新型ミニクロスオーバーは、より本格的なSUVモデルへ進化？

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2017年の登場が噂されている「新型クロスオーバー」。BMW X1やBMW 2シリーズと共通シャシーを使用することで、大きくなることでも話題ですよね。この新型クロスオーバーに関して、海外メディアのAutocarが新情報を掲載しましたよ。新しいクロスオーバーは、SUVの特性をさらに押し出したモデルに進化するようです。しかも、登場は2017年ではなく2016年早春だとか。詳細は下記をご覧ください。

※2016年10月末に新型ミニクロスオーバー（F60）が正式に発表されました。最新情報はこちらの記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

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新型クロスオーバー

写真は新型BMW X1

より本格的なSUVへと進化

Autocarによれば、新型クロスオーバーは2012年以来4連覇中の「ミニ X-RAID」チームのノウハウを採用し、より本格的なSUVへと進化するようです。気になるボディサイズですが、現行クロスオーバーに較べて新型は全長で10mmほど大型化、4250mmになるとしていますね。なおALL4に搭載される四輪駆動システムは、BMW2シリーズアクティブツアラーと同じものが採用されます。

登場は2017年ではなく、2016年!?

これまで新型クロスオーバーは2017年登場と噂されていました。しかし、Autocarは2016年早春（1-3月？）の登場を予測しています。これは嬉しいニュースですね。

5 Superhero Strategy

ハッチバック、クラブマン、コンバーチブル、クロスオーバー…

昨年ミニはクーペやロードスターの生産停止を発表、販売ボリュームの見込める「5モデルに集中する」と発表しています。現在、この5モデルのうち4モデル（ミニ3ドア/5ドア、クラブマン、コンバーチブル（2015年末?）、クロスオーバー（2016年?））が、来年中に出揃うことになりますね。ただ気になるのが5モデル目。

最後の1モデルは、先日より報道のある「スーパーレッジェーラ」もしくは「ロケットマン」のいずれかでしょう。ただCLUB CARS編集部ではおそらく「ロケットマン」であろうと予想します。理由はいくつかあります。1つ目の理由としてレッジェーラはBMW社内でもゴーサインが出ていません。未決定のものを戦略にカウントするでしょうか。2つ目は、市場規模の違いです。ロケットマンはEV（電気自動車）まで視野に入れたシティコミューターで、先進国を中心に今後大きなニーズが見込めるセグメント。最後にBMW社はトヨタと業務提携を結んでいる点です。トヨタは御存知の通りEQというEVシティコミューターを所有しており、こちらをベースにロケットマンを作るとも言われています。

ここにレッジェーラが入って6モデルになるかどうか…ミニの今の局面はそんなところなのかもしれません。