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BMW5シリーズとライバル車を徹底比較(5シリーズ vs メルセデスベンツEクラス・アウディA6・レクサスGS)

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BMW-5シリーズメイン

目次

  1. モデル概要
  2. ボディサイズ比較
  3. エンジン比較
  4. エクステリア比較
  5. インテリア比較
  6. 価格

はじめに

欧州Eセグメント、ミドルサイズセダンの中心的存在

欧州ではEセグメントと分類される、ミドルクラスセダンのカテゴリー。このカテゴリーにBMWが投入しているモデルがBMW5シリーズ(以下、5シリーズ)です。6代目となる現行型5シリーズセダン(F10)は2010年3月に日本へ導入されました。現行型5シリーズはセダンに先駆けて、グランツーリスモ(F07)という5ドアハッチバックが2009年11月に日本に導入されています。そして2010年3月セダンが、続いて2010年9月にステーションワゴンのツーリングが導入され、現在の5シリーズのラインナップが完成しました。

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次に5シリーズのライバル車を紹介しましょう。どの世代においても、最大のライバルとしてしのぎを削っているのがメルセデス・ベンツEクラスです。日本市場だけでなく、世界市場においてもミドルクラスではほぼ一騎打ちの様相を呈しています。その2強を追うのがアウディA6でしょう。クワトロと呼ばれるアウディ独自の4WDシステムを搭載し、5シリーズとは異なる走りを実現、存在感を強めています。もう1台ライバルとして挙げるのがレクサスGSです。トヨタのプレミアムブランドとして、走りやデザイン、素材などの質感にこだわり、5シリーズの牙城を崩そうとしています。それでは5シリーズとこれらのライバル車を比較してみましょう。

モデル概要

BMW5シリーズセダン&GT

先代に比べ、燃費性能が40%も向上した5シリーズ

BMW5シリーズは1972年に初代モデルが誕生し、2010年に導入された現行5シリーズ(F10)は6代目にあたります。先代までの5シリーズは4ドアセダンとステーションワゴンのツーリングの2種類でしたが、現行型ではセダンよりも先に5ドアハッチバックのグランツーリスモが2009年11月に導入されています。シャシーは先代の7シリーズと共用のためボディサイズは先代より拡大、室内空間が広くなったのが特徴です。BMWツインパワー・ターボテクノロジーをはじめ、アルミ素材を多用し、ボディの軽量化、ブレーキ・エネルギー回生システムの採用などによって、少ないエネルギーで高性能化を可能にするエフィシェントダイナミクスの設計思想を多く取り入れました。その結果、先代より、約40%の燃費性能の向上を実現しています。

(写真左上:メルセデス・ベンツEクラス 写真右上:アウディA4 写真左下:レクサスGS 写真右下:BMW5シリーズ)

BMWを含め、ドイツ車はラインナップが多彩

対するメルセデス・ベンツEクラスの現行モデルは5シリーズより早い2009年に日本に導入されました。5シリーズと同様に4ドアセダン、ステーションワゴンに加えて2ドアクーペ、そして4人乗りのカブリオレを設定するなど多彩なラインナップを誇ります。アウディA6は2011年8月に日本へ導入されました。アウディA6も4ドアセダンとアバントと呼ばれるステーションワゴンの2つのボディタイプを用意しています。最後のレクサスGSですが、こちらは2012年1月に日本で販売が開始されました。2015年11月に大幅な変更を行ったばかりですが、レクサスGSは4ドアセダンのみとなっています。レクサスを除き、ドイツの3ブランドはセダンとステーションワゴンの2種類を用意しています。5シリーズに新たに加わったグランツーリスモは4ドアクーペという新しいカテゴリーを開拓したモデルで、ラゲージを含めた広い室内空間と高い運動性能を両立、新しいBMWファンの獲得に貢献しています。

ボディサイズ比較

BMW523d(8AT) M・ベンツE220ブルーテックアバンギャルド(7AT) アウディA6 2.0TFSIクワトロ(7AT) レクサスGS300h(CVT)
発売年月 2010年3月 2009年5月 2011年8月 2012年3月
新車価格 599万円 687万円 680万円 615.3万円
全長×全幅×全高(mm) 4915×1860×1475 4890×1855×1455 4945×1875×1465 4880×1840×1455
ホイールベース(mm) 2,970 2,875 2,910 2,850
車両重量(kg) 1,660 1,850 1,780 1,730
トランク容量(L) 520 531 530 465(530)

高い走行性能を実現させるための工夫が満載の5シリーズ

それでは5シリーズをはじめとしたミドルセダンカテゴリーのボディサイズを見てみましょう。ここではすべてセダンで比較しています。まずは5シリーズ(523d)セダンのボディサイズは、全長4915mm、全幅1860mm、全高1475mm。ホイールベースは2970mmとなっています。4モデルの中で最もホイールベースが長く、タイヤがクルマの四隅に配置され高い走行性能を実現できるように仕立てられています。また、ロングホイールベースは室内の広さにも効果的と言えるでしょう。523dは重いディーゼルエンジンを搭載していますが、車両重量を1660kgに抑えているのは注目すべきポイントではないでしょうか。

メルセデスベンツ Eクラスリア

ライバル車種の中でもっとも軽量な5シリーズ

一方、メルセデス・ベンツEクラス(E220d)セダンは、全長4890mm、全幅1855mm、全高1455mm。ホイールベース2875mmと5シリーズに比べるとわずかに小さくなっています。5シリーズ同様にディーゼルエンジンを搭載しているものの、車両重量がEクラスの方が190kgも重い1850㎏というのは少なからず走行性能に影響があるでしょう。次にアウディA6(2.0TFSIクワトロ)ですが、こちらは全長4945mm×全幅1875mm×1465mm。ホイールベースは2910mmと全長と全幅は4モデルの中で最も大きくなり、このおかげで5シリーズと比べ、広い室内空間を獲得しています。アウディA6はライバルモデルの中で唯一、駆動方式に4WDを採用しているため、車両重量は1780kgと少し重くなっています。最後にレクサスGS(GS300h)です。ボディサイズは全長4880mm、全幅1840mm、全高1455mm。ホイールベースは2850mm で、4モデルの中では最もコンパクトなサイズです。搭載しているのがエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムなのに車両重量が1730kgに抑えられているのは健闘していると言えるでしょう。

BMW5シリーズ真横

圧倒的な運動性能が魅力の5シリーズ

4モデルの中で5シリーズは2910mmとロングホイールベースを採用することでタイヤをボディの4隅に配置し、さらに理想的な50:50の前後重量バランスを実現させています。ボディだけでなく、サスペンションのパーツにも軽量なアルミニウムを採用するなど、徹底的な軽量化によって圧倒的に高い走行性能を実現しています。これがこのクラスでも5シリーズが人気モデルとなる理由と言えるでしょう。

エンジン比較

BMW5シリーズエンジン
BMW523d(8AT) M・ベンツE220ブルーテックアバンギャルド(7AT) アウディA6 2.0TFSIクワトロ(7AT) レクサスGS300h(CVT)
エンジン種類 直列4気筒DOHCディーゼルターボ 直列4気筒DOHCディーゼルターボ 直列4気筒DOHCターボ 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(cc) 1,995 2,142 1,984 2,493
最高出力(kW(ps)/rpm) 135(184)/4000 130(177)/3200〜3800 185(252)/5000〜6000 131(178)/6000
最大トルク(Nm/rpm) 380/1750〜2750 400/1400〜2800 370/1600〜4500 221/4200〜4800
JC08モード燃費(km/L) 16.6 18.6 13.6 23.2
駆動方式 FR(後輪駆動) FR(後輪駆動) 4WD FR(後輪駆動)
タイヤサイズ 225/55R17 F:245/40R18・R:265/35R18 245/45R18 225/50R17

5シリーズに用意されたエンジンは6種類

続いて、各モデルに搭載されているエンジンを見ていきましょう。まずは現行型5シリーズ(F10)からです。最高出力が135kW(184ps)、180kw(245ps)と異なる仕様を設定する2L直列4気筒DOHCガソリンターボをはじめ、2L直列4気筒DOHCディーゼルターボ、3L直列6気筒DOHCターボそして4.4LV型8気筒DOHCターボ、4.4LV型8気筒DOHCツインターボの6種類が用意されています。さらに3L直列6気筒DOHCターボ+モーターを搭載したハイブリッドシステムも設定されているのが特徴です。

BMW ハイブリッドシステム

どのモデルも豊富なエンジンラインナップが特徴

一方のメルセデス・ベンツEクラスは2L直列4気筒DOHCターボをはじめ、3.5LV型6気筒DOHC、3.5LV型6気筒DOHCターボ、 4.6LV型8気筒DOHC、5.5LV型8気筒DOHCツインターボ。そして2.1L直列4気筒DOHCディーゼルターボと3LV型6気筒DOHCディーゼルに加えて3.5LV型6気筒+モーターのハイブリッドと8種類のパワーユニットを用意しています。アウディA6は1.8L直列4気筒DOHCターボをはじめ、2L直列4気筒DOHCターボ、3LV型6気筒DOHCスーパーチャージャー、4LV型8気筒DOHCターボ、そして4LV型8気筒DOHCツインターボの5種類です。レクサスGSは2.5LV型6気筒DOHCと3.5LV型6気筒DOHCのガソリンエンジンに加え、2.5L直列4気筒DOHC+モーター、そして3.5LV型6気筒DOHC+モーターの2つのハイブリッドシステムをラインナップしています。

BMWアクティブハイブリッド5走り

ダウンサイジング化を進めつつ、伝統エンジンもラインナップするBMW

どのモデルもブランド中心となるモデルだけあって、様々なパワートレインを用意していますが、BMWが2L直列4気筒エンジンを中心にしていることを考えるとダウンサイジング化が最も進んでいるのは5シリーズと言えるでしょう。また、単にダウンサイジング化を進めるだけではなく、ユーザーの多彩なニーズに応えるために、スムーズな吹け上がりに定評のある3L直列6気筒エンジンをはじめ、圧倒的なパワーが魅力の4.4LV8エンジンも設定しているのもエンジンにこだわりがあるユーザーも大事にするBMWらしい選択ですね。

エクステリア比較

BMW5シリーズリア

伝統と革新の調和によってこれからも古さを感じさせないデザイン

各ブランドの中核モデルだけあってエンジンはどのモデルも充実していましたが、続いてはエクステリアデザインを見てみましょう。現行型5シリーズ(F10)のエクステリアデザインの特徴は水平を強調したデザインです。上部がカットされたデザインのLEDヘッドライトをはじめ、BMWの象徴であるキドニーグリルをより鋭角に傾斜させることで疾走感を引き立たせています。そしてキドニーグリルから伸びやかに続くボンネットをはじめ、ショート・オーバーハング(タイヤ外側からはみ出した車体が短いこと)、そしてロングホイールベースといったBMWの伝統を踏襲したエクステリアデザインは、ミディアムクラスに不可欠な重厚さも合わせ思っています。

アウディA4リア

 

それぞれに個性的なフロントマスク

一方、現在のEクラスのエクステリアデザインは2013年5月にマイナーチェンジ後のデザインです。フロントグリルに装着されたスリーポインテッドスターを起点に前へ進むスポーティさと美しさが調和したデザインを採用しています。アウディA6はLEDを採用したヘッドライトをはじめ、近未来的なデザインが特徴です。ヘッドライトからリアにかけて流れるトルネードラインによってよりワイドでスポーティな印象を与えています。そしてレクサスGSは2015年11月にマイナーチェンジを行い、レクサスブランドのアイコンであるスピンドルグリルの形状がかわりより躍動感を表現しています。フロントマスクの押し出し感が強まり、スポーティさを強調したデザインとなりました。

レクサスGSリア

伝統と革新のバランスが絶妙な5シリーズのデザイン

どのモデルもスポーティにこだわりつつ、ミドルセダンらしい重厚感を両立させていますが、ミドルサイズセダンを作り続けている歴史と伝統そして新しいデザインテイストを融合させた5シリーズのエクステリアデザインは革新的でもあり古さを感じさせない仕上げとなっています。

インテリア比較

BMW5シリーズインパネ

乗車する誰もが心地いいインテリア

続いてインテリアを見てみましょう。5シリーズ(F20)のインテリアは、そのフィット感から「オーダーメイドスーツ」に例えられます。全てのメーター類は人間工学に基づいて配置され、エアコンなどの快適装備はドライバーだけでなく、助手席からも簡単に操作することができます。また、ドライバー側に傾斜したレイアウトや水平に伸びたラインが印象的なコクピットによってドライバーは運転に集中でき、他の乗客は心地良さで満たされます。

メルセデスベンツEクラスインパネ

各社とも高級感のあるインテリアを採用

対してメルセデス・ベンツEクラスのインテリアは、高い質感と安らぎを感じるデザインを採用しシンプルながらモダンな仕上がりとなっています。そしてアウディA6はエクステリア同様に先進性を強調したインテリアが特徴です。様々な装備が揃ったカーインフォメーションと心地良さを追求したインテリアデザインによって洗練された空間となっています。さらにレクサスGSはアルミニウムや天然木など使う素材にこだわって豪華さを主張しています。金属の加飾部分にも質感を高める処理を施し、ミドルセダンの域を超えた豪華さとなっています。

(写真左:アウディA4 写真右:レクサスGS)

 

質感の高さは当然、誰もが心地よく感じる5シリーズのインテリア

ミドルクラスセダンでは質感の高さと心地良さを求められます。しかし、ドライバーとリアシートでは求められる心地良さは異なります。その点で見ると5シリーズはドライバーが運転に集中できるようにデザインされています。すべての乗員が座る位置によって心地良さを実感できるのは5シリーズのインテリアの特徴と言えるでしょう。

価格

BMW5シリーズ正面

最後に両車の車両価格を比較しましょう。5シリーズ(F20)の車両本体価格は、523dの599万円からM5の1553万円。680万から800万円が中心価格帯です。そしてメルセデス・ベンツEシリーズはE220ブルーテックアバンギャルドの687万円からE63 S4マチックの1727万円。アウディA6は1.8TFSIの628万円からRS6アバントの1729万円。レクサスGSはGS250の552万からGS450h Fスポーツの846万円です。こうして見てみると、5シリーズの中心価格帯はレクサスGSとほぼ同じということになります。ミドルサイズセダンらしい走行性能と革新的な技術を凝縮した現行型5シリーズ(F20)は価格的な魅力も高いと言えるでしょう。

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