世界限定11台のミニ。MINI JCW カントリーマン ALL4 ダカール・ウィナー

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2013年3月にデビューしたスペシャルモデルが「ミニ ジョン・クーパー ワークス カントリーマン ALL4 ダカール ウィナー 2013」です。これは「ダカールラリー2012」、「ダカールラリー2013」をミニが２連覇したことを記念して、デビューしたもの。このモデル、なんと限定11台という非常に貴重なモデルとなっていますよ。ただ残念ながら、日本導入は予定されていません…。

過酷なダカールラリーを制覇

世界で最も過酷と言われた「ダカールラリー」。2009年より南米に開催地を移して「楽になった」と言われるものの、南米アルゼンチン、チリ、ボリビアを大横断（走行距離9,000km）するルートは、十分苛酷です。このダカールラリーを2012年、2013年と2連覇中なのが、ミニ（MINI ALL4 Racing）なんですね。

モデル概要

レース車をイメージしたエクステリア

この記念車両「ミニ ジョン・クーパー ワークス カントリーマン ALL4 ダカール ウィナー 2013」、ベースはミニJCW カントリーマン（日本名：クロスオーバー）です。マットブラックをベースにしたボディに、ダカールを走行したミニ同様のライトグリーンが配されていますよ。非常に精悍ですよね。

ボディサイドには車輌名「MINI ALL4 Racing」のロゴとレースで使用されたゼッケンNO「302」が入ります。またボンネットにはダカールラリー記念ロゴとドライバーのベテランセル選手のサインが入っています。

インテリアはごくシンプル

インテリアはスポーツ車らしくシンプル。レザースポーツシートに優勝記念ロゴがライトグリーンの糸で刺繍されている他は、シフトレバーやブーツ、フロアマットにライトグリーンのステッチが入るくらいにとどめてありますよ。ちなみにエンジンは、ベースのミニJCWクロスオーバーと同様。1.6リッター直列4気筒ターボエンジンで、最高出力218psとなっています。

販売について

上述しましたが、日本導入はありません。それどころか、販売はドライバー ベテランセル氏の故郷、フランスのみでの販売となります。なるほど、本当に”記念”モデルなんですね。