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MINIクロスオーバー(R60)コンセプトモデルまとめ

MINI ニューモデル|,

ミニクロスオーバーコンセプト(MINIビーチコーマー・コンセプト)

2014年9月にマイナーチェンジが実施され、日本初導入のミニクリーンディーゼル搭載車、ミニクーパーD、ミニクーパーSDが導入されたミニクロスオーバー。今やMINIの中でも3ドアハッチバックと並ぶほどの人気モデルに成長しています。

さて、このクロスオーバー、デビューの時は賛否両論いろいろとありました。そりゃあそうです。それまでミニハッチバック、コンバーチブル、クラブマンというラインアップの中に、いきなり大きくて背が高いモデルが登場したのですから。しかもミニ初の全長4mを越える5人乗り、5ドアです。驚かないほうがどうかしていますよね。そんなMINIクロスオーバーですが、本稿では改めてそのコンセプトモデルからデビューまでをご紹介したいと思います。

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2008年10月:最初のコンセプトがデビュー

クラブマンをベースに開発

2008年にパリにて実施された「パリモーターショー」にて、初のコンセプトモデルがデビューしました。この時は、クラブマンがベースでした。もちろん単にクラブマンの車高を上げただけではありません。SUVモデルとして当時のBMW社の想いや志向性がしっかり反映されています。注目ポイントは、左リアに採用されたスライドドアとリア横開き方式のドアでしょう。スライドドアは使い勝手が良さそうですが、リアの横開きはスペースに困りそうですね。この頃はまだヘッドライトが、ハッチバックやクラブマン譲りの丸めなのも、面白いですね。

デザインスケッチ

エクステリア・インテリア

2010年1月:MINIビーチコーマー・コンセプト

60年代モーリス・ミニの再来

パリモーターショーから1年半、長い沈黙を経て登場したのがこの「MINIビーチコーマー・コンセプト」です。かなりワイルドなスタイルで、なんとドア無し・屋根なし(!)、ロングストロークのサスペンション、大型オフロードタイヤに高い車高、そしてリアにはスペアタイアを背負っています。もちろん4WDで、前回のクラブマンベースのコンセプトとはかなり異なり、現行クロスオーバーにかなり近づきました。特にヘッドライトは丸目から、角ばった精悍な目になっていますね。クロスオーバーのデザインの責任者のヒルデブラント氏はこれを4WD、SUVとして特徴的なものにしたかったとコメントしています(雑誌などでは、ポルシェで言う911とカイエンのような関係?と言われていました)。

またMINIはこのMINIビーチコーマー・コンセプトを「ミニ・モーク*の再来」とし、「2010年秋に登場する予定の新型ボディバリエーションに、今回の技術や考え方が利用される」としていました。

*ミニ・モークは1960年代に作られたミニの派生モデル。ビーチコーマー同様にドアやルーフがありませんでした。

イメージ

エクステリア・インテリア

2011年1月:市販車 MINIクロスオーバーデビュー

デトロイトモーターショーにてデビュー

2011年に第4のミニ(ハッチバック、コンバーチブル、クラブマン)として登場しました。上のMINIビーチコーマー・コンセプトをベースにプレミアムコンパクトというMINIの基本思想をベースに上手く仕上げてきていますね。ボディサイズはコンセプト同様に全長は4,105mm、全幅1,790mm、全高1,550mmとCセグメントクラス・5人乗りとなりました。もちろん、ラインアップには4WDモデルも加えられています。価格はミニONEが275万円からと、当時の各メディアが推定していたよりも安く販売され、話題を呼びました。

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