないか」って引っかかっていたので、気持ち的にスッキリしたんです(笑)。そして家からほど近いMINI松戸へ行き、いろいろと検証してミニクーパーD クロスオーバー(R60)に決めました。

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ちょうど『ビッグマシン』の編集長に就いて一年ほどが経ったところで、仕事の忙しさから自分のバイクに乗る時間が取れなくなっちゃったんです。メーカーからお借りするバイクにはしょっちゅう乗っているんですけどね(笑)。うまく休みが取れないから、バイクどころか家族と過ごす時間も減っちゃって。それで、「家族と一緒に出かけられるクルマに趣味性を持たせられたら」って思っていたところでした。だからミニという妻の希望は、僕の思惑ともぴったりだったんです。

購入の決め手

クロスオーバーの決め手は室内空間の広さ

最初からクロスオーバーと決めていたわけではなく、試乗も含めていろいろ検討した結果でした。そのなかで一番の決め手となったのが、室内空間の広さですね。まず息子(高校一年生)と3人家族で乗ることが前提なので、ミニ3ドアは候補からなくなりました。そこでミニ5ドアとミニクロスオーバーのどちらか、ということになったんですが、乗り比べてみるとクロスオーバーになりました。

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家族でミニ5ドアとクロスオーバーを乗り比べたところ、後部座席の広さに拳ひとつ分ほどの差が出たんです。息子が窮屈に感じないことは大きかったですね。また、クロスオーバーの運転席をめいっぱい後ろに下げてみたところ、身長183センチの僕の足がアクセルやブレーキに届かないほど広かったんです。「ミニの運転席って意外と広い」ことを知り、これでクロスオーバーに決まったようなものでした。

メーカーオプションの「ミントパッケージ」を含んだ価格が、候補にあがっていたアウトバックとほとんど変わらなかったことも大きかったですね。バイクメーカーの試乗会やイベントに乗っていくこともあるんですが、外車だけど嫌味に見えないところも気に入っています(笑)。

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ミニクーパーD クロスオーバーですが、ディーゼル特有のトルク感とハンドリングのダイレクト感が「操っている!」って気持ちを高めてくれて、楽しいですね。国産車にはないパワフルなところが今はすっかり気に入っています。国産車にはない力強いハンドリングは、さすが外車だなと思います。見た目どおりのパワフルなクルマですね。

一方で、もう少しサスペンションにスムーズさが欲しいかな? と思います。特徴でもあるのでしょうけど、沈んでいく途中で動きが止まるような感じがあって、ちょっとなめらかさに欠ける。また、コンチネンタルのタイヤもやや硬い印象です。今のままでも面白いんですが、いずれはサスペンションをオーリンズあたりに、そしてタイヤも路面からの衝撃をしっかり吸収してくれるものにしたいと考えています。

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好みだけで選べばミニクーパーS 5ドアだった!

ミニクーパーD クロスオーバーとミニクーパーS 5ドアとを乗り比べた印象ですが、自分の好みだけで選ぶとしたらミニ5ドアでしたね。わずかな距離しか乗れませんでしたが、クロスオーバーにはないスポーツ性能をしっかり備えていて、バツグンにいいクルマだと思いました。ディーゼル仕様のクロスオーバーとの比較になってしまいますが、サスペンションの動きも自分好みで、エンジンフィーリングもスポーティで気持ちよく、本音を言えばこっちが欲しかったぐらいです(笑)。

購入に際しての基準が「室内空間」と「コスト」でしたので、決して妥協というわけではなく、家族と過ごすためのクルマとしてクロスオーバーはベストな選択肢だったと思っています。むしろ、それまでクルマに趣味性を求めたことがなかった僕に、新たな楽しみを教えてくれたのがこのクロスオーバーでした。だってサスペンションやタイヤを換えるだけで好みの乗り味に近づけられるのだし、そういった意味でミニ5ドアに試乗し、好みの乗り味を体感できたのは大きかったですね。

バイク好きから見たミニの魅力とは?

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これまでの車では感じられなかった操る楽しさ

ひとつは操縦する楽しさですね。ディーゼルエンジンの特徴だと思うんですが、アクセルを踏んだり戻したりしたときにドライバーの意志にエンジンがちゃんと反応しているのを感じます。人によってはこの特徴を「ディーゼルエンジンはうるさい」と思う人もいるのでしょうが、そこに“乗り物との対話”を感じるんです。操作のひとつひとつに車から返ってくるインフォメーションがあり、サスペンションの動きを感じ取れながら走ることができるのも楽しい。バイクでは“乗り物と対話”して運転するのは当たり前ですが、車でこういうことを感じられるのが新鮮です。クーパーD クロスオーバーはエンジンの存在感がほど良いところも魅力ですね。独特なんだけど行き過ぎていないところが味わい深さにつながっているのでしょう。スイッチ類の独特な操作性とか、少し面倒な作法を覚える必要があるところもバイクに共通していて面白い。こういう面倒くさいことをわざわざしなきゃいけないのが趣味の乗り物だと思う性分なので、乗るのが本当に楽しいんですよ。

ただの移動手段ではなく、愛情をかけてやりたくなる車

もうひとつは、大事にしたいと感じられるところですね。掃除や磨き、メンテナンスといった“手をかけることへの喜び”が感じ取れるクルマだと思います。駐車場の前を歩くときについ目がいってしまう。で、軽くニヤけちゃう。バイクと付き合っているときには日常的なことが、これまでのカーライフにはなかった感覚だな、と。バイクよりも実用性が高いクルマは“道具”として見られがちですが、その道具に対して、つい凝りたくなってしまうところにミニの趣味性の強さを感じます。そんな心地よい感覚を味わわせてくれるミニは、バイクとすごく似ていますね。

吉岡さんにとってのミニ

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我が家にとって、ミニは“幸せのクルマ”なんです

日々の多忙さもあって「もっと家族と過ごすために、変化が必要だ」と思っての買い替えでしたが、当初考えていたものとはまったく違うクルマが我が家にやってきたことは今でも不思議な感じです。でも、クロスオーバーが来てから、僕らにとっていいことが立て続けに起こるなど、思いもよらない幸運をもたらしてくれたんです。今では「ミニは“幸せのクルマ”だね」なんて言っています。

クロスオーバーに感じているイマイチなところを思うと、実用性という点で見れば国産車の方が優れているとは思います。でも、ミニは今までの僕になかった価値観を与えてくれ、クルマとの接し方をより楽しいものにしてくれました。このクロスオーバーをもっと面白くして、新たな魅力をもっと見つけていきたいですね。

カスタムパーツ紹介

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メーカーオプション「ミントパッケージ」

奥様も運転されることから、バイキセノン・ヘッドライトやヒーテッド・ウィンドスクリーンなどが備わった実用性を重視したパッケージをチョイス。

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ミニ純正ストライプステッカー

「アクセントとして見た目に変化を加えたかった」と、純正ステッカーでデコレーション。スポーティな印象を強めている。

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ユニオンジャック柄のルームミラーカバー

人気のモノトーン調ユニオンジャックでブリティッシュな雰囲気を高める。主張しすぎていないところがお気に入り。

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視認性を高めるCLOS製ワイドビュードアミラー

ミラーに映る景色をワイドに見せて視認性をアップするアイテム。思っていた以上に広がりができてお買い得だったという。カラーバリエーションも豊富。

雑誌情報

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大型バイク専門誌[ ビッグマシン ]

プロライダーによる徹底インプレッション、最新バイク情報、バイクツーリングの楽しさ、バイクにまつわるまめ知識、そのほか面白企画など、購入したバイクをもっと楽しむための情報がつまったビッグバイク専門誌。

  • 月刊誌/毎月15日発売
  • 定価:950円
  • 発行:内外出版社
  • ウェブサイト

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