新型BMW 1シリーズ。マイナーチェンジで変わったエンジンを解説

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5月14日に発表されたBMW1シリーズ（F20）のフェイスリフト。今回はエクステリアや300万円を切る価格が注目を集めていますが、エンジンも改良されています。本稿ではエンジンについて解説していきます。エクステリア、ボディサイズ、価格、また1シリーズの購入ガイドは下記を参照ください。

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新型1シリーズ、エンジン

変更は120i、M135i

まず1シリーズのエンジンラインアップは2種類。118i、120iに1.6リッター直列4気筒ターボ、M135iが3リッター直列6気筒ターボとなっています（詳細スペックは、下記参照）。今回改良されたのは120i、M135iのエンジンです（116iの後継モデル118iは変更なし）。

120iについて

最高出力は前期モデルの170psから177ps（5000rpm）へと7psアップしました（最大トルク250Nm（1500-4500rpm）で変化なし）。燃費はJC08モードで16.8km/Lと、従来モデルから0.2km/Lアップしています。なおエコカー減税にも対応しており、自動車取得税40％、重量税が25％、翌年度の自動車税が50％減税されます。

M135iについて

最高出力は前期モデルの320psから326ps（5800rpm）へと6psアップしました（最大トルク450Nm（1500-4500rpm）で変化なし）。また燃費はJC08モードで12.6km/Lと、従来モデルからの変化はありません。

前期後期のスペック比較

	最高出力		最大トルク		燃費（JC08）
	前期型	後期型	前期型	後期型	前期型	後期型
116i（後期型は118i）	136ps	136ps	220Nm	220Nm	16.6km/L	16.6km/L
120i	170ps	177ps	250Nm	250Nm	16.6km/L	16.8km/L
M135i	320ps	326ps	450Nm	450Nm	12.6km/L	12.6km/L