6月10日にドイツに発表された、BMWのフラッグシップ「7シリーズ(G11/12)」のフルモデルチェンジ。新型では、待望のプラグインハイブリッド(PHV)が導入されることになりました。BMWのPHVモデルは、昨年販売開始されたBMW i8、今年発表されたX5(xDrive40e)、3シリーズ(330e)があります。
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7シリーズのPHV
最高出力353ps、最大トルク650Nm
7シリーズに投入されたハイブリッドは、直列4気筒ターボのガソリンエンジン+EVモーターの組み合わせ。直4エンジンは最高出力258ps、最大トルク400Nm、EVモーターは95ps、250Nmを発揮します。システム全体で353ps、650Nmとなっています。なおEVモーターだけで、最高120km/hに到達するようです。
燃費は脅威の47.6km/L超!
PHVの最大のポイントが燃費。欧州複合モードでは47.6km/Lと、先日発表された3シリーズと全く同等の数値を記録しました。3シリーズよりもかなりサイズが大きい7シリーズでこの数値を達せできたのは、新開発の軽量プラットフォームの影響が大きそうです(7シリーズでは、130kgの軽量化に成功)。なおEVモーターだけでの走行距離は、40kmとなっています。
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